2012年11月11日

【書評】番頭がしっかりしている会社は強い!『No.2理論』 西田文郎

◆本日のオススメ!


No.2理論: 最も大切な成功法則 (能力開発の魔術師・西田文郎)
No.2理論: 最も大切な成功法則 (能力開発の魔術師・西田文郎)西田 文郎 「元気が出る本」出版部

現代書林 2012-11-13



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◆時代は優秀なナンバー2を求めている!


著者の西田さんは、会社経営のアドバイスを30年以上も継続されています。
その中で「潰れる会社」「伸び悩む会社」に共通する経験則を発見されたそうです。

その重大な経験則はこれです。

「優秀なナンバー1がいるのに潰れた会社はゴマンとあるが、
 優秀なナンバー2がいる会社で潰れたところはほとんどない」

逆は真なりで、優秀なナンバー2のいる会社は必ず伸びている。

そこで、次のような疑問が出てきます。

・ナンバー2が優秀だと、なぜ会社は伸びるのか?
・優秀なナンバー2がいない会社は、どうして発展しないのか?

これが本書のテーマとなっています。
その分析を行った上で、さらに次の疑問にも答える形となっています。

・どういうナンバー2が、本当の優秀なナンバー2なのか?
・ナンバー2の優秀さ、ナンバー2の役割とは何なのか?
・どんな人間をナンバー2にしたらよいのか?

そして、読者の対象はこんな方々です。

・経営者、中間管理職、職場のリーダー
・スポーツチームの監督やコーチ、キャプテン
・さまざまな社会活動のリーダー

・これから会社から職場のナンバー2になろうと望んでいる人
・会社やチームを発展させ、もっと盛り上げたいと願う人

個人の夢を実現する方法ではなく、会社やチームのみんなの夢
を実現する方法、組織論を展開されています。

本書の中では、最初から最後まで「ナンバー2」という呼び名ですが、
その役割は「大番頭」「女房役」「補佐役」「ご意見番」「相談役」
などです。

そして、会社の実態は、ナンバー1とナンバー2の二人と一緒に会い、
その二人の役割分担、話し方を見れば、推測できると断言しています。

特に重視するのは、社長に対するナンバー2の態度だそうです。
ナンバー2がナンバー1を立ててないような会社はアウトです。

特に、中小企業の2代目社長と先代からいる番頭との間がうまく
いっていないケースでよくある話しのようです。

こういう経験則から一般化できる法則が沢山でてきます。
どれも、なるほど、そうだな、というものばかりです。

まとめとして「ナンバー2の心得」が掲載されています。

心得@ トップの考え方を徹底的に理解せよ
心得A 「自分の美学」を捨てよ
心得B ナンバー1に心底惚れよ
心得C どうしても惚れられなければ、尊敬せよ。
    尊敬もできなければ、せめて好きになれ。
    好きになることもできなければ、仕方が
    ないから形だけでもナンバー1を立てろ。
心得D 愚直であれ。とことん愚直であれ。
心得E 大いなるイエスマンであれ。
心得F トップにヒントを与えて、積極的に助ける黒子になれ。

社長の方々は、有能なナンバー2を育てるために、
ご一読されることをオススメします。

◆アマゾンの内容紹介から ↓

すべてのエグゼクティブ必読の一冊!
「伸びる会社」「伸びない会社」の違いはココにある!

著作累計100万部超!
“能力開発の魔術師"西田文郎氏が明かす
「伸び続けるための組織論」
30年以上にわたる活動から導き出された組織運営の重大な経験則=No2理論、を詳らかにした意欲作。

何が組織の盛衰を決めるのか……
社長が優秀なのに、潰れる会社がゴマンとあるのはなぜでしょうか。
しかし実は、優秀なNo2がいるのに潰れた会社はほとんどないのです。
逆にいえば、優秀なNo2のいる会社は必ず伸びています。

No2がダメな会社に未来はありません。
特に発展途上の企業の場合はNo2で組織の盛衰が決まってしまう部分が非常に多いのです。
会社経営ではNo2が成功のカギを握っているのです。――それが「No2理論」です。

★No2が優秀だとなぜ会社は伸びるのか?
★優秀なNo2がいない会社はどうして発展しないのか?
本書では組織におけるNo2がマネジメントの最重要課題であること=「No2理論」を詳らかにします。

さらに、
★どういうNo2が本当に優秀なのか?
★No2の役割とは何か?
★どんな人間をNo2にしたらよいのか?
「No2理論」を実践導入していく上での必要な知識を伝授します。


ピラミッド型の会社組織からよりフラットな組織形態へと会社の形も徐々に変わりつつあります。
トップとボトムの距離が縮まりよりフラットな組織になっていくとすれば、
No2の役割はより一層大きくなります。
時代が優秀なNo2を求めているのです。
ぜひ、No2理論を実践して繁栄する会社、伸びる組織になってください。


◆目次メモ


1章 会社も組織もチームもナンバー2が伸ばす
 会社の成長に最も重要なものは何か
 会社のナンバー2には三種類ある
 ナンバー2は組織のカナメをなす
 ワンマン社長にいつか限界に直面する
 ナンバー2は組織を伸ばしナンバー1は組織を潰す
 成功は優秀なナンバー2を探すことから始まる

2章 会社の実態はナンバー2を見ればつかめる
 ナンバー2の顔にはトップも知らないことが書いてある
 トップとナンバー2の関係にすべてがあらわれる
 ナンバー2の魔法の言葉で会社は必ず成功する
 トップとナンバー2の関係は夫婦と似ている
 中小企業は理論・理屈だけではうまくいかない

3章 戦う集団にこそナンバー2が不可欠である
 戦闘集団の強さには三つの要素がある
 伝説の最強チームはナンバー2が育てた
 トップにとって優秀なナンバー2は絶対に必要である
 ナンバー2のいない組織は脆い
 ナンバー2が機能しないと前に進めなくなる
 生き残る組織は三つのスキルを使っている
 ワンマン社長はユーマンスキルが足りない
 優秀なナンバー2がいないと社長の夢は実現しない
 どんな優秀なトップでもトップには向かないこともある
 末端のマネジメントでは経験がものを言う
 ナンバー2は特別な中間管理職である

4章 七つの心得がナンバー2のレベルを決める
 どうすればナンバー2であることの幸せを感じられるか
 会社に二つの考え方はいらない
 会社の根本理念を語り合い共有する
 「自分の美学」ではなく「男の美学」を持つ
 「男の美学」を生き抜く覚悟が必要となる
 会社を成功させたければナンバー1に惚れる
 ナンバ−2は形だけでもトップを立てる必要がある
 小利口なナンバー2ほど始末に悪いものはない
 ナンバ−2は誠実なイエスマンを基本とする
 ナンバー2には無から有を生む役割もある
 絶えず自分の脳に問いかけてアイデアを出す

5章 間違いない人選でナンバー2を育て上げる
 ナンバー2にこんな人は絶対選んではいけない
 ナンバー2には自己犠牲能力が最も求められる
 ナンバー2としての優秀度を調べる
 平凡なナンバー2を優秀なナンバー2に変える
 自分自身が優秀なナンバー2に育つ

6章 優秀なナンバー2が優秀なトップをつくる
 二番目を知る人は少ない
 まずは職場のナンバー2を目指す
 優秀なナンバー2になってトップを支える

あとがき 時代は優秀なナンバー2を求めている

◆著者の履歴 西田文郎[ニシダフミオ]


1949年生まれ。
(株)サンリ能力開発研究所代表。日本におけるイメージトレーニング研究・指導のパイオニア。30年以上にわたって、スポーツ、ビジネス、受験など、あらゆる分野でツキと運に恵まれた成功者を、数々輩出してきた。特にビジネス界では、日本中の経営者たちからツキのカリスマとしての信頼も厚く、88万円の経営者向けのセミナー「西田塾」には、毎回キャンセル待ちが出るほど入塾希望者が殺到。平成の吉田松陰と言われている。またビジネス界だけでなく、スポーツでも多くの選手が指導をうけており、プロ野球、サッカーは数多くの選手を支援。ほかにも陸上競技(オリンピック代表選手および駅伝チーム)、ボクシング、バレーボール、バスケット、ゴルフ、競輪、競艇ほか、さらに今度の北京オリンピックで金メダルを期待されている日本代表の女子ソフトボールチームのサポートなど、幅広い分野を支えている第一人者である。

◆著者の『公式ブログ』はコチラ


>> 西田文郎 公式ウェブサイト

西田文郎 公式ブログ http://blog.nishida-fumio.com/
西田会 公式ウェブサイト http://nishidakai.com/
株式会社サンリ ウェブサイト http://www.sanri.co.jp/
株式会社キャリティ ウェブサイト http://carity.co.jp/

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8つの実話が教えてくれた「最幸の法則」
8つの実話が教えてくれた「最幸の法則」西田 文郎

ダイヤモンド社 2009-12-11



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本書のテーマは「他喜力」。これは西田氏の造語で「たきりょく」と読みます。
自分以外の人―――お父さん、お母さん、わが子、そして自分以外の他者、誰かを喜ばせよう、
と考えたときに、人生はとてもおもしろく、楽しく、充実してくる、と西田氏は語ります。

西田氏が実際に出会い、「他喜力」にあふれた人たちの話を紹介します。
信じられないかもしれませんが、すべて実話です。

では、また。



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posted by かっちゃん2.0@名古屋 at 16:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営・経済・会計・人事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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