2012年03月07日

【書評】どの職で生き残ろうか?『10年後に食える仕事、食えない仕事』 渡邉正裕

◆10年後に食える仕事、食えない仕事 渡邉正裕


10年後に食える仕事、食えない仕事10年後に食える仕事、食えない仕事
渡邉 正裕

by G-Tools

◆10年後の職業はこうなる!



グローバル時代の職業マップは、この4つに分類される。

1.重力の世界
  ・グローバルの最低給与水準に収れんされる
  ・平均賃金が日本の20分の1のインド人、中国人との勝負
  ・低付加価値なブルーカラー職種が多い

2.無国籍ジャングル
  ・世界70億人との仁義なき戦い
  ・超「成果主義」の世界
  ・勝ち残れば青天井
  ・才能も運も必要
  ・顧客との直接接点のない職種が多い

3.ジャパンプレミアム
  ・日本人ならではの高いサービスマインド、職人気質、
   チームワーカースピリットを活かす
  ・「同じ日本人」という信頼感を活用した対面サービス
  ・営業マンや旅館の女将など

4.グローカル
  ・日本人の強みを生かしつつ、高付加価値スキルで勝負
  ・日本市場向けの高度専門職
  ・高度な日本語と日本での人的ネットワークを活かす
  ・「士」業など


知的集約的 
↑        2.無国籍ジャングル  4.グローカル
スキルタイプ
↓        1.重力の世界     3.ジャパンプレミアム
技能集約的
         小←   日本人メリット  →大  



グローバル化といっても、変化のスピードの差は大きい。
変化の早い順と国境を意識して影響力を考えよう。

・カネと情報:ウェブを通して一瞬で国境を超える
・モノや企業:徐々に国境がなくなりつつある
・ヒト   :国境を超えるのにかなりの時間を要する
・土地   :国境を超えない

それぞれに関連する職業が、それ相応の影響を受けることになります。
その流れやメカニズムを理解した上で、自身の仕事を選びましょう。

何も意識していないと、「一物一価」へと収斂していくグルーバル化
によって、ブラックホールのように「重力の世界」へと引き込まれる
仕事の世界にのみ込まれ、消えていくかもしれませんから。


本書「はじめに─正しい航海図を持とう」より

これからの経済はグローバル化だ、皆が英語を操って世界を相手に丁々発止の
ビジネスをしなきゃいけない、キャリアアップして世界に通用する人材になら
ないと生き残れない─。そんなまことしやかな言説がはびこっている昨今だが、
それは英会話学校やビジネススクールの営業トークに過ぎない。

ところが、そんなうたい文句に脅され、自分もキャリアアップしなくては、
と様々な講演に出かけたり、ビジネス書を読み漁ったり、とりあえず英語学校
に通ってみたり、資格取得マニアになったりして、疲弊している人も多い。

実際には、グローバル化がいくら進もうが、日本人の仕事として日本に残る
仕事は、必ず残り続ける。逆に、グローバル化で減る仕事、賃金相場が限界
まで下がり続ける仕事、丸ごとなくなる仕事がたくさん出てくるのも事実だ。


だから、自分がどの領域で稼ぐのかを考え、仕事を選び、能力を高めていか
ねばならない。本書はその航路図となるものを目指して執筆した。


◆本日のオススメ!



◆アマゾンの内容紹介から ↓

グローバル化で職の72%は価値を失う!
くいっぱぐれるな!

これが日本人だからこそ有利な仕事。
カラー図版であらゆる職を4分類。

グローバル化やIT化の進展によって、日本人の職の72%が急速に価値を
失いつつある。世界経済の悪化が、その変化のスピードをさらに早めるだろう。

失業は増え、給料の下落は止まらない。本書は、この困難な時代に立ち向かうために
書かれた「仕事・職の航海図」だ。あらゆる仕事・職を4つに分類、日本から消えゆく
職業、逆に最後まで残る仕事などを豊富なカラー図版やチャートを使って
分析しながら、では私たちはどのように対処すべきかを明快に論じる。

職の本で定評のある著者が放つ衝撃の一冊。就活中の学生も、現状に不安を
感じているビジネスパースンも、定年後の再就職先に悩んでいる世代も必読です。

さあ、あなたの選んだ仕事は10年後もあると言えますか?



◆目次メモ


第1章 いま、何が起きつつあるのか
第2章 「日本人メリット」で食える仕事の条件
第3章 各エリアの職業とその特徴
第4章 判定チャート―10年後、あなたの仕事はどうなるのか?
第5章 10年後の生き残りかた
第6章 10年後の「日本人の雇用」

◆著者の履歴 渡邉正裕(わたなべ・まさひろ)


1972年東京生まれ。独立系ニュースサイトMyNewsJapanのオーナー社長兼編集長、
自らもジャーナリストとして雇用・労働問題を中心に『企業ミシュラン』シリーズの
執筆を続ける。慶應義塾大学(SFC)卒、日本経済新聞記者、日本IBMコンサルタント
を経て、ジャーナリズムに特化したインターネット新聞社を創業。
著書に『若者はなぜ「会社選び」に失敗するのか』『トヨタの闇』
『35歳までに読むキャリアの教科書』など。
ブログ:www.mynewsjapan.com/blog/masa
ツイッター:@masa_mynews
連絡先:masa@mynewsjapan.com

◆著者の 『公式ブログ』 はコチラ


>> 渡邉正裕公式ブログ


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「あと数年で会社はなくなる」
「中国は2025年まで発展、日本は2020年以降、崖から転がるように落ち込む」
「iPhoneは2016年に製造終了」
……本書で語られる、衝撃的な予言の数々だ。

客観的にみれば、日本を取り囲む状況は、真っ暗。
にもかかわらず、「これからの日本は、チャンスに溢れている」
と著者は言い切る。

しかし、それは「今希望を描き、行動を起こす」ことを選んだ人のみ。
つまり、今この瞬間のあなたの選択こそが、これから10年、
活躍できるか、後悔する人生を送るかのターニングポイントなのだ。

「これからの10年はどうなる?」
「日本人だけがつかめるチャンスとは?」
「若手ビジネスパーソンが今、すべきこととは?」
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……答えはすべて、本書の中にある!
カリスマ経営コンサルタント・神田昌典が満を持して送る
渾身の人生論、ついに完成。

では、また。



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posted by かっちゃん2.0@名古屋 at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 能力開発・自己啓発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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