2012年12月02日

【書評】「For You」の精神で!『入社1年目から使える「評価される」技術』 横山信治

◆本日のオススメ!


入社1年目から使える「評価される」技術
入社1年目から使える「評価される」技術横山 信治

かんき出版 2012-11-21
売り上げランキング : 479


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

◆95%の人が気づいていない成功のコツ!


本書の著者は、SBIモーゲージ取締役執行役員常務の横山信治さんです。

営業成績全国最下位のダメ営業マンから、全国No.1の営業マンまで
登りつめたり、営業成績トップにもかかわらず、出世コースを外れ左遷
されたりと、紆余曲折、艱難辛苦を経験された方です。

そして、これまで3千人以上の面接に立ち会い、2万人以上のビジネス
パーソンに接してきた結果、優秀な人達が上司に評価されず、不満から
会社を去っていく姿を見て、大変残念に感じていたそうです。

そんな経験の中から、「評価される」ことには技術がある、ということ
に気づかれ、その技術を43個のルールで解説しています。

もしも、「自分の実力が正当に評価されいない」と感じているので
あれば、本書をお読みすることをオススメします。

具体的には、こんな方々に特に読んでもらいたい内容です。

・一生懸命努力しているのに、周りがわかってくれない
・結果を出しているつもりなのに、褒められない、給料が上がらない
・同期入社の人が、なぜか自分より先に出世している

問題は、どんなに努力して結果を残しても、どんなに能力が高くても、
「評価」されなければ、意味が無いということです。

ただ頑張れば良いというものではなく、正当に「評価される」技術と
いうものがあることを知り、それを少しづつ身に付けて実行しましょう。

この「評価される」技術で、上司との人間関係で悩み、転職も検討して
いた20代の男性が、今では上司との関係修復に成功し、一番信頼される
部下となり、社内最年少の管理職に抜擢された実例もあるようです。

では、「評価される」技術のポイントは何か?

「評価される」技術とは、「人に好かれる」技術そのものです。

ということは、会社内だけではなく、友人関係、家庭内など、いろいろな
場面で活用することができる技術ですね。

とはいえ、そんな簡単にできないから、みんな困っているのでは?

実は、人間心理の原理原則を理解できれば、非常にシンプルな解を得る
ことができます。

それは、
興味や関心を自分に向けるのではなく、相手に向けるということです。

人間は、誰もが自分にばかり関心を持ち、評価されたい、認められたい
という欲求を持ち、行動しています。

「すべての人間は自分を認めて欲しい」と望んでいるのです。
これは、老若男女問わず、すべての人間に共通な欲求です。

常に自分の存在価値を認めてもらいたいと願い、自分が必要とされること
で自信がつきます。逆に、大切に扱ってもらえないと感じただけで、傷つ
き、怒り、元気をなくし、自信をなくします。

つまり、人間というのは他人からどう思われているか、どう扱われている
かを通じて、「自己重要感」を満たす生き物です。
それが「評価される」技術の根底にある考え方です。

上司や周りの人に対して、あなたが自己重要感を満たしてあげれば、効果
てきめんで、自分の評価を確実に上げることができます。

この原理原則は、誰もが知っていることですが、これを有効活用している
人はあまりいません。実際にやるとなると、なかなか難しいからです。

なぜなら、人を評価する前に、自分のことを先に評価して欲しくて、相手
から評価されるのを待ってしまうからです。
でも、先に与えなければ、人からが評価されません!

人間の本能である「自分を認めて欲しい」という欲求を、
あなたが先に満たしてあげることでができれば、成功は保証されるのです。

相手を喜ばせることがあなたの喜びとなるまで、本書を読んで実践してみましょう。


こんなわかりやすい事例が載っていました。

A君という営業マンとB課長が一緒に営業に出かけ、商談を成立させました。
その帰り道でB課長がA君に「商談うまく成立してよかったね」と言ったとします。
その時のA君の返答です。

【Aパターン】
「はい、さすが課長ですね。雑談から自然と本題に入っていく話法は素晴らしかった
です。そしてクロージングのタイミングは抜群でした。私も勉強になりました。あり
がとうございます。」

【Bパターン】
「はい、よかったです。Y社長とアポイントをとるのに苦労しましたから。しかもあの
提案書を作るのに昨日徹夜しました」

Aパターンは、B課長の自分を認めて欲しいという欲求は満たされました。
Bパターンは、逆にA君の自分を認めて欲しいという欲求は満たされますが、
B課長の欲求はおざなりとなります。

このように、相手の自己重要感を先に満たすのは容易ではありません。

で、どうしたら良いのかを、本書内で詳しく解説されています。

入社1年目から使える・・・というタイトルになっていますが、
実際に使いこなせるようになるには、人間としての修行が必要ですね!


◆アマゾンの内容紹介から ↓

昨日よりたった数回、「評価される」技術のアクションを
増やすだけで、人生が大きく変わる!

「一生懸命努力しているのに、まわりがわかってくれない……」
「結果を出しているつもりなのに、褒められない、給料が上がらない」
「同期入社の人が、なぜか自分より先に出世している」

本書は、日々このような悩みをお持ちのあなたにおすすめです。

どれほどの努力をして実績を残したところで、
まわりから「評価される」ことがなければ、
どんな努力も水の泡となります。

組織内における「評価」とは何か?
「評価される人」になるにはどうすればいいのか?
具体例を踏まえ、その原理原則から複雑多岐にわたる
コミュニケーションの問題までわかりやすく解説。

会社人生、はては世の中で成功するために
不可欠なノウハウが満載の一冊!!



◆目次メモ


1章 評価される人になるための大原則
 評価される人は、とことん相手を喜ばせている
 評価される人は、自己アピールをしない
 評価される人は、自分は優秀だと自己暗示をかけている
 評価される人は、常に相手を観察している
 評価される人は、分け隔てなく人と接する
 評価される人は、自分から先に折れる
 評価される人は、自分から提供する
 評価される人は、小さな自尊心を捨てる
 評価される人は、人に質問する
 評価される人は、思い込みの枠を作らない

2章 評価される人になるための上司とのコミュニケーション
 評価される人は、他者を先に認める
 評価される人は、上司の指示を最優先している
 評価される人は、上司より出過ぎない
 評価される人は、上司の自尊心を傷つけない
 評価される人は、上司の本心を見抜いている
 評価される人は、理不尽な上司でも前向きに対応する

3章 評価される人になるための習慣
 評価される人は、知ったかぶりをしない
 評価される人は、他人の名前を覚えるのが速い
 評価される人は、「謙虚さ」を忘れない
 評価される人は、他人に責任を転嫁しない
 評価される人は、他人に嫉妬しない
 評価される人は、会話の主役を見極めるのがうまい
 評価される人は、「好き」になる術を持っている
 評価される人は、感謝の気持ちを忘れない

4章 評価される人になるための考え方
 評価される人は、綺麗な「言葉」を使っている
 評価される人は、報告の仕方がうまい
 評価される人は、人を憎まない
 評価される人は、「NO」と「嫌」を言わない
 評価される人は、相手の立場に立って考える
 評価される人は、「怒り」をコントロールしている
 評価される人は、自慢と正義を語らない
 評価される人は、期限を守る
 評価される人は、嫌いな感情に理由づけしない
 評価される人は、勝者にエールを送っている

5章 評価される人になるための行動
 評価される人は、他人の間違いを指摘しない
 評価される人は、事実だけを冷静に分析する
 評価される人は、無駄に詮索をしない
 評価される人は、他人の批判なんて気にしない
 評価される人は、トラブル対応がうまい
 評価される人は、結果に執着しない
 評価される人は、失敗を恐れない
 評価される人は、応援してくれる味方がたくさんいる
 評価される人は、「For You」の精神を持っている

◆著者の履歴 横山信治[ヨコヤマノブハル]


SBIモーゲージ取締役執行役員常務。
1982年、日本信販(現三菱UFJニコス)に入社。
営業成績全国最下位のダメ営業マンから、全国NO.1営業マンへ。
2001年5月に日本初のモーゲージバンク(証券化を資金調達手段とした
住宅ローン貸出専門の金融機関)であるSBIモーゲージ
(当時はグッドローン)の設立に参加。
SBIモーゲージは当初4人でスタートしたが、現在、従業員250人、
店舗数120、融資残高1兆円に成長。「フラット35」の取扱高は全国NO.1。
これまで2万人以上のビジネスパーソンと接し、3,000人以上の採用面接
に立ち会う中で、多くの優秀かつ能力のある人たちが、まわりから評価
されず仕事にやる気をなくして去っていくのを残念に思ってきた。
自分自身も営業成績トップにもかかわらず左遷されるなど、
辛酸を嘗めるような思いをしたこともあり、その経験から
1人でも多くの人に「評価される」技術を身につけて、悩みを解消して
ほしいという強い願いからこの本を執筆。
著書に『仕事に幸せを感じる働き方』(あさ出版)がある。

◆著者の『成功哲学ブログ』はコチラ


>> 横山信治 - MSNドニッチ! 連載コラム「成功哲学」

◆ビジネス本でバージョンアップ2.0をお読み頂きありがとうございました。


 にほんブログ村 本ブログ ビジネス書へ 人気ブログランキングへ ■感謝!

◆合わせて読みたい本はコチラ


仕事に幸せを感じる働き方
仕事に幸せを感じる働き方横山 信治

あさ出版 2010-12-10



Amazonで詳しく見る
by G-Tools

北尾吉孝氏(SBIホールディングス 代表取締役CEO)推薦!
仕事で迷っている人、転職を考えている人、仕事を楽しみたい人、必見!

著者が面接した3000人中、
「転職先で活躍できる」と感じられたのはわずか10人。
その10人に共通する「考え方」とは?

「その考え方を身につければ、
今の職場で、夢は必ずかなえられます。
年収も上がることをお約束します」

元最年少プロ落語家(小学校6年生)、
現上場企業役員の語る、
今の仕事と前向きにつき合える方法!

笑福亭鶴瓶や、立川談志など、
著者が落語家時代に見たプロフェッショナルの仕事に向き合う姿勢からも、
ビジネスのヒントが見えてくる!


では、また。




◆ビジネス本でバージョンアップ2.0をお読み頂きありがとうございます。



★本日のブログランキング情報


 応援ポチ、ありがとうございます! 感謝!


 【日本ブログ村】 本ブログ > ビジネス書 にほんブログ村 本ブログ ビジネス書へ ← 応援ポチはコチラ

 【人気ブログランキング】  生活・文化 > 本・読書 人気ブログランキングへ ← 応援ポチはコチラ

 【blogramブログ】 趣味と教養 > 読書 > ビジネス書 ← 応援ポチはコチラ


posted by かっちゃん2.0@名古屋 at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 人生論・教訓 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント:


この記事へのトラックバック