2009年08月22日

成功する上司 小宮一慶

◆成功する上司 小宮一慶



◆どうしたら人は動くのか?



初めて部下を持った人が必ず抱える悩み。実は経験者でも同じ。
 「部下を持ったが思うように動いてくれない」
 「管理職になったが業績が向上しない」


今回は小説仕立ての形で、その悩みに対する考え方を提示。
スイスイと読めてしまうが、誰もが悩んだことがある根源的なテーマを取り上げ、
含蓄のある先輩のアドバイスと補足的な解説で丁寧に説明。


ストーリーの主人公は40歳のビジネスマン。
倒産寸前の機械商社を買収、その会社へ親会社から出向を命じられた。
社風や考え方の異なる50名の部下を持ち、赤字部門の責任者の椅子へ。


大幅な業績改善を短期に行うというミッションのもと、
この最悪の状況で次から次へと起こる、さまざなの問題の数々。


主人公の素直さと、先輩のアドバイスや社長のバックアップを得て、
紆余曲折しながら、予期せぬ出来事に対して、苦しみながらも、
一歩ずつ問題を解決し、自分のビジネス観や人生観を高めていく物語。


最近、行き詰まっている人は、手に取ってみてはいかがでしょうか。
重要なことは、正しい「信念」を持つこと、と著者は説いています。


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◆本日のオススメ!


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どうしたらチームの力を最大に引き出せるか。
新任マネジャーの奮闘を小説仕立てで追いながら、マネジメントのツボ、落とし穴、経営の初歩を解説。部下を持つすべての上司に贈るリーダーシップの教科書。



◆著者の公式ブログはコチラ


>> 小宮コンサルタンツBlog 


◆パワーブロガーの書評はコチラ


>> 成功する上司|366日のビジネス読書

リーダーシップをストーリーで学べる本です。
『ザ・ゴール』のような小説風になっていますのであまりビジネス書が好きでない方にも良いでしょう。

著者はテレビなどでおなじみの(でもないか)小宮一慶さん。

小宮さんの著作は知識が無くてもやさしい言葉を選んで書かれているので読みやすいものが多いです。ので私も大体の著作は読んでます。

(中略)

あんまり売れなかったみたいですがリーダーシップの核心を突いていて、小手先のテクニックと言うよりももっと深いリーダーとは?やリーダーが持っておくべき考え方が書かれていてとても良い本だと思います。



◆著者の他の本はコチラ


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本田直之のオススメの一冊。
こちらも、小説仕立てで、非常に面白く、勉強になります。
三枝匡のその他の本も、同じような会社再建モノですが、
どれも個性があり、読んで損はないと思います。


◆ビジネス本でバージョンアップをお読み頂きありがとうございます。





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◆気付きメモ


たぶん、本書を読みながら、次のキーワードを見ると、その意味がよりわかると思います。ストーリーをそのまま書くと楽しみがなくなりますので、メモとして記載。


■ビジョン・理念を確立する 【P247】

現代の企業経営において、強い会社の条件は次の3つ。

@他社との違いがQPSで明確なこと
Aライバル他社と比べて、戦おうとする市場で遜色のない財務力があること
Bビジョン・理念が確立していること

@は戦略、Aは財務力だが、Bは会社の基礎をなす部分である。
ビジョンや理念をベースにして考え方が統一されている会社が強い。

 ビジョンとは、会社の存在目的や意義である。
 単なる数値目標はビジョンではない。

 目的、目標とも異なる。(目的、目標、手段を混同しないこと)
 目標は目的達成のための通過点である。
 ビジョンという目的に達成するための手段が戦略である。


■志は気の師(すい)【P253】

「志は気持ちの親分」ということ。
志がしっかりしていれば、気持ちはついてくる。
やる気が出ないとか、前向きであるとか、朝起きれないとかいうのは、志がないか足りないからだ。


■心理バリア【P20】

人にはそれぞれ心理バリアが存在する。心理バリアが高いときには、どんな話しをしても通じない。逆に心理バリアが低ければ、少々無理なことを言っても聞いてもらえる。


■ダウンサイドリスク【P21】

元々、ファイナンスなどで投資案件の判断などによく使われる言葉。
失敗したときに被る最大限のリスクのこと。


■1対多数から1対1に(責任の分散を避ける)【P46】

一般的に、大勢の中かの一員であると、責任が分散する携行がある。
1対1であれば、責任は分散されないから相手は逃げ場を失い、
自分なりに結論を出さなくてはいけなくなる。


■犬のひも【P108】

飼い主の思った方向に進んでいる時は、ひもを緩めてあたかも
犬が自発的に進んでいるようにしてやった方が良い。
しかし、想定外の方向に動き出したら、手元のボタンを押して
ひもをぐっと巻き戻す。場合によっては、引き倒してまで。


■独裁すれども独断せず 佐伯勇(近鉄)【P137】

リーダーは物事を決めるときは、衆知を集めていろいろな情報を
得て、多くの意見を聞いた上で、自分の権限と責任において、
一人で決断する。
一方、そうして慎重に決めたことについては、独裁して徹底的に
やらせる。


■まかせる怠慢【P156】

部下に仕事をまかせないと部下は育たないと言われる。
しかし、任せっぱなしにして良いということでもない。
重要なことは、自分でしっかりとチェックポイント確認すること。


■明確な目的や目標を満たないと向上心は生まれない【P181】

■仕事を通じての自己実現【P182】

■自分でコントロールできないことには悩まない【P206】

■会社の良いところ、悪いところを具体的に考えさせる【P231】


企業小説としても面白いので一気に最後まで読めます。
でも、著者の深い経験がその中に込められていると感じます。


◆目次メモ


第1章 部下が自分を認めてくれない
第2章 自分の考えを浸透させたい
第3章 部下が自発的に動かない!
第4章 働いているのに結果が出ない!
第5章 モチベーション・アップの秘策
第6章 誇りと信念を持てる組織作り
第7章 リーダーの志とは 

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◆著者の履歴 小宮 一慶(こやま・かずよし)


1957年大阪生まれ。京都大学法学部、米国ダートマス大学エイモスタック経営大学院卒業(MBA)。東京銀行に入行し、経営戦略情報システムや M&Aに携わった後、岡本アソシエイツ取締役として国際経営コンサルティングを学び、日本福祉サービス(現セントケア)企画部長として福祉と中小企業経営を学んだ。現在、小宮コンサルタンツ代表取締役。明治大学会計大学院客員教授。

◆著者の『交友関係』(SPYSEE)はコチラ


>> 小宮 一慶|あのひと検索 SPYSEE [スパイシー]


◆ビジネス本でバージョンアップをお読み頂きありがとうございました。




◆本日のオススメ+α


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では、また。





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posted by かっちゃん2.0@名古屋 at 12:38| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営・経済・会計・人事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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