2012年04月02日

【書評】増税は本当に必要なのか?『財務省のマインドコントロール』江田 憲司

◆本日のオススメ!



◆増税する前にやるべきことがあるだろう!


政治の世界では、増税ありきで話しが進んでいる感じです。
それも、急げ急げの大合唱。反対者も多数いるのですが・・・。

たしか、「TPP」の時もそうでしたね。
詳しい説明は抜きにして、理由は必要だから、と言うだけ。

「消費税を10%に上げないと、この国はつぶれてしまう」

本当にそうなのでしょうか?

何か、一方に偏った主張と意見ばかりが取り上げられている感じ。
どこまでが正確な事実で、どこからが前提条件なのかも曖昧。

そういう時は、本書のような、「それは違うでしょう」という
側に立って主張している本を読んで、偏りを明確にすべきです。

その上で、自分で判断した方が良いと思います。

どちらの説も、そのまま盲信するのではなく、メリット・デメリット
を理解した上で、自分の考えを持ちましょう、ということ。

何かが変だと感じるのは、そこに理由(情報操作?)があるからです!

本書の第2章・第1節に、増税の理由は本当に正しいのか?について
10個の疑問を掲げ、その反対理由を述べています。

・国債は子供や孫たちへのつけ回しではない
・国家の財政を家計にたとえるのは大間違い
・国の借金はGDPの2倍?それがどうした!
・ギリシャの教訓は、増税しても破綻
・デフレ下で増税しても、税収は上がらない

・国外では、日本の財政は確固としていると主張する、財務省の二枚舌
・なぜ世界で例のない「伏魔殿」を廃止しないのか
・米国債の償還金15兆円をなぜ使わない?
・消費税を社会保障の財源にする国なんてない!
・増税の訴えは、責任ある政治家の証しではない

本当に、今のデフレで経済が疲弊している時に増税が必須なのでしょうか?
普通に考えれば、もっと経済が悪化する方向へ進むような気がします。

どこかで、増税が必要となる時期が来るのでしょうが、
「増税の前にやるべきことがある!」の主張に賛成です。


◆アマゾンの内容紹介から ↓

橋本龍太郎政権で「大蔵省改革」に取り組み、
財務省と正面から闘ってきた政治家が、
財務省支配のカラクリを明らかに。

野田政権と国民を洗脳し、
増税をたくらむ財務官僚の恐ろしい手口。
官僚の大嘘に騙されるな!

今や「財政再建のために増税は仕方がない」と思っている
国民も多いが、それは財務省による洗脳、つまりマインド
コントロールにかかっているからである。

なぜ国民が、財務省によるマインドコントロールにかかるのか?
それは肝心の野田総理が洗脳されており、国をあげて大々的に、
「増税しなければ、財政破綻キャンペーン」が行われているからである。

実際、増税をしなくても、財政再建はできる。
財務省は大嘘をつき、政治家や国民にとんでもない
マインドコントロールを仕掛けているのだ。

本書では、財務省の嘘を暴き、日本の政治が増税なしでも
うまくいく方法を具体的に提示。

日本国民は、財務省の嘘にコロリと騙され、
消費税増税に賛成をしてはいけない!

専門用語を使わず、わかりやすく解説してあるので、
政治、経済の裏側から現状まで理解できる。
日本国民全員が読むべき、政治、経済の書。



◆目次メモ


序章 財務省によるマインドコントロールから目を覚ませ!
 民主党政権のバラマキのツケが「5%の消費増税」
 なぜ「まず増税ありき」で進めようとするのか ほか
第1章 「増税しないと破綻」キャンペーンの嘘をあばく!
 財務省による10の「増税マインドコントロール」を解く
 増税しなくても、10年間で80兆円を賄える!
第2章 財務省支配のカラクリ
 野田総理は財務省にとって“パーなペット”?
 財務省の「裏部隊工作員」による人格攻撃は尋常じゃない ほか
第3章 この国のかたちを変える!
 経済成長なくして財政再建なし
 デフレから脱却する方法は? ほか

◆著者の履歴 江田憲司[エダケンジ]


1956年、岡山県生まれ。衆議院議員。1979年、東京大学法学部卒業後、
通商産業省(現・経済産業省)に入省。ハーバード大学国際問題研究
所特別研究員、海部・宮沢内閣で官邸へ出向(総理演説・国会対策を
担当)、産業政策局などを経て、1994年、村山内閣で橋本龍太郎通産
大臣秘書官(日米自動車交渉や阪神淡路大震災の復興に従事)、
1996年、橋本内閣で首相首席秘書官に抜擢される。中央省庁の再編や
行財政改革などの「六大改革」を推進し、特に、大蔵省改革、郵政民
営化をめぐっては、族議員や官僚と激しく渡り合う。1998年、橋本内
閣総辞職と同時に通産省には戻らず退職。その後、ハワイに単身渡り
一年間の放浪生活。テレビや新聞雑誌等で言論活動をしながら、2002
年に衆議院議員に無所属で初当選。2009年には、渡辺喜美氏とともに
「脱官僚」「地域主権」を旗印に国民運動を展開し、同8月、「みんな
の党」を結成。幹事長に就任。現在3期目。著書には「誰のせいで改革
を失うのか」(新潮社)、「首相官邸」(文春新書)、「改革政権が
壊れるとき」(日経BP社)、「愚直の信念」(PHP研究所)など
がある。

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posted by かっちゃん2.0@名古屋 at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営・経済・会計・人事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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