2023年05月28日

公邸の私物化を進める・岸田首相「長男と親戚が公邸で大宴会パーティ」と報道に対する報復で派閥パーティから「番記者以外しめ出し」





岸田首相「長男が公邸で宴会」報道の裏で派閥パーティから“番記者以外しめ出し”の超厳重警戒


海外の外遊の度に、日本国民の税金をバンバンばら撒いている岸田首相。
これらの海外へのお土産のツケを増税で賄うという路線を勝手に進める岸田首相にあきれるばかりです。

今度は首相官邸の私物化が発覚しました。親戚を集めて大宴会で夜の宴を開催しているようです。
本来、テロ対策の観点から官邸内部への入場や官邸内部の画像は門外不出でセキュリティレベル最高の機密です。
官邸内部の画像流出により、世界中からテロに狙われる危険性が増加しました。

明らかに公私混同のデタラメ振りの感覚でやりたい放題のようですね。
誰がこの変な首相を選んだのでしょうか?
こんな首相を選ぶ自民党へ票を入れる方々は何を見て判断しているのでしょうか?

人の金ならば自由に使えるという岸田首相の変なクセはどんどん拍車がかかっているようです。

ウクライナの復興支援に大金を出すという話しは美談ですが、
そのために日本国民に増税を課すとなると、その前にやることがあるだろうと思ってしまいます。

余りにもバカらしいので表示画像のサイズを小さくしておきます。(このアホずらは見たくない)

大宴会の画像の中に岸田首相が写ったのがあるようで、問題児の息子を処分できない。
もし処分すると、自分に対しても何がしかの処分が必要になるからのようです・・・残念な方です。

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 岸田文雄首相の長男で、政務担当の首相秘書官を務める岸田翔太郎氏(32)が、 2022年末に首相公邸で忘年会を開き、その際、賓客を招く公的なスペースなどで写真撮影に興じていたと報じられた。

 5月24日の「文春オンライン」によると、岸田家の親戚10人以上が首相公邸に集まり、忘年会が開かれたという。岸田首相のおいが、赤じゅうたんの敷かれた階段に寝そべっている写真や、閣僚がひな壇に並ぶ様子を真似した写真もあるという。

 高額な税金が維持費として投入されている首相公邸を、私物のように使う感覚のゆるさにはあきれるしかないが、一方で岸田首相は、本来は広く取材の門戸を開かれているべき場で、一転して異例の“厳重警戒”を敷くようになったという。

 ある政治ジャーナリストが語る。

「例年、5月ごろに開かれている自民党各派閥の政治資金パーティですが、安倍派(清和会)、麻生派(志公会)、岸田派(宏池会)の3派はオープンな印象が強く、さまざまなメディアが取材に入ることが可能でした。

 しかし、5月17日に開かれた岸田派のパーティでは、2023年から『取材は番記者と平河クラブ(自民党の記者クラブ)に限る』という通達が出されたのです。

パーティ直前に米誌『TIME』の見出し問題(岸田首相のインタビュー記事の『日本を軍事大国に変える』という見出しに政府が抗議した問題)があったので、『首相は番記者以外の取材に過敏になっているのでは(笑)』と、冗談も聞かれました」

 実際、本誌もこれまで岸田派のパーティを取材していたが、今回は会場に入ることができず、追い返されてしまった。

「開始の1時間前から、他誌のカメラマンと脚立を並べてスタンバイしていたのですが、名刺を出した途端、『今日は雑誌はダメ』と、理由も言わずに、けんもほろろにシャットアウトされたんです。

新型コロナウイルスが5類になって再開された、本会議前に議員が集まる『代議士会』も、再開後から雑誌は入れなくなりました」(担当カメラマン)

 別に「首相公邸での忘年会を取材させろ」と言ったわけではないのだが……。

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首相公邸で忘年会「適切さを欠く」 岸田首相、長男は処分しない方針


 岸田文雄首相の長男で政務秘書官の翔太郎氏や親族らが昨年末、首相公邸で「忘年会」をしたと文春オンラインが報じた問題をうけて、首相は25日午後、首相官邸で記者団に「適切さを欠くものであり、国民の皆さんの不信をかうようなことであるならば、誠に遺憾なことであると思っている。私から本人に対して厳しく注意を行った」と語った。

 政務秘書官を更迭するかについて問われたが、首相は「緊張感をもって対応してもらいたいと思っている」と話し、処分しない考えを示した。

 文春オンラインが24日に配信した記事によると、翔太郎氏が昨年12月30日に親戚ら10人以上を公邸に招き「忘年会」を開催。赤いじゅうたんが敷かれた階段で翔太郎氏が親族らと記念撮影した写真などが掲載された。

 翔太郎氏は今年1月、首相の外国訪問に同行した際、パリやロンドンで大使館の公用車を使って観光名所を巡ったり、高級百貨店で土産物を購入したりしていた。

余りにもバカらしいことばかりなので、見たくもない画像の表示サイズを小さくしておきます。

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posted by かっちゃん2.0@名古屋 at 09:02| Comment(0) | TrackBack(0) | Twitter | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年05月25日

リニア妨害を続ける静岡県の川勝知事「山梨の地下水」も「うちの水」とする謎理論に県民を巻き込むな…幼稚すぎる主張





「山梨の地下水」も「うちの水」とする謎理論に県民を巻き込むな…リニア妨害を続ける川勝知事の幼稚すぎる主張


静岡県が地下水への影響などを理由にリニア中央新幹線の着工を拒否している。

ジャーナリストの小林一哉さんは「開通が2040年以降にずれ込む可能性も出てきた。議論が進まないのは、川勝平太知事が『議論のゴール』をずらし続けているからだ」という――。

■リニア開業が2040年以降にずれ込む可能性が出てきた

 「静岡で工事の見通しが立たず、大変心残りだ」

 2023年3月24日、JR東海の金子慎社長(現会長)は社長退任前の最後の会見で、リニア中央新幹線の品川―名古屋間の2027年開業が大幅に遅れることに悔しさをにじませた。

 金子社長が初めて静岡県庁を訪れたのは2020年6月。当初の予定通り2027年の開業を目指すには、もはや一刻の猶予もない状況だった。金子社長は川勝平太知事に静岡工区の準備工事再開を要請したが、川勝知事はその場で県条例を盾に要請を退けた。

 それから現在に至るまで、トンネル工事の許可権限を持つ川勝知事は頑なに静岡工区の着工を認めようとしていない。たとえすぐに静岡工区工事が始まっても、リニア開業は少なくとも2030年以降になるのは確実だ。

 状況は3年前と変わらないどころか、静岡県の地下水が県外に引っ張られる恐れがあるとして「山梨県内の調査ボーリングをやめろ」などと隣県の工事ストップにまで口を挟み込んでいる。

 山梨県の長崎幸太郎知事が5月11日、「山梨県の工事で出る水は、100%山梨県内の水」と当たり前のことを明言する事態にまで発展した。

 このままでは2030年どころか、2040年以降に開業がずれ込む恐れさえ出てきた。

■水源豊かな静岡で「渇水」は本当に起こるのか

 筆者は静岡県出身だ。富士山の豊富な湧水をはじめ大井川、富士川、天竜川など静岡県が水資源に恵まれていることを十分承知していた。「渇水」で水飢饉に見舞われた経験などもなく、それだけに、川勝知事の「命の水を守る」という発言に違和感を抱いていた。そこで、川勝知事が4選を決めた2021年6月の知事選後、「命の水」の真実を調べ直した。すると、調べれば調べるほど、川勝知事が固執する「命の水」は虚構にまみれた「ハリボテ」だったことがわかった。

 本稿では、リニア計画の“夢”を砕こうとする川勝知事の嘘と脅し、ごまかしをあらためて明らかにしていく。

■「水の県外流出阻止」に固執する川勝知事

 リニア中央新幹線は、東京―名古屋間を最短の約40分で結ぶ。山梨、静岡、長野の3県の南アルプス山岳地帯約25キロ区間を地下400メートル超のトンネルで貫通する。

 3000メートル級の山々が連なる南アルプス山岳地帯は、糸魚川静岡構造線、中央構造線が通る「世界最大級の断層帯」でもある。

 この断層帯は破砕された脆弱な地層が多く分布し、大量の突発湧水など、実際に掘ってみなければ何が起きるのか全くわからないほど不確実性が高い地域だ。それだけに早期着工して、現地で調査ボーリングなどを重ね、不確実性を取り除いて工事を進めていかなければならない。

 特に、静岡工区(約8.9キロ)は畑薙断層帯などが続く最難関区域であり、事前調査は不可欠だ。

 にもかかわらず、川勝知事は病的なまでに「水の県外流出阻止」に固執し、JR東海の工事の着工を阻んできた。

 現在でも、工事の基地となる準備工事にさえ入れない状況が続いている。

■「毎秒2トンの流出」は「62万人の生死に関わる」と主張

 2011年5月、国はリニア中央新幹線の整備計画を決定し、JR東海に建設を指示した。

 JR東海は2013年9月、リニア工事に伴う環境影響評価準備書で「リニアトンネル工事で大井川上流部の流量が毎秒2トン減少する」と予測した。不安を抱いた大井川流域首長らの要望を受けた静岡県は「トンネル湧水を大井川へ戻す対策を求める」などの知事意見書をJR東海に送った。

 意見書を受け、JR東海は17年1月までに、リニアトンネルから大井川まで導水路トンネルを設置して、湧水により減少する毎秒約2トン分のうち、約1.3トンを回復させ、残りの約0.7トンは必要に応じてポンプアップで戻す対策を発表した。

 全量ではなく1.3トンとしたのは、全量を戻さなくても豊富な水源をもつ大井川の環境に影響がないためだ。

 だが、この対策に川勝知事は納得しなかった。

 JR東海が「毎秒2トンの全量戻し」を表明しなかったことに対し、川勝知事は「静岡県の6人に1人が塗炭の苦しみを味わう」と厳しい言葉でJR東海の姿勢を非難。さらに、大井川を利用した広域水道の流域7市(島田、焼津、掛川、藤枝、御前崎、菊川、牧之原)の人口を持ち出し「全量戻してもらう。水道水を利用する62万人の生死に関わる」などと怒りをあらわにした。

 さらに、「もうルートを変えたほうがいい。水が止まったら(枯渇したら)、もう戻せない。そうなったら、おとなしい静岡の人たちがリニア新幹線の線路に座り込みますよ」などと「ルート変更」まで持ち出して脅した。

■水を戻したところで下流域の水量には影響はない

 筆者はそもそもJR東海が大井川に水を戻す必要があるのか懐疑的だ。というのも、後述するが、現在でも毎秒4.99トンの湧水が大井川上流部の田代ダムから山梨県へ流れている。

 さらにJR東海が水を戻そうとしている場所は大井川の上流部であり、川勝知事が「62万人」と主張している下流域までは100キロ以上もある。毎秒最大2トン程度の水を戻したところで、大井川には32カ所ものダムが点在し、下流域の水量に影響を与えるはずもないのだ。

 大井川下流域は豊富な地下水源に恵まれ、大井川広域水道を主に利用するのはたった26万人に過ぎず、その26万人も水不足に悩まされたことはなかったことを筆者は明らかにした。前述した7市に水道用水を供給する大井川広域水道企業団は毎秒2トンの水利権を有しているが、流域住民はその半分さえ使う必要もなかったのだ。

 またJR東海が準備書で示した「毎秒2トンの減少」という数字も、あくまで何も対策をしない場合の数値である。当然、減少分を抑える対策だけでなく、導水路トンネルやポンプアップによって、必要ならば毎秒2トン分を大井川に戻すと説明していた。

 川勝知事が「毎秒2トンの全量を戻せ」と厳しい要求を続けたことを受けて、JR東海は2018年10月、「原則として湧水全量を戻す」と表明した。毎秒2トンどころか、トンネル内で発生する毎秒2.67トンの湧水全量を戻す方策を明らかにした。これでは下流域の水減少問題は起きるはずもなく、「全量戻し」に象徴されるリニア問題は解決したと思われた。

■川勝知事は全量戻しの「ゴール」を移動させた

 ところが、川勝知事は「全量戻し」のゴールを新たにつくり変えてしまう。

 川勝知事は、JR東海の『原則として湧水全量を戻す』という表明を逆手に取り、大井川水系の毎秒2トンの水減少だけでなく、「静岡、山梨県境付近のトンネル工事で県外に流出する地下水の全量も含まれる」という非常に困難な「全量戻し」にスタンスを変えたのだ。

 山岳地帯のトンネル工事は、大量の湧水が出水する危険に見舞われるため、水抜きを最優先にさまざまな対策を立てる。特に南アルプス断層帯が続く山梨県境付近の工事は非常に困難な状況下にある。

 県境付近の工事では、静岡県側から下り勾配で掘削すると、突発湧水が起きた場合、水没の可能性が高く、作業員の命が危機に見舞われる。このため、JR東海は県リニア専門部会で山梨県側から上り勾配で掘削すると説明し、約10カ月間の工事中に、最大500万トンの湧水が静岡県側から山梨県側へ流出すると推計していた。

 川勝知事は「県境付近の工事中であっても、トンネル湧水の全量戻しがJR東海との約束だ。静岡県の水は一滴も県外に流出させない」「湧水全量戻しができなければ、工事中止が約束だ」などとJR東海を脅した。

 川勝知事は「62万人の命の水を守る」大井川の水の全量戻しから、「県境付近の工事中の全量戻し」にゴールを変えたのである。

 この「全量戻し」は静岡県の水環境を守ることとは全く違う、単なる川勝知事の言い掛かりに過ぎない。たちが悪いのは、この500万トンの流出でも大井川流域の湧水に大きな影響を与えると主張したことだ。

■地下水に「静岡のもの」も「山梨」もない

 もともとの「全量戻し」は「静岡県内のリニア工事で発生するトンネル湧水全量を恒久的に大井川水系に戻すこと」である。これは県の資料にちゃんと記載されている。

 県境付近の地下水は大井川水系の湧水ではない。日本地下水学会は「地下水とは動的な水であり、地下水脈がどのように流れているのかわからない」としている。静岡県の大井川水系と違い、県境付近の地下水に静岡県も山梨県もないことくらい一般常識である。

 国交省鉄道局は2020年4月、東京大学教授らの専門家による有識者会議を設置し、静岡県とJR東海との間の議論を科学的・工学的な方向から検証を進めた。

 有識者会議は21年12月、「JR東海の工事による大井川下流域の水環境に影響はほぼなし」とする結論をまとめた。さらに、川勝知事の言い掛かりである「県境付近の工事中の全量戻し」についても、「静岡県外流出量の最大500万トンは微々たる値であり、下流域の水環境への影響はない」と断言した。

 ところが、2022年1月、県と流域市町長らの組織する大井川利水関係協議会は「県境付近の工事中のトンネル工事湧水全量戻し方について解決策が示されていない」と反論をして、「トンネル工事を認めることができない」と有識者会議の結論を蹴ってしまった。

■「田代ダム案」の議論も明後日の方向に…

 これを受けてJR東海が2022年4月に示したのが、「田代ダム取水抑制案」である。

 田代ダムは大井川唯一の発電用ダムで、東京電力リニューアブルパワー(東電RP)が毎秒4.99トンの水利権を持ち、山梨県早川町の発電所で使用している。単純に計算すれば、月量約1300万トンの膨大な水が静岡県から山梨県へ流出している。つまり、毎秒2トンの湧水減少が問題ならば、東京電力RPが使う膨大な水で大井川水系は干上がってしまうことになるが、1964年以来、毎秒4.99トンの水利権は変わっていない。

 山梨県へ流れ出る大井川の大量の水に着目したJR東海は、東電RPの内諾を得た上で、工事期間中の約10カ月間に限り、流出する水量に当たる毎秒0.21トン分の自主抑制を行ってもらう「田代ダム案」を示した。

 だが、これにも川勝知事は待ったをかけた。

 川勝知事は「東電RPの水利権の話に無関係のJR東海が首を突っ込んできた」と反発。「突然、水利権の約束を破るのはアホなこと、乱暴なこと」とまで述べた。

 今回の案は東京電力RPの自主的、一時的な取水抑制であり、河川法上の水利権とは全く関係ない。それなのに、川勝知事は頭から東電RPからJR東海への水利権の譲渡と決めつけた。

 東京電力RPは「田代ダム案」に協力する姿勢だが、県境付近の工事中の限定的な対応であり、恒常的な水利権の問題とは無関係であることを「前提条件」とした。

 流域市町は「前提条件」に同意したが、川勝知事は東京電力RPの水利権に関係すると「田代ダム案」をつぶすのに躍起である。現在も「前提条件」を巡り、静岡県はJR東海に難くせをつけ、ムダな時間ばかりが過ぎていく。

 その上、「山梨県のリニア工事をやめろ」という川勝知事のいやがらせが昨年10月から、突然、始まった。長崎知事の強硬な申し出に関わらず、この問題も簡単に解決できそうにない。

 このような川勝知事の嘘と脅し、ごまかしでリニア計画は大幅な遅れを余儀なくされている。静岡県の理不尽な権力濫用をストップさせるためには、政治の重要な課題として政府が乗り出すしかない。

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小林 一哉(こばやし・かずや)
ジャーナリスト


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2023年05月23日

医師が解説「睡眠の質」ぐんぐん上げる超簡単3大秘訣「ほんの少しの心がけ」で全然違う!あなたはOK?





医師解説、「睡眠の質」ぐんぐん上げる超簡単3大秘訣「ほんの少しの心がけ」で全然違う!あなたはOK?


生活習慣病、血管、心臓など内科・循環器系のエキスパートで「血管の名医」として知られ、日々多くの患者と接する医学博士の池谷敏郎氏。

テレビ番組『あさイチ』(NHK)、『世界一受けたい授業』(日本テレビ)やラジオ番組などに多数出演し、楽しくわかりやすい解説が好評を博している。

過去15キロ以上の減量に成功し、その減量メソッドを全公開した15万部のベストセラー『50歳を過ぎても体脂肪率10%の名医が教える 内臓脂肪を落とす最強メソッド』に続き、『60歳を過ぎても血管年齢30歳の名医が教える 「100年心臓」のつくり方』を上梓した。



60歳を過ぎても血管年齢30歳の名医が教える 「100年心臓」のつくり方






「人生100年時代」を最期まで元気に満喫できるかどうか健康長寿のカギを握る「『心臓の健康』にいい生活」を、運動、食事、メンタルなど、あらゆる観点から解説した1冊だ。同書は発売わずか6日で3刷2万部を突破するなど、大きな話題を呼んでいる。

その池谷氏が「『睡眠の質』をぐんぐん上げて『心臓の健康』をいたわる超簡単な3大秘訣」について解説する。 

■睡眠は「時間」だけでなく「質」も重要

 普段あまり意識しないかもしれませんが、人間にとって極めて大切な「心臓の健康」を守るために、「睡眠」はとても重要です。

 「睡眠時間」は人にもよりますが、理想的には7〜8時間はとりたいものです。

 ただ、とくに平日は忙しくて十分な睡眠時間がなかなかとれない人も多いと思います。

 睡眠は「時間」のほかに「質」も重要です。

 夜中に何度も目が覚めてしまったり、頻繁にトイレに起きたりするのは、あまりいいことではありません。

 夜中に一度でも起きてしまうと、そのときに「交感神経」にスイッチが入って心拍数が上がってしまうからです。

 しかし、寝る前や寝るときのちょっとした工夫次第で「睡眠の質」は、上げることができます。

ここでは、「睡眠の質」を上げて「心臓をいたわる」方法を3つ紹介します。

 1つめは、「『耳のマッサージ』で自律神経を整える」ことです。

■耳のまわりに「自律神経を整えるツボ」がたくさんある

【1】「耳のマッサージ」で自律神経を整える

 「マッサージに行って、気づかないうちに爆睡していた」、そういう人も多いと思います。私は理容店に行くと、すぐに寝落ちしてしまいます。頭を触ってもらうのは気持ちがいいですよね。

 こういうときは「交感神経」が鎮まり、心拍数が下がっています。ですから、心臓を休めるためには、こういう「眠くなるようなこと」をするのが効果的です。

 手軽にできるものとして、「耳のマッサージ」がおすすめです。耳のまわりには自律神経を整えるツボがたくさんあるともいわれます。

 マッサージといってもやり方は簡単です。親指と人差し指で耳をつまんで、軽く引っ張るだけ。

 斜め上、真横、下と、場所を変えて3回ずつほど軽く引っ張ってみてください。簡単なので、ぜひ習慣にしてみてください。

 2つめは、「『ナイトウェア』を変えることで、寝つきをよくする」ことです。

【2】「ナイトウェア」を変えるだけで寝つきがよくなる

 人は、睡眠中に「深部体温」(体の中の体温)が下がります。

「深部体温」を上手に下げることは、熟睡するために非常に重要です。「深部体温」を下げることで「全身の代謝」が下がり、脳を含んだ全身が休息状態になるからです。

 また、「深部体温」を下げるためには、末端から上手に熱を逃がすことが大事です。

 人は睡眠中に少なからず汗をかくものですが、これも体温の調節のためです。適度に気化熱で体温が逃げたほうが「深部体温」が下がるからです。

 そのため、「ナイトウェア」はこのような要素が備わっていることが重要です。

■おすすめは「スポーツウェア」で寝る

 私のおすすめは「スポーツウェア」です。汗をよく吸い取ってくれて通気性もよく、伸縮性があるので、ナイトウェアとしてもとてもいいと思います。

 さらに、何を着るにしても「汗をかきすぎない涼しい格好で寝る」ことも重要です。

 あまりモコモコに着込んでしまうと、「深部体温」が下がり切らず、熟睡しづらいです。

 肌寒いときは、寝具や空調で調節したほうがいいでしょう。

 3つめは「『心地よい香り』でリラックスする」ことです。

【3】「心地よい香り」でリラックスする

 「心地よい香り」は「交感神経の緊張」をほぐし、心拍数を下げ、ストレスを解消するといわれます。

 リラックスタイムには「アロマオイル」や「お香」など、好きな香りを用意してみてはいかがでしょうか。

 たとえば、ラベンダー、クラリセージ、プチグレンなどには「交感神経」を抑え、「副交感神経」を刺激する香り成分(リナロール、酢酸リナリル)が含まれているため、リラックス効果が高いといわれます。飲み物であれば、安眠効果の高いカモミールティーを飲むのもいいでしょう。

 逆に、リラックスタイムにおすすめしないのが、ゲームやパソコン、とくにスマホです。

 つい長時間見てしまいがちですが、スマホの画面から発せられる「ブルーライト」は「交感神経」を刺激し、安眠を妨げてしまいます。とくに、寝る直前までスマホを見ている人は、くれぐれも要注意です。

■「日々のちょっとした心がけ」が「健康」をつくる

 「心臓の休息タイム=就寝時」には、ムダに「睡眠の質」を上げて「交感神経のスイッチ」を入れない工夫をすることが大事です。

 「睡眠時間」は重要ですが、私がとくにおすすめしたいのが、「睡眠時間が少々短くても熟睡を心がける」ということです。

 「日々のちょっとした心がけ」ひとつで、「睡眠の質」を上げることは可能です。

 そうした「ちょっとした日々の積み重ね」が、「健康長寿」をのばすことにつながりますし、長生きのカギを握る「健康の心臓」を守り、日本人の死因第2位の「心臓病(心不全)」を避けることにもつながっていきます。 

 みなさんも「日々の睡眠の質」を上げることで、人生100年時代を元気に楽しめる「100年心臓」を、ぜひ手に入れてくださいね。

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posted by かっちゃん2.0@名古屋 at 07:34| Comment(0) | TrackBack(0) | Twitter | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年05月17日

実は愛知県民がほとんどを負担『490億円もの税金投入』ジブリパークが儲かっても愛知県への還元無しの実体・これは非常に怪しい!





490億円もの税金投入…ジブリパークの経済効果を独自調査 重要な“県外からの宿泊客”どれだけいるのか


今回は、愛知県知事の「バカ殿ぶり」をご紹介。利権のニオイがプンプンします。

調べれば、調べるほど「なぜ」という疑問が出てきます。
ジブリパークは金に糸目をつけずに無駄に豪華な施設が続々と出来上がっていますが・・
なんで一般の県民の役にも立たない「民間企業」に県民の税金を「490億円」も無料で投入するのか?

利権がらみの匂いがプンプンしますね!ほんの一部のファンの方々のみ喜んでいるだけ。
誰のために、県民税を490億円もタダで投入したのか? 今年度は100億円も追加投入!
お金が余っているのであれば、すみやかに県民に返還・還元して頂きたい。

(ジブリ投入公金:490億円) ÷ (愛知県民全体数:約 755万人)=約 6,500円 / 一人
(ジブリ投入公金:490億円) ÷ (愛知県民納税数:約 400万人)=約 13,000円 / 一人

愛知県民の税金は、愛知県民のために、できれば教育や福祉などに使って欲しいものです。
東海テレビさん、これからもこの「利権疑惑」を継続して追及して下さい。期待してます!



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 2022年11月、愛知県長久手市に大きな期待を背負ってオープンしたジブリパークには、490億円もの愛知県の税金が投入されている。その経済効果がどうなっているのかを独自に調べた。

■ジブリパーク開園から1か月あまり…意外なところに「経済効果」

来園した女性:
「ジブリファンにはたまらなかったです」

別の来園した女性:
「お土産をたくさん買えたので。ポニョを買いました」

開園から1か月、いまもパークには連日行列ができ、多くのファンが訪れている。

大村愛知県知事:
「世界中から多くの観光客を受け入れることで、愛知の観光経済を盛り上げていきたい」

オープンから1か月、効果は出ているのか。

調べてみると、それは意外な場所に現れていた。大手焼肉チェーンの「あみやき亭 長久手店」はジブリパークに続く幹線道路沿いにあり、パークの開園以降、客足に変化が出ているという。

あみやき亭長久手店のチーフ:
「10月(1週目)に対して11月(1週7目)は125.1%のお客様に来て頂きました。今までは地域の方が多かったんですけど、県内外いろいろな所から来ていただくお客様が増えた印象があります」

新型コロナの第8波に突入した時期と重なるにも関わらず、ジブリパークオープン直後の11月1週目と1か月前の売上を比較すると、25%も増加したという。

11月から全店で「家計応援フェア」として、割安で販売するカットステーキも、長久手店ではジブリパーク効果と相まって特に売上が好調だ。

同・チーフ:
「ジブリパークも今より広がり、いろいろなお客様が来られると思うので、そういったお客様にあみやき亭という名前を知ってもらえたらいいかなと思います」

■ “県外や海外の宿泊伴う来場客”…専門家が指摘する年間480億円の経済効果達成へのカギ

 早速、経済効果を生み出したジブリパークだが、その整備には、愛知県が施設の建設費や周辺道路の整備費として、あわせて490億円を超える税金を投入している。

県は2023年度、新たに「もののけの里」と「魔女の谷」の2つのエリアがオープンした際の年間来園者数を180万人、その経済効果を480億円と試算。

投入した莫大な税金に見合う効果は得られるのか、経済の専門家に話を聞いた。

中京大学の内田俊宏(うちだ・としひろ)教授:
「県内のお客さんだけで、地元のお客さんがリピーターになるというケースになると、経済波及効果の480億円の達成は正直難しくなると思います」

中京大学の内田教授は、年間480億円もの経済効果を達成するには、来場客1人あたり1万6000円の支出が必要と指摘。オープン間もない現在はグッズの売上が好調なため、一定の水準を維持できていると推測しているが、長期的にみると、県外から宿泊を伴う客が多く訪れないと達成できないと話す。

内田教授:
「長期滞在することによって、他の集客施設に対する消費支出の効果も出てくると思います。県内のリピーターだけではなくて、県外、さらには海外からの来場者を増やすことが必要になってくる」

■「あなたはどこから?」100組の来場者に聞いた結果は

 実際、来園者はどういった地域から来ているのか。2022年12月、平日と休日の2日間に分け、あわせて100組の来園者にアンケートを実施した。

カップル:
「豊田市。車で(来ました)」

別のカップル:
「名古屋市名東区です。ユニバ、ディズニー、ジブリパークみたいな感じで、愛知に住んでいてうれしいなと思います」

家族連れ:
「長野県です。車で来ました」

別の家族連れ:
「埼玉から来ました。(子供の)名前がカンタです」

カップル:
「千葉県です。もう大満足です」

アンケートの結果は、県内が51組、県外が49組となり、ほぼ半々の数字だった。

県外からの客には宿泊をするかも尋ねた。

群馬県から来た家族連れ:
「泊りで。遠いから泊まるしかない」

三重県から来たカップル:
「日帰りです。近すぎるので泊まらないですね」

滋賀県から来た女性2人:
「滋賀県です。日帰りです。(ジブリパーク近くの)イケア寄って帰る」

茨城県から来た女性:
「茨城県です。新幹線で名古屋まで来て、駅前のビジネスホテルですけど取りました。午前中は名古屋城に行って、ひつまぶし食べて、帰ろうかなと思って。今日の夜は世界の山ちゃんに行こうかと」

神奈川県から来た家族連れ:
「神奈川県の横浜です。日帰りですね。泊まろうっていうのはなかった。観光地って言われてもあまり思いつかないです、名古屋城しか…」

県外からの来園者のうち、「宿泊する」と答えたのは約6割の29組。今回アンケートを取った100組の中で見ると3割ほどという結果だ。

この結果について内田教授は、年間480億円の経済効果を生み出せる「可能性のある水準」と指摘した。

■温泉旅館「バブルというほどでは」…経済効果を継続・拡大するのに重要なことは

 実際に周辺の宿泊施設の利用客は、どの程度増えているのだろうか。ジブリパークから車で15分、豊田市の猿投温泉ホテル金泉閣。

猿投温泉ホテル金泉閣の支配人:
「藤が丘駅とこちらをつなぐ無料のシャトルの便を毎日運行しているんですけども、そちらの中に時間を調整をさせていただいてジブリパークも停まって、なおかつジブリパークからもこちらに来られるような…」

ジブリパークとホテルを結ぶシャトルバスの運行を始めたほか…。

お土産コーナーにジブリグッズのコーナーを新設。

さらに、当日のジブリパークのチケットの半券を見せれば、日帰り温泉が200円引きで利用できるキャンペーンも展開するなど、あの手この手で集客を狙っている。

その効果もあってか、これまでは県内からの宿泊客が多かったもののジブリパーク開園後、県外からの宿泊客が増加したという。

大阪から来た家族連れ:
「昨日から来て1泊2日です。2日間チケット取れたのと、1日で回ると多分大変だろうなというのを含めてですね。子供が小さいので、市内のホテルのベッドだとしんどいかなと思って、ここだと温泉で和室があるから」

しかし、想像を超えるインパクトではないようだ

同・支配人:
「バブルというほどでは、やはり今現状ではないかなと思っています。やっぱり、地元だったり東海圏ではジブリパークがオープンする情報はある程度耳にされているかなと思うんですが、全国的にジブリパークがオープンというのは、あまり知らなかったという印象を正直受けていまして」

ジブリパークに関連した宿泊者はまだ全体の5%ほどで、さらに大きな効果を期待している。

同・支配人:
「遠くから来られるのであれば、必ず宿泊がセットになってくると思うんですね。その時に温泉入りたいという方もいらっしゃると思いますので。『一度行ってみようか』という方が、足を運ぶきっかけをどれだけ作れるかなというところは、外から見ていて一番大事なところなのかなと思います」

愛知県の歴史に大きく刻まれた「ジブリパーク」の開園。滑り出しは好調だが、10年、20年先も地元に良い影響を与え続けることができるだろうか。

内田教授:
「愛知県は製造業が強くて、観光業を積極的にやらなくても地域経済が好循環を実現できたわけですけど、産業構造全体を強化するためにも、観光立県として企業も県民も観光を重要な産業としてやっていくんだという共通認識が必要だと思います」


「「製造業」で発展してきた愛知県。観光業で成り立ついわゆる「観光立県」ではなかった長い歴史がある。しかし、テーマパークに500億円近くの税金が投入されていることも事実だ。その経済効果をしっかり享受できるのか、そして今後長期的に人気を維持したり拡大できるのかは、観光に力を入れていくという視点がより大切になる。」

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posted by かっちゃん2.0@名古屋 at 09:34| Comment(0) | TrackBack(0) | Twitter | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする