2009年09月08日

ビジネスマンのための「数字力」養成講座 小宮一慶

◆ビジネスマンのための「数字力」養成講座



◆もっと数字で世界を見よ!



数字力とは、次の3つの力が付くこと。

(1)把握力  :全体を把握する力
(2)具体化力 :具体的に物事を考える力
(3)目標達成力:目標を達成する力


その結果、
説得力が高まり、目標達成の確立が上がり、新たな発想も生まれる。


ビジネスでは、物事をできるかぎり具体化、数値化することが求めらる。
物事は、具体化しないかぎり、実行できない。
数字というのは、ある意味、究極の具体化である。


数値化=「具体化」が「目標達成力」を高める


できる限り、数値化、定量化して、分析すべし。
これは、論理的思考の基本の一つである。


本書は、ビジネスマンのための「発見力」養成講座の実践編です。


◆本日のオススメ!


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発売以来、ベストセラーとなった『ビジネスマンのための「発見力」養成講座』に次ぐ本書は、まさに経営コンサルタントとして多くの企業の経営上の問題解決にあたる傍ら、テレビ等でも活躍の著者の真骨頂。GDPから自分の会社の売上げ、野立て看板の数まで、数字の表すものやさまざまな数字との関連を読み解いていくさまは、推理小説よりおもしろい!といっても、本書は、それを読んで楽しみ、単に知的に遊ぶためのものではない。数字を読むための7つの基本、5つの習慣、そして、陥りがちな罠と、豊富な実践例とともにお届けする本書は、読者が数字を自在に扱い、ビジネスに必須の把握力、発想力、推定力、目標達成力を身につけていくための、あくまでも実践の書なのである。



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世の中、数字で把握しない方が幸せなこともあるかもです。

とは、いうもののビジネスの世界では数字を元に現実を直視し未来を作り上げていかなければいけません。
数字が分からなければ、現状も把握できませんし、未来への目標も作れませんからね。

また、意地悪い感じですが、社長や上司や取引先などがどの程度数字に強いかを計って、会社の先行きを判断するのにも使えるかも。



◆ビジネス本でバージョンアップをお読み頂きありがとうございます。





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◆気付きメモ


小宮さんの本は、どれもが、自分の知らないことを教えてくれる。
今回は、数字を通して世の中を見ることを指南してくれている。
いつものように豊富な実践例が面白く、読みやすく仕上がっている。


本書の仕掛けは、この数値知っていますかの問いかけがあり、
その後に、どう考え、どう推定すればよいのかという、
考え方や推理の過程が披露される。
読み進めるうちに、自然と考え方と知識がバージョンアップします。


数字力の活用のポイントをまとめると次の通り。

まず数字に関心を持つこと。
関心を持てば、カラーバス効果のように、自然と目に入るようになる。

次に、その数字の定義や意味することを知っていること。
これが曖昧だと、数字の真の姿をとらえることはできない。

そして、数字と数字の関連性に注目。
この関連性がわかってくると、風が吹けば桶やが儲かるのように、
どこの数字が変わると、どこへ影響するのかが見えてくる。

さらに判断のモトとなる、基本的な数字を頭の中に入れておく。
日本の人口とか、労働人口、国家予算、出生率、世帯数など。

ここまでくると、既存の数字をくっつけて推論ができるようになる。
そうです。地頭力のフェルミ推定のことですね。

結果として、数字を自在に扱い、ビジネスに必須の把握力、
発想力、推定力、目標達成力を身につけることができる。


以上が、考え方とメリットだが、本書では実践編ということで、
テクニック的な内容も、筋道を立てて紹介されている。

【7つの基本:数字の見方】

(1)全体の数字をつかむ
(2)大きな数字を間違わない(全体の概算を間違えない)
(3)ビッグフィギュアを見る(大きな位の数を間違えない)
(4)大切な小さな数字にこだわる
(5)定義を正確に知る
(6)時系列で見る
(7)他と比較する

【6つの罠:数字力を阻害する要因を理解】

(1)主観の罠
(2)見え方の罠
(3)常識の罠
(4)統計の罠
(5)名前の罠
(6)思い込みの罠

【5つの習慣:数字力を高めるために】

(1)主な数字を覚える
(2)定点観測する(時系列、トレンド)
(3)部分から全体を推測する
(4)数字を関連づけながら読む
(5)常に数字で考える


実例として冒頭に紹介されているのが、新幹線から見た野立て看板の種類と数。
普通、誰もそんなものを数えたりしないと思いますが、
著者は、三河安城駅と豊橋駅間の山側を勘定しているそうです。
それも、定点観測ということで、2003年と2008年時点分を紹介。


事実は、4年間で看板数は半減。業態の種類も変わった。
そこから何が見えてくるのか?
皆さんもどんな推測があるかを考えてみてください。(p8)


本書とは関係ありませんが、最近中国などではデジタル・サイネージ、
つまり、電子看板が流行出しているそうです。
都内でも電車の中や、ビルの壁などで見かけるとPC風のです。
なんと、上海では、船に非常大型の電子看板を付けて、
川の上下しているそうです。


ということで、ちょっと気にかけると、そこに広大かつ隠された
情報の世界が広がっているのが見えてきます。


これを放置するか、それとも、自分の目にも見えるようにするか?それは、あなたしだいです。


◆今回の面白ネタ

(p112)新大阪のホームは1番線から始まっていない、それはなぜ?

(p113)新聞の「版」の1版はどこにある?



◆目次メモ


第1章 「数字力」で世の中の見え方が変わる!
  次の数字を知っていますか?
  まずは、「関心」! ほか

第2章 数字の見方七つの基本
  全体の数字をつかむ
  大きな数字を間違わない ほか

第3章 数字力を阻害する六つの罠
  主観の罠
  見え方の罠 ほか

第4章 数字力が高まる五つの習慣
  おもな数字を覚える
  定点観測をする ほか

付録 これだけ知っていれば、世界が見える!会社が見える!
 ・日本の人口
 ・日本の労働人口
 ・日本の今年の国家予算
 ・日本の現在の財政赤字
 ・日本の国内総生産(GDP)
 ・自分の会社の売上高
 ・業界全体の売上高
 ・自分の時給
 ・日本中の車の数
 ・コンビニ1人1回の平均買い物額
 ・日本の年間書籍売上高 など

◆最強ビジネスマン必須のマクロとミクロの数字20個はコレ

□マクロ経済の数字10個

(1)国内総生産(GDP)
(2)日銀短観業況判断
(3)景気動向指数
(4)現金給与総額
(5)有効求人倍率
(6)M2+CD
(7)マネタリーベース
(8)国内企業物価指数
(9)外貨準備高
(10)国際収支

□ミクロ会計学の数字10個

(1)資産、負債と純資産
(2)売上原価と仕入れ、製造原価
(3)棚卸資産
(4)原価償却
(5)売掛金と買掛金
(6)売上総利益と営業利益、経常利益
(7)営業キャッシュフローとフリーキャッシュフロー
(8)利益とキャッシュフロー
(9)財務会計と管理会計
(10)時価会計


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◆著者の履歴 小宮 一慶 (こみや・かずよし)


経営コンサルタント。株式会社小宮コンサルタンツ代表。
十数社の非常勤取締役や監査役も務める。
1957年、大阪府堺市生まれ。81年に京都大学法学部卒業。
東京銀行に入行。84年7月から2年間、米国ダートマス大学経営大学院に留学。
MBA取得。帰国後、同行で経営戦略情報システムやM&Aに携わったのち、
岡本アソシエイツ取締役に転じ、国際コンサルティングにあたる。
その間の93年初夏には、カンボジアPKOに国際監査員として参加。 94年5月からは、日本福祉サービス(現セントケア)企画部長として在宅介護の問題に取り組む。
96年に小宮コンサルタンツを設立し、現在に至る。
主な著書に、『ビジネスマンのための「発見力」養成講座』『ビジネスマンのための「数字力」養成講座』(ディスカヴァー)、
『「1秒!」で財務諸表を読む方法』『図解キャッシュフロー経営』(東洋経済新報社)、
『新幹線から経済が見える』『リーダーのための実践する経営』(実業之日本社)、『「会社を経営する」ということ』(PHP研究所)他多数。

印税寄付プログラム”Chabo!参加著者。


◆ビジネス本でバージョンアップをお読み頂きありがとうございました。




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では、また。





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posted by かっちゃん2.0@名古屋 at 06:10| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事術・整理法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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