2012年09月09日

【書評】努力を見ている人は必ずいる!『人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない』見城徹 藤田晋

◆人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない


◆相手に対して正直に、素直に人と付き合う!


本書は、幻冬舎の有名社長・見城徹氏とサイバーエイジェントの
若手社長・藤田晋氏が、35個のテーマに対して持論を述べ合う
共著です。これが面白い!

前作は、『憂鬱でなければ、仕事じゃない』。今回は、その続編です。

期待通りに、見城氏は激しく・攻撃的な口調で本音トークを語り、
藤田氏は表面上は穏やかに、しかし熱いトークを繰り広げています。

テーマ(お題)を見城氏が考え、それに対する原稿を先に書く。
それを受けて、藤田氏が自分の考えを後から書く、といったスタイル。

年が20歳も離れた二人が、迎合なし、社交辞令なし、お世辞なし、
意見の一致など全く考えずに、お互いが自分の信じる持論を本音で
繰り広げているから、なかなか、おもしろいです!

自分を飾らず、相手に対して常に正直、素直に、自分の言葉で語る。
その言葉には、読む人を引き付ける力、刺激に満ちています。

本書のタイトルとなっているテーマは、第5章「成長を止めない」
の中に収められています。

 人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、
 がっかりするほど見ていなくはない

見城氏のコメント。

 人は自分が評価されていないと思うと、
 すぐに肩を落とす。
 しかし、それは過剰反応だ。
 努力を見ている人は必ずいる。
 その事実は、努力が実った時しかわからない。

 僕は努力が報われないと、落胆するほうだ。
 若い頃は、特にそうだった。
 そういう時は、いつもこれを自分に言い聞かせてきた。

藤田氏のコメント。

 これは仕事をするうえで、心のバランスを取るのに
 すごくいい言葉だと思います。
 特に若い頃はそうですが、自分の仕事が注目されないと
 不安になる。まわりから活躍されていると思われ、評価
 されている感覚がないと厭なのです。一度高く評価された
 ことのある人だと、よりその傾向は強い。

 人は表向きより、ずっと強い自意識を持っています。
 ネットの世界では、誰もが「自分」を優先させます。
 「何かを見たい」ではなく、「誰が自分を見ているか」が
 最大の関心事です。これは、ネットを分析していると気づ
 く、人間の根深い欲求です。
 でも、仕事をはじめ、社会生活を営むうえで、
 そういう欲求を強く出すのは困りものです。

 人の評価にあまり気を揉むべきではありません。
 それは巡り合わせぐらいに思って、ちょうどいいのだと
 思います。

「刺激のある言葉」、に触れたい人にオススメの一冊!


◆本日のオススメ!


人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない
人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない見城 徹 藤田 晋

講談社 2012-04-12



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大ベストセラー『憂鬱でなければ、仕事じゃない』から一年―。
あなたの仕事への情熱を、「たった一人の熱狂」に塗り変える35の言葉。

第1章 自分を追い込め
第2章 人付き合いの基本
第3章 仕事で勝つ心掛け
第4章 日々の過ごし方
第5章 成長を止めない
第6章 誰とも違う自分へ

誰も教えてくれない「何が大切で何が無駄か」の見極め。 
見城徹+藤田晋の黄金コンビによるパワフルで役に立つ人生の羅針盤!

出版界とIT業界、二人のカリスマ経営者によるベストセラー
「憂鬱でなければ仕事じゃない」に続く待望の第二弾です。

若いビジネスマンに働く上での精神的心構えを熱く説いて
大反響を読んだ前作から、さらにパワーアップ。

ビジネスだけにとどまらず、より日常の局面において、人として
まっとうに生きていく上で、何が大切で何が無駄かを、見城氏に
よる35の言葉を藤田氏が紐解きながら読者に提示していきます。



◆目次メモ


第一章 自分を追い込め 
 考えに、考えて、考え抜け
 今日と違う明日を生きろ
 蝶のように舞い、蜂のように刺せ
 縛りがあるから面白い
 居心地の悪いところに宝あり  

第二章 人付き合いの基本
 感想こそ人間関係の最初の一歩
 秘書にレストランを予約させるな 
 友情だけはギブアンドテイク
 年賀状は出すな
 情けあるなら、今宵来い

第三章 仕事で勝つ心掛け
 ヒットしたものはすべて正しい
 成功は失敗の基
 会議には懐疑的
 横綱ではなく、十勝五敗を続ける大関を目指せ
 朝令暮改で行こう 
 メモする−見る−メモする−見る−メモする
 独占は成功の母 

第四章 日々の過ごし方 
 早朝に永遠が見える
 ハマらなければ始まらない
 わが友、不眠症
 一喜一憂は生きている証
 日曜はダメよ
 講演会、養成講座、人材交流会はビジネスマンの三悪
 犬も歩けば企画に当たる 

第五章 成長をやめない
 ギャンブルには手を出せ
 人は一つの人生しか生きられない
 人は自分が期待しているほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない
 たった一人で熱狂せよ
 「負ける」と「負けている」は全くの別物である
 僕は秩序の敵であるとおなじに君たちの敵だ

第六章 誰とも違う自分
 今日は命を捨てる日さ
 悪名は無名に勝る
 死ぬ瞬間にしか結果はない
 絶望しきって死ぬために、今を熱狂して生きろ
 生きることは死ぬことと見つけたり

◆著者の履歴


見城 徹[ケンジョウトオル]
1950年静岡県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。
75年角川書店入社。
93年同社を退社し、幻冬舎を設立。2003年ジャスダック上場。
2011年MBOにより上場廃止。

藤田 晋[フジタススム]
1973年福井県生まれ。青山学院大学経営学部卒業。
97年インテリジェンス入社。
98年同社を退社し、サイバーエージェントを設立。
2000年史上最年少二十六歳で東証マザーズ上場。

◆著者の見城徹の『公式ブログ』はコチラ


>> 株式会社幻冬舎 代表取締役社長 見城徹オフィシャルブログ「ケンケンかく想いき

◆著者の藤田晋の『公式ブログ』はコチラ


>> 渋谷ではたらく社長のアメブロ


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小さなことにくよくよしないで、大きな仕事ができるわけがない。
「極端」こそわが命。憂鬱なことが三つ以上ないと不安になる見城徹と、
たぎる情熱をクールなオブラートに包んで激しくスウイングする藤田晋―。

ふたつの魂が交錯した瞬間、とてつもないビジネスマンの聖書が誕生した!
何が大切で、何が無駄か?あなたの臓腑をえぐる35の言葉。

では、また。



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posted by かっちゃん2.0@名古屋 at 12:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 人生論・教訓 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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