2009年07月22日

ミラーニューロン 茂木健一郎(監修)

◆ミラーニューロン ジャコモ・リゾラッティ



◆脳にも、鏡の法則が!ひらめき



★監修者・茂木健一郎(東大卒・脳科学者)の解説より

 人間とは何か。私達の心の本性はどこにあるのか?
 これらの問いに関心を持つ全ての人によって長く読み継がれるべき、
 「古典」がここに誕生した。


★『進化しすぎた脳』著者・池谷裕二(東大・脳科学者・海馬が専門)推薦!!!

 動作の主体を失ったミラーニューロン
 「世紀の発見」と絶賛する者もいれば、その熱狂を揶揄する者もいる。


脳の広範に散在する普遍システムだと誇張する研究者もいれば、
別の脳機能が偶然そう見えるだけだと矮小化する研究者もいる。


専門家ですら喧喧諤諤とした議論のカオスに発散するパンドラの箱。
ミラーニューロン発見者本人のジャコモ・リゾラッティがようやく口を開いた。


ミラーニューロンを巡る背景や解釈、それが真に意味することは何か?
哲学者の助けを得て、脳科学の最もナイーブな部分が慎重に整理され、
解釈が加えられてていく。


あなたの知らない世界を知る、知的な興奮を覚える一冊!


でも、ブルーバックスなどのサイエンス本を
読み慣れていない人には、少し読みにくいかもしれません。

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starsすばらしいミラーニューロンの世界
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続きは ↓

◆気付きメモ



茂木健一郎の本に必ず出てくる「ミラーニューロン」という言葉。
その「ミラーニューロン」を発見した本人が書いた本がようやく
日本でも発売された。


茂木健一郎曰く、

科学上の発見は、それが画期的なものであればあるほど、
予想されない形で起こる。
「X線」の発見、「背景輻射」の発見など。
「ミラーニューロン」の発見も、まさにそのような事件である。


ミラーニューロン「ものまね細胞」と訳す。なるほど!!


そもそもどうやって見つかったのか、の話しが面白い。
実は、人間ではなく、サルの実験からなのである。


サルに実験機器を装着し、反応があると、
それを音の大小で実験者がわかる状態にする。


そこで、サルに何かを見せて、音が大きいと、
脳が反応していることがわかるという実験装置である。


しかし、ミラーニューロンは仮説を立てて、
探って、探って、というやり方で見つけたものではない。
そうです。タナボタなのです。


休憩中に、サルの前で人間がジェラートを食べた、そうだ。
それを見た、サルの脳が敏感に反応して、音を出した。


食べのものを口に運ぶ様子を見て、
サルのものまね細胞が大きく反応したのである。


一口食べると、大きな音がする。しかし、音はすぐ止む。
もう一口食べると、また、大きな音がする。
結局、同期をとって脳が反応していることがわかった。


そこから、このミラーニューロンを見つけ出した人もすごいと思う。


さらに、学会では、他人の行動から、その人の心の動き
を推測できるのでは、ということで騒然となったそうだ。


人間の脳のDNAには、何億年も生き延びてきた過去の記録が、
つまっている。
その脳細胞のどこかで、他人の動作を見て、自分の脳が反応
するかどうかを瞬時に判断する。


マッチした場合、その行動をするのと同じ脳細胞が反応する。
見ただけなのに、である。
次に、その行動の意味を探り出す、と考えられる。


見るだけで伝わる力、伝えられる力を人間は備えている。


ミラーニューロンとは、大脳皮質の前頭葉で発見されたもの。
これによって、他者の行動を見るとき、脳はまるで自分が
行っているかのように感じ取ることができるというもの。


感動だけが伝わるには良いが、そうでないものも全てが、
自動的に、勝手に伝わるのだとすると、少し怖い気がする。


でも、やる気のある人のそばにいると、やる気が伝わるのも
ミラーニューロンのおかげなのだろうか。


茂木健一郎の「クオリア日記」での説明は次の通り。

ミラーニューロンは、その名前が示唆するように、
自分の行為と他人の行為を鏡に映したように表現する。
例えば、自分が手を伸ばして何かを掴む時にも、他人が同じ
行為をするのを見ている時にも活動するのである


◆目次メモ



1 運動系

   一杯のコーヒー
   前頭運動野の構成
   頭頂−前頭の回路
   最初の結論

2 行動する脳

   動きと運動行為
   視覚−運動特性
   把持回路
   視覚回路
   行為の語彙
   手で見る

3 周りの空間

   物へ手を伸ばす
   体の座標
   近くと遠く
   ポアンカレの決闘
   空間の動的な概念
   さまざまな行為で届く範囲

4 行為の理解

   標準ニューロンとミラーニューロン
   接食とコミュニケーション
   上側頭溝・下頭頂小葉との連絡
   ミラーニューロンの機能
   行為の視覚表象と運動理解
   行為のメロディと意図の理解

5 ヒトのミラーニューロン

   初期の証拠
   脳画像の研究
   ヒトのミラーニューロンによる他者の意図の理解
   語彙の違い

6 模倣と言語

   模倣のメカニズム
   模倣と学習
   身振りによるミュニケーション
   口、手、声

7 情動の共有

   情動の役割
   ライル島での嫌悪感を共有する?
   共感と情動の彩り



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◆著者の履歴 ジャコモ・リゾラッティ Giacomo Rizzolatti


1937年生まれ。世界的に有名な神経生理学者。

パルマ大学の人間生理学教授、神経科学科長。
その指揮の下、同大の研究チームが1990年代初めに
ミラーニューロンを発見。

大脳皮質の運動系とミラーニューロンに関する研究は、
「サイエンス」誌など権威ある科学専門誌に掲載され、
認知科学の議論に重大な影響を与えてきた。


◆監修者の履歴 茂木 健一郎(もぎ けんいちろう)


1962年生まれ。脳科学者。東京生まれ。

東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職。

ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、
東京工業大学大学院連携教授、
早稲田大学国際教養学部非常勤講師。


主な著書に、

『クオリア入門』『意識とはなにか』(筑摩書房)
『脳を活かす仕事術』
『脳と創造性』(PHP研究所)
『脳と仮想』(新潮社)
『心を生みだす脳のシステム』(NHK出版)
『脳とクオリア』(日経サイエンス社)
『心を生みだす脳のシステム』
『脳内現象』
『意識とはなにか』
『「脳」整理法』(ちくま新書)
『脳と仮想』(新潮社)
『感動する脳』
『脳を活かす仕事術』
『すべては音楽から生まれる』(PHP研究所)
『脳と創造性』(PHPエデイターズ・グループ)
『クオリア降臨』(文塾春秋)
『プロセス・アイ』
『やわらか脳』(以上、徳間書店)
『ひらめき脳』(新潮新書)
『プロフェッショナルたちの脳活用法 (生活人新書)』
『脳は0.1秒で恋をする』
『セレンディピティの時代―偶然の幸運に出会う方法 (講談社文庫)』

などがある。


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◆では、また。






posted by かっちゃん2.0@名古屋 at 05:30| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 脳科学・脳トレ・脳本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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