2011年08月15日

【書評】21のアイデアの出し方を指南!『考具 - 考えるための道具、持っていますか?』 加藤 昌治

◆考具


◆考えるための道具、持ってますか?



「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」
(アイデアのつくり方、ジェームズ・ウェブ・ヤング著)

著者にとって、この言葉が一番気にいっている、とのこと。

だから、アイデアとは自由奔放な発想であり、思いつき大歓迎!
実現度なんて、後回しにして、全部紙に書いてみる!

「量が質を生む」

広げれるだけ、広げてアイデアを出す。
すごくくだらない案でも大いに結構!

「情報が入る→アイデアを広げる→企画にまとめる」
広げて、絞る。これが頭の動きの基本原則。

広げる時は、奔放に。絞る時はシンプルに。

アイデアや企画につながる頭の使い方は、
広げて絞って、また、広げて絞る。

とはいえ、勝手流だと、なかなかアイデアは出てきません。

そこで、本書では著者が探して、自分で使いこんだ、実用的な
考えるための道具=「考具」がたくさん紹介されています。

この「考具」を手にすれば、あなたのアタマとカラダが、
「アイデアの貯蔵庫」「企画の工場」に変えれます。

ほとんどがアナログ式の手法ですが、やはり、手を使って書く
という点もアイデア出しのポイントなのかなと感じました。

デジタル式のオススメ本は、
原尻 淳一氏のアイデアを形にして伝える技術 (講談社現代新書)です。

終章には、こんな言葉が書かれていました。

ここまでこの本を読み進めてくれたあなたにとっての
最大の問題は「読んで、分かって、やらないこと」。

神田昌典さん曰く「成功するためのノウハウはすでに明らかに
なっているのに、実際に行動に移す人は1%しかいない」

どのビジネス書でも同じですが、理解しただけでは自分のモノ
になりません。さてあなたは、どちら側でしょうか?

【メモ】マンダラート(Mandal-Art:3×3の9つのセル)

シンプルなフォーマットから不思議なほどアイデアが出てくる。
デザイナーの今泉浩晃さんが開発された手法。

【メモ】オズボーンのチェックリスト

(1)転用したら?
>> 現在のままでの新しい使い道は?

(2)応用したら?
>> 似たものはないか? 真似はできないか?

(3)変更したら?
>> 意味、色、動きや臭い、形を変えたらどうなる?

(4)拡大したら?
>> 大きくする、長くする、頻度を増やす、時間を延ばすとどうなる?

(5)縮小したら?
>> 小さくする、短くする、軽くする、圧縮する?短時間にするとどうなる?

(6)代用したら?
>> 代わりになる人や者は?材料、場所などを代えれないか?

(7)置換したら?
>> 入れ替えたら、順番を変えたらどうなる?

(8)逆転したら?
>> 逆さまにしたら?上下左右・役割を反対にしたら?

(9)結合したら?
>> 合体、混ぜる、合わせたらどうなる?


【序文より】

あなたは「考えること」「企画すること」が仕事ですか?

今や、ありとあらゆるビジネスマン&ウーマンには
「考えること」が求められている時代になりました。

おそらくあなたも何かを考えなきゃいけないなあ・・・と焦って、
あるいは困っておられるのかもしれません。

もう一つ質問です。あなたは考えるための『道具』を持っていますか?
えっ、持っていない・・・・・・?それはなぜですか?

常日頃思うのですが、考えることが仕事なのに、
そのための道具を持っていない人があまりに多い気がします。

わたしたちは毎日何かアイデアを考え、企画にして、
実行することで対価を得ているのです。

しかしそのためのインフラ=道具の充実度はあまりに酷い。
最新鋭機種のパソコンの前にずっと座っていても、
何も浮かんできません。

考えるためにどうすればいいのか??

誰も教えてくれなかった。
本当なら電話やパソコンと同じように、
考えるための道具もあってしかるべきです。

考えるための道具、あります。
考えるための道具、それを『考具』と呼んでみましょう。

『考具』はあなたをアイデアに溢れた、企画型の人間にします。
『考具』を手にすれば、あなたのアタマとカラダが
「アイデアの貯蔵庫」「企画の工場」に変わります。

今までは考えろ!と言われたことはあっても、
誰もやり方なんか教えてくれなかったですよね。

うーむと悩んであれこれ頭の中で“考えて”、パソコンでまとめる。
そんな作業を繰り返してきたのではないでしょうか?

そのやり方、間違いではないです。
でもシステマチックとは言い難いののは事実。

ちょっとしたノウハウやツールを使うことで、
それがものすごく楽になります。


◆本日のオススメ!


考具 ―考えるための道具、持っていますか?
考具 ―考えるための道具、持っていますか?加藤 昌治

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『ポストイット』、『マンダラート』、『マインドマップ』、
『アイデアスケッチ』、『ブレーンストーミング』、『5W1Hフォーマット』等
すぐに使える「考具」が満載!

この本は「アイデア出しのインストラクター」本です。

オフィスの机上に、あるいはご自宅のベッド脇やトイレ図書館(!)
においてください。困ったとき、暇なときに何度も開いてもらえると、
その都度ヒントがあるタイプの本です。



◆目次メモ


序章 広告会社でも最初は「ただの人」。今からでも全く遅くない!
第1章 「アイデア」「企画」を考えるとは、何をすることなんだろうか?
第2章 どうしたら“必要な情報”が入ってくるのか?―情報が頭に入ってくる考具
第3章 展開・展開・展開!―アイデアが拡がる考具
第4章 企画=アイデアの四則演算!―アイデアを企画に収束させる考具
第5章 時にはスパイスを効かす!―行き詰まったときのアドバイス
第6章 あなただけの『考具』を見つけよう!
終章 頭の動き方がシステム化することこそ、本当の『考具』かもしれない

◆著者の履歴 加藤昌治[カトウマサハル]


994年(株)博報堂入社。現在同社コーポレートコミュニケーション局勤務。
情報環境の改善を通じてクライアントのブランド価値を高めることを
ミッションとし、マーケティングとマネジメントの両面から課題解決
を実現する情報戦略・企画を立案、実施する毎日。

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◆パワーブロガーの『書評』はコチラ


>> アイデアパーソン入門|活かす読書

「アイディアとは既存の要素の新しい組合せにしか過ぎない」
という考えを「アイデアのつくり方」の中で示した
ジェームス・ウェブ・ヤングさん。

そして、その既存の要素の集め方と組み合わせ方の
ノウハウをまとめた、加藤昌治さんの「考具」。

アイディア本の金字塔ともいうべき2冊ですが、
「アイディアのつくり方」を母、「考具」を父として、
その両親の間に生まれたのが、本書「アイディアパーソン入門」
という感じでしょうか。

・・・・



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posted by かっちゃん2.0@名古屋 at 05:00| 愛知 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 能力開発・自己啓発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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