2009年10月30日

記憶力を強くする - 最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方 池谷裕二

◆記憶力を強くする



◆記憶の仕組みと鍛え方!



がむしゃらに勉強するのは、けっして脳に良いことではない。

脳は脳なりの、効率的な学習方法がある。

脳の仕組みを理解すれば、答えは自然と見えてくる。

では、科学的に、記憶力を鍛えよう!



◆本日のオススメ!


4062573156記憶力を強くする―最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方 (ブルーバックス)
講談社 2001-01

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解き明かされる記憶力の秘密
神経科学の目覚ましい進歩によって脳の記憶の実体がついに見えてきた。
記憶力を高める「夢の薬」を研究する著者が、
LTPやシナプス可塑性などの最新理論を解説しながら、
科学的に記憶力を高めるための具体的な方法を紹介する。


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>> 記憶力を強くする|弁護士会の読書

努力と成果は比例関係にあるのではなく、累乗関数の関係にある。
いまは差があっても、努力を続けていれば、いつか必ず天才たちの背中が見え、
そして彼らを射程距離内にとらえることができる。
こうした成長パターンを示すのが脳の性質である。
たとえ効果が目に見えなくとも、つかえばつかった分だけ着実に、
能力の基礎が蓄積されていく。私も、ときどき悲観しそうになります。
いつになったらフランス語がペラペーラと話せるようになるかしらん・・・、と。



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◆気付きメモ


タクシーに乗って行き先を告げると、たいていの運転手は地図を見ずに車を走らせる。彼らの頭の中には複雑な地図がすべて入っているようで、その卓越した記憶力には驚かされる。

本書は、そんなタクシー運転手の記憶力を脳科学的に解析したマグワイヤの研究の紹介から始まる。その興味深い研究の結果、タクシー運転手の脳のある部分が一般の人よりも大きく、しかもそれはベテランの運転手であるほど大きいという驚くべきことがわかった。

よく年をとると記憶力が衰えるといわれるが、この研究は成人した後であっても鍛えれば記憶力がよくなることを示している。しかし、そうは言っても成人して年齢を重ねるごとに記憶力が落ちていくのを感じるわけだが、脳科学は脳の構造にあわせた3つの「記憶の仕方」があることを教えてくれている。それは(1)何度も失敗を繰り返して覚える、(2)きちんと手順を踏んで覚える(易しいものから難しいものへ)、(3)まずは大きく捉え、最初から細部にこだわらない、である。年齢と共に「丸暗記」する能力は衰えていくが、この方法を用いれば記憶力は鍛えられる。

本書は記憶に関する脳科学の興味深い研究を、歴史に沿ってわかりやすく紹介している。また「テストの直前に詰め込み勉強をするなら徹夜するよりも早起きして勉強した方が良い」「テストの前に風邪薬を飲むと記憶していたものが思いだしにくくなる」など、記憶力に関するアドバイスもかなり具体的だ。

文章も読みやすく、必要な生化学や脳科学の基礎知識もわかりやすく解説してあり、記憶のみならず広く脳科学に興味を持っている人にお勧めできる。(別役 匝)

■出版社からのコメント

講談社 科学図書出版部 高月順一 2001/03/01
「最近年のせいか、物忘れが激しくなった」とお嘆きの皆さん。諦めるには、まだ早すぎます。脳の仕組みを正しく理解し、正しい方法で覚えれば、年をとっても記憶力を高めることは十分可能です。本書は、LTPやシナプス可塑性などの神経科学の最新研究の成果を紹介しながら、記憶力を高めるための、具体的な方法をわかりやすく解説していきます。著者である池谷裕二氏は、記憶力を高める「夢の薬」を研究している第一線の若手研究者。驚くべきことに、同氏が所属する研究室では、記憶力を高める物質をすでに発見し、マウスの記憶力を数倍高める実験を成功させています。
 本書は最先端の高度な内容を紹介しているにもかかわらず、実にわかりやすく、脳科学について初めて学ぶ方でも、スラスラと理解できる内容に仕上がっています。記憶力を扱う本は数あれど、本書ほど知的好奇心を刺激し、タメになる本はないはずです。担当編集者が自信を持って推薦する『記憶力を強くする』をぜひお楽しみください。

■著者からのコメント

著者 池谷 裕二 2001/03/05
 著者の池谷裕二です。この本が出版されてからというもの、じつは、あまりの反響の大きさに少々戸惑っております。
 現代科学の進歩は目覚ましく、人類最後の謎といわれる「脳」に関しても、皆さんが想像している以上に詳細に解明されてきています。脳科学の最前線で働いている研究者の一人として、現在までの脳科学の成果を、探求心ある皆さんに平易な言葉を用いて還元したいと思ったのが本書を執筆するきっかけです。
 まず本の前半では、脳のしくみ、記憶のしくみを最新神経科学の視点から解説しました。記憶はどのようにして脳にたくわえられるのか。そもそも「記憶力」とは何なのか。こうしたことを考えながら、現代の脳科学が到達している極限にまで皆さんを案内します。後半では、この脳のしくみを利用して効率よく記憶力を高める方法を説明しました。がむしゃらに勉強するのはけっして脳に良いことではありません、脳には脳なりの能率的な学習方法があるのです。脳の機能はとても奥深いものです。その本質を少しでも皆さんに伝えることができたならば幸いです。


◆目次メモ


第1章 脳科学から見た記憶
第2章 記憶の司令塔「海馬」
第3章 脳とコンピューターはどちらが優秀なのか?
第4章 「可塑性」―脳が記憶できるわけ
第5章 脳のメモリー素子「LTP」
第6章 科学的に記憶力を鍛えよう
第7章 記憶力を増強する魔法の薬
第8章 脳科学の未来


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◆著者の履歴 池谷裕二[イケガヤユウジ]


1970年静岡県藤枝市に生まれる。
89年静岡県立藤枝東高等学校を卒業し、
物理化学を専攻しようと東京大学理科I類に入学するが、
「脳に対する薬の作用」へと興味の対象が移る。
同大学薬学部および薬学系大学院ともに首席で進学。
脳の研究を始める。95年日本学術振興会特別研究員に採用。
98年、海馬の研究により薬学博士号を取得。
東京大学薬学部の助手となり、
現在は学生たちと共に「記憶」の研究に励んでいる。


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では、また。





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posted by かっちゃん2.0@名古屋 at 05:00| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 脳科学・脳トレ・脳本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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