2011年08月10日

【書評】世界経済はどうなるのか?『2012年、日本経済は大崩壊する!』 朝倉慶

◆2012年、日本経済は大崩壊する!


◆日本の足元が危ない!



世界的な動きとして、各国の経済の不安定さが増してきている!

円高の実態も、どの国も経済悪化が進んでいるが、その中でも、
少しはマシだからといった消去法的に選択された結果であり、
日本が良いからとか、先行きに期待感があるからではありません。

どちらかというと、その逆で日本の国債がデフォルトの危機を
迎える時期がせまっている、と本書の中では推測されています。

さらに、その理由についても、多岐にわたり詳細に解説。
へぇー、そうだったんだ的な、内容も盛り沢山です。

具体的な事例をベースに解説されていますので、つい引き込ま
れて、あっという間に読み終えてしまいました。

円売り介入で1ドル=80円ぐらいまで、一時的に盛り返し
ましたが、先行きの不透明さから今後の動きに目が離せません。

本書にて、世界経済の背景と動向について押さえておいて、
損はないと思います。




世界的な商品高騰、日欧米の国債暴落により世界連鎖危機が起こる。
資本主義システムの破綻を前に、個人がいかに資産を防衛すべきか。

先進国の増え続ける財政赤字、新興国の加速するインフレなど、
我々を取り巻く現状は厳しさを増す一方です。

いったい、日本はどうなっていくのでしょうか?

地震もマグニチュード9.1という度肝を抜くものならば、
これから日本に訪れる変化も、
今までの常識を覆すような大激震だと思わなければなりません。

我々は人類史に残る経済大崩壊の体験者となるのです。
そう、まさに2012年、日本の財政破綻、国家存亡の危機が訪れるのです。

その引き金はいたるところにあります。

米国の量的金融緩和第2弾(QE2)の終了による米国債の暴落かもしれませんし、
世界的な食料・エネルギー高騰が引き起こすインフレかもしれません。

もしくはギリシャの国家破綻による欧州金融危機かもしれませんし、
日本国債の買い手がつかず、日銀が国債引き受けを行うことも可能性として否めません。

日本の財政はぎりぎりの綱渡り状態ですから、些細なきっかけであっても
国債が暴落し、日本を支えていた金融システムが決定的に崩壊してしまうのです。

2011年の夏から2012年の秋までの間に、この想像を絶するような国家破綻の波が、
大津波となって我々に襲いかかってくると思っていいでしょう。

この本は5章構成になっており、日本経済と世界経済がいかに危機的な状況に
陥っているか、そして2012年にかけて日本の財政がどのように破綻していくの
かについてわかりやすく解説していきます。




◆目次はコチラ

第1章 暴走するコンピューター支配で、市場の崩壊は加速する
 震災後の株暴落で膨大な数の投資家が大損した
 なぜ先物取引は株式市場で甚大な力を持つのか ほか
第2章 商品価格の高騰でインフレ爆発が起きる!
 中東や中国もインフレの波から逃れられない
 インフレの波が先進国に迫りくる ほか
第3章 2012年に向け、日本経済はどうなるのか
 日本の債券暴落の予兆(最大の買い手がもはや購入できない
 公的年金は購入どころか売却せざるをえない
 国際安全説は盲点だらけ
 債券の仕組みを理解すれば、事の深刻さがわかる ほか
第4章 2012年に向け、米国・EU・中国の経済はどうなるのか
 米国政府の上手をいく天才投資家たち
 QE2終了後の米国債はどうなるのか ほか
第5章 日本人が資産を守るために知っておくべきこと
 世界銀行の総裁が金本位制への移行をほのめかした!
 世界主要国は金へとシフト。金を購入したら離すな ほか


◆著者はコチラ

朝倉慶[アサクラケイ]
経済アナリスト。1954年、埼玉県生まれ。1977年、明治大学政治経済学部
卒業後、証券会社に勤務するも3年で独立。顧客向けに発行するレポート
が、この数年の経済予測をことごとく的中させる。船井幸雄氏が著書のな
かで「経済予測の超プロ・K氏」として紹介し、一躍注目される。
著書に『2011年 本当の危機が始まる!』(ダイヤモンド社)、
『大恐慌入門』『裏読み日本経済』(以上、徳間書店)、『恐慌第2幕』
(ゴマブックス)、『日本人を直撃する大恐慌』(飛鳥新社)、船井幸雄
氏との共著に『すでに世界は恐慌に突入した』(ビジネス社)がある。
〈朝倉慶の21世紀塾〉セミナー、CD、レポートを配信中。
http://www.funaimedia.com/asakura/
朝倉慶のモーニングカフェ(毎朝、移動中に聴ける)は各種スマートフォン、
iphoneのアプリから聴ける。


◆パワーブロガーの『書評』はコチラ


>> 世界は着々とその日にむかっている【書評】朝倉 慶(著)『2012年、日本経済は大崩壊する!』(幻冬舎)|一流への道

ハッキリ言って、恐怖だ。
2012年?もしかしてそれまでもたないのでは?

日本という島国にどっぷりつかっているうちに、
世界は大変なことになっていたんだ。
そして、津波よりも恐ろしい波が押し寄せてくる。

・・・・

【感想など】
前日に引き続き経済危機ものの本をご紹介。

基本的に危機を煽るような本は、あまり好きではないのですが、
本書はハードカバー、250ページ越えのボリュームと中身の濃さ
でかなり読み応えがあり、正直ぐいぐい引き込まれる“面白い”
本でした。

というのも、日本の経済危機だけではなく、主要通貨とその国、
つまり、アメリカ、EU、中国についてそれぞれの危機的状況
を解説するとともに、世界的な資源争奪、ヘッジファンドの儲
けの手口にまで話題が及んでおり、「なるほどそういうシナリ
オなのか」と多角的にグローバルな経済の動きを紹介してくれ
ているから。

・・・・




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posted by かっちゃん2.0@名古屋 at 05:00| 愛知 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営・経済・会計・人事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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