2009年08月25日

地頭力を鍛える 細谷功

◆地頭力を鍛える 細谷功



◆地頭力!マスターしてますか?



一時的な流行で、少しかじって、そのままにしていませんか?
しっかりと身につけて、すぐに答えれるようになっていますか?


 ・東京にピアノ調律師は何人いるか?
 ・日本中で1日に食べられるピザは何枚か?
 ・琵琶湖の水は「何滴」あるか?


「あー、それそれ」「あれね」では、ダメですぞ。


今や、ビジネスパーソンの2極化は、ますます進む。
通称「コピペ」族、あふれる情報と検索ツールによって思考停止に。
一方、考える力を身につけ、膨大な情報にさらに付加価値をつける。


どちらが、幸せに生き残れるかは、一目瞭然。
さて、あなたは、どちらの道を進もうとしているのか?


すっかり有名になった「地頭力」で、
「問題解決力」「考える力」「競争力」を高めましょう! ぜひ!


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地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」
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地頭力とは何か。地頭力の本質は、「結論から」「全体から」「単純に」考える3つの思考力である。すなわち「結論から」考える仮説思考力、「全体から」考えるフレームワーク思考力、「単純に」考える抽象化思考力だ。この3つの思考力は鍛えることができるものであり、地頭力を鍛える強力なツールとなるのが「フェルミ推定」である。



◆細谷功の連載はコチラ (2009)


>> 細谷功さんの連載コラム 人生の目覚まし時計


◆パワーブロガーの書評はコチラ


>> 地頭力を鍛える|読書の気づき(個人的読書記録)

フェルミ推定や考える能力を鍛える方法について知りたい方は
ぜひこの本を読んでみてください。
情報を集めるだけでなく、そこから取捨選択し、
新たな価値あるものを創造していく姿勢。
コピペ人間にならないためにも、
常に考える癖をつけていきたいものです。


>> 地頭力を鍛える|読書による経験価値

■感想

コンサルタントの方らしく、本の中も適切な粒度に分類されています。
また、図解などもあり、各能力についてとても分りやく書いてあります。
ここでは、紹介していませんが、それぞれの能力を使う際の留意点も
本書の中には記載されていますので、気になる方は是非。


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地頭力とは、仕事や人生の問題をスピーディーに解決し、
さらには新しいものを創造することができる「考える力」です。

「地頭」という言葉は、私が働くコンサルティング業界では
以前から使われていましたが、「地頭力」として一般に広まった
のはつい最近のことです。

私が一貫してお伝えしたいのは「ものの考え方」です。
新たな思考回路を獲得すると、それまでとは世界が変わって見えます。

成否を決めるのは、「いますぐ」はじめるかどうか、ということです。「いま」はじめる人だけが目的を達成することができるのだと思います。(「まえがき」より抜粋)


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「結論から」「全体から」「単純に」という地頭力の3原則に加え、
本書で「問題解決ピラミッド」を初めて導入。

たったこれだけで、どんなビジネス上の問題も解決できるという
優れものです。

そのポイントを、3年目の若手社員・マサヤくんがプロジェクトを
リードし成長するストーリーでわかりやすく語ります。

本書を読めば、あなたの仕事が変わります。
あなたはもう、「仕事ができる人」なのです。



◆ビジネス本でバージョンアップをお読み頂きありがとうございます。





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◆気付きメモ


「はじめに」と「目次」を読んだあとに、
各章最後のまとめを読むことをおすすめします。


これで、全体像を把握することができます。
その上で、各章を読み進めると、理解が深まります。


本書でも述べられている、
「結論から」「全体から」「単純に」
を応用した読み方です。


復習も兼ねて、最近の本と一緒に、
まとめて読み直してみては、いかがでしょうか。


■地頭力とは何か?

人間の知的能力は3つある。
知識・記憶力・、対人感性力、そして地頭力。

地頭力とは「考える力」の基礎となるものであり、
3つの思考力(仮説力、フレームワーク力、抽象化力)とべースとなる3つの力(論理力、直観力、知的好奇心)から構成。

仮説思考力とは「結論から」考える力、フレームワーク思考力とは「全体から」考える力、抽象化思考力とは「単純に」考える力。

地頭力を鍛えると、ものごとを「圧倒的に」効率よく進めることができるようになる。

地頭力とは、考えるプロセスの習慣であり、訓練によって鍛えることができる。


■フェルミ推定とは何か?

つかみどころのない物理量を短時間で概算することをフェルミ推定と呼ぶ。(フェルミ推定は、物理学者フェルミの名前が由来) 
 
フェルミ推定は、伝統的にコンサルティング会社の採用面接の場で、「地頭力」を試すための質問として用いられてきた。

フェルミ推定は、問題解決の縮図であり、簡単に作成できて、内容も身近であることから、地頭力を試したり、鍛えたりするためのツールとして非常に有用である。


■フェルミ推定で、どうやって地頭力を鍛えるか?

フェルミ推定の問題の解答のポイントは、結果の精緻性ではなく、解答に至るまでの思考プロセスである。

フェルミ推定の解答プロセスは、問題解決一般のプロセスの縮図そのものであり、地頭力の構成要素である「3つの思考力(結論から、全体から、単純に、考える)を駆使する必要がある。


■結論から考える仮説思考力

仮説思考とは、@今ある情報だけで最も可能性の高い結論(仮説)を想定し、A常にそれを最終目的地として強く意識し、B情報の精度を上げながら検証を繰り返して、仮設を修正しつつ最終結論に至る思考パターンのことである。

仮説思考におけるポイントは、@どんなに少ない情報からでも仮説を構築する姿勢、A前提条件を設定して先に進む力、B時間を決めて、とにかく結論を出す力、の3点である。


■全体から考えるフレームワーク力

フレームワーク思考の目的は「思考の癖を取り払って」、@コミュニケーションを効率的に進めるとともに、Aゼロベースで斬新な発想を生み出すことである。

フレームワーク思考力の全体プロセスは、@全体俯瞰、A切り口の選択、B分類、C因数分解、D全体再俯瞰とボトルネックの発見である。


■単純に考える抽象化思考力

抽象化の概念の基本は「共通点を探す」ことである。これは人間の「考える」という行為の基本である。

抽象化思考力の基本プロセスは、@抽象化、A解放の適用、B再具体化の3つのステップである。

抽象化思考力に必要なポイントは、@モデル化、Aそのための枝葉の切捨て、Bアナロジー、の考え方の3点。

抽象化思考力の留意事項は、@具体化とのバランスを常に意識すること、A過度に一般化しないこと、である。


■最後に

地頭力について、3つの思考力を統一することを考えると「離れて考えること」が出てくる。

「こちら」から「向こう」へ離れるのが仮説思考力、「部分」から「全体」へ離れるのがフレームワーク思考力、「具体」から「抽象」へ離れるのが抽象化思考力。(まるで統一理論風)


あくまでのロジカルに筋を通して説明するスタイルに、固さを感じるかもしません。しかしながら、情緒的な表現を廃し、論理の飛躍を無くした本書は学術論文のようなスッキリさがあります。


難しく考えずに、まずはやってみましょう。


◆目次メモ


はじめに

第1章 「地頭力」とは何か

 「地頭力」を定義する
 なぜ「地頭力」は重要なのか
 「地頭力を鍛える」ことは可能なのか、など

第2章 「フェルミ推定」とは何か

 フェルミ推定=地頭力を鍛えるツール
 フェルミ推定が面接試験で用いられる3つの理由、など

第3章 フェルミ推定でどうやって地頭力を鍛えるのか

 フェルミ推定と地頭力との関連
 あなたの地頭力を判定する、など

第4章 フェルミ推定をビジネスにどう応用するか

 地頭課長と積上クンの会話
 フェルミ推定が必要な6つのタイプの症状と処方箋、など

第5章 「結論から考える」仮説思考力

 仮説思考で最も効率的に目標に到達する
 前提条件を決めて前に進む
 限られた時間で答えを出す「タイムボックス」、など

第6章 「全体から考える」フレームワーク思考力

 全体を高所から俯瞰する
 分類とは「足し算の分解」
 因数分解とは「掛け算の分解」、など

第7章 「単純に考える」抽象化思考力

 抽象化とは「一を聞いて十を知ること」
 「モデル化」でシンプルに考える
 アナロジーで考える、など

第8章 地頭力のベース

 「万人に理解される」ための論理思考力
 経験と訓練で鍛えられる直観力
 地頭力の一番のベースとなる知的好奇心、など

第9章 さらに地頭力を鍛えるために

 フェルミ推定のさらなる応用
 地頭力を鍛えるためのフェルミ推定以外のツール
 「X軸で考えてY軸で行動する」のが地頭型多能人、など

おわりに
参考・引用文献
フェルミ推定練習問題集


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◆著者の履歴 細谷 功(ホソヤ イサオ)


ザカティーコンサルティングディレクター。神奈川県生まれ。
東京大学工学部卒業。

東芝を経てアーンスト&ヤング・コンサルティング(ザカティーコンサルティングの前身)に入社。

製造業を中心として製品開発、マーケティング、営業、生産等の領域の戦略策定、業務改革プランの策定・実行・定着化、プロジェクト管理、ERP等のシステム導入、およびM&A後の企業統合等を手がける。


◆著者の『交友関係』(SPYSEE)はコチラ


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◆ビジネス本でバージョンアップをお読み頂きありがとうございました。




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では、また。





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posted by かっちゃん2.0@名古屋 at 06:06| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事術・整理法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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