2013年01月13日

【書評】自分の運命を決められるのは自分だけ!『私はこうして外資系トップとして仕事をしてきた』 新将命

◆本日のオススメ!


私はこうして外資系トップとして仕事をしてきた
私はこうして外資系トップとして仕事をしてきた新 将命

総合法令出版 2012-11-20



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◆若いうちからプロフェッショナルになる準備を!


シェル石油、日本コカ・コーラ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、フィリップス
などの大手外資系で社長を務めた新将命(あたらし・まさみ)氏が、
若手向けに、成功するビジネスパーソンになるために押さえるべき
ポイントをまとめたものです。

外資系出身ということもあり、ビジネスの日米比較論を元にした説明
が沢山出てきます。しかし、外資系で働くためにというよりも、
日本で自律したビジネスパーソンとして成功するための考え方やスキルに
重きを置いた内容となっています。

今までは経営者やリーダー層向けの書籍が多かったのですが、それら
を全部まとめた形で、次世代の若手向けにうまくまとめられています。

とはいえ、リーダー層にも十分役立つ内容となっています。

著者が本書の読者に贈る言葉は、

 今日の自分は、昨日までの自分の結果である。
 将来の自分は、今日からの自分の結果である。

そして、激励や指針を示す言葉が次から次へと出てきます。

・大変な時代は、あなた自身が変わらなくてはいけない
・変われるのは若いうち
・若いうちはどんな仕事にも食らいつけ

・VSOPを持て
 V:バイタリティー  20代〜30代半ばまで
 S:スペシャリティー 20代〜30代の終わりまで
 O:オリジナリティー 40代
 P:パーソナリティー 一生もの

ビジネスパーソンに必要なスキルは3つに分類できる
(1)機能的・専門的能力
 @一点深堀り型
 A幅広浅掘り型
 B幅広1点深堀り型
 C幅広2点深堀り型

この仕事ならあいつに任せておけば安心だ、というレベルを目指せ!

(2)普遍的ビジネス能力
 @財務能力
 A情報リテラシー
 B英語力+α
 C人間関係能力
 Dコミュニケーション能力

自分の職種が何であるかに関係なしに誰でも身に付けよ!

(3)リーダーシップ能力
@コミュニケーションの第一歩は聴くことである
Aコミュニケーションの目的は相手に正しく伝わって初めて達成される
B効果的なコミュニケーションの条件
C相手によっては起承転結で、場合によっては結から先に話す
Dコミュニケーションは時間が余ったら暇を見て行うものではない

E真のコミュニケーションは「フェイス・トゥ・フェイス」でなければならない
F悪い話ほど直ちに上司に報告、上司や他人にサプライズを与えてはいけない
Gスピーク・アウト(誰がではなく、何を言ったかが大切)
H異見も意見(意見が違うことを前提に建設的な解決策を)
Iコミュニケーションの本来の場は職場である

このように、ビジネスパーソンとして必要なスキルや考え方が
いろいろな切り口でキレイに整理されて、説明されています。

古典からの引用も多く、手元に置きたい一冊となっています。
リーダー層は、自分がどこまで考えて、どこまでやれている
のかを確かめことができる本に仕上がっています。

・どんな偉大な人も、他人の協力なしに、その実力を発揮することはできない
 (鉄鋼王アンドリュー・カーネギー)

・人は論理によって説得され、感情と利害によって動く
 (カーネル・サンダース)

・悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意思によるものである
 (フランスの哲学者アラン)

・悲しいから泣くのではない。泣くから悲しくなるのだ。
 (米心理学者ウィリアム・ジェームズ)


また、若いうちだからこそ、読んでおきたい古典はこれらです。

・論語
・パンセ
・菊と刀
・君主論
・プロフェッショナルの条件
・南洲翁遺訓
・学問のすすめ
・文明の衝突
・人を動かす
・論語と算数盤
・ビジョナリーカンパニー

・伝説の外資系トップが説くリーダーの教科書
・経営の教科書
・伝説の外資系トップが説く働き方の教科書

皆さんも古典を読んで、人生を学びましょう!


◆アマゾンの内容紹介から ↓

伝説の外資系トップが語る、どこでも、どんな時代でも通用する45の仕事術。

伝説の外資トップが語る、ビジネスパーソンの羅針盤
英雑誌「エコノミスト」が最近出版した『2050年の世界』(日本語版は文藝春秋刊)によれば、日本経済の世界に占める割合はこれから約40年の間にさらに低下し、2010年の5.8%から2050年には1.9%まで縮小するという。

現在20代後半から30代前半のビジネスパーソンはまさにこれからそのような時代を生き抜かなくてはならない。しかし、トレンドとしての日本経済の長期予測がそのようになるとしても、そのまま落ち込んでいていいのだろうか。

定年65歳制が当たり前となる今後、気持ちの持ち方次第でビジネスパーソンとしてワクワクするような充実した日々を過ごすことは可能であるはずだ。

本書では、若いビジネスパーソンがこれから40年間ビジネスパーソンとして活躍して充実した人生を送るために、どのような「セルフイノベーション(自分革命)」を行っていくべきかを、ビジネスで最も重要な「コミュニケーション」スキルを軸に説明していく。

これまで主に経営者やリーダー層に対しメッセージを発してきた著者の若者向け自己啓発書である。



◆目次メモ


序章 ビジネススキルとコミュニケーション
第1章 自分を変え、周りを変えるコミュニケーションのルール
第2章人間関係を築くコミュニケーションのルール
第3章 人を動かすコミュニケーションのルール
第4章 会社におけるコミュニケーションのルール
第5章 外国人とのコミュニケーションのルール
第6章 説得・交渉のルール

◆著者の履歴 新 将命(あたらし・まさみ)


株式会社国際ビジネスブレイン 代表取締役社長
1936年生まれ。早稲田大学卒業。シェル石油、日本コカ・コーラ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、フィリップスなどグローバル・エクセレント・カンパニー6社で40数年にわたり社長職を3社、副社長職を1社歴任。
2003年から2011年3月まで住友商事株式会社のアドバイザリー・ボード・メンバーを務める。
現在は、長年の経験と実績をもとに、国内外で「リーダー人財」および「グローバル人財」の育成に取り組んでいる。
また、エグゼクティブ・メンターとして、経営者・経営者グループに対する経営指導・相談の役割を果たしている。
実質的内容の希薄な虚論や空論とは異なり、実際に役立つ実論の提唱を眼目とした、独特の経営論・リーダーシップ論には定評がある。
ユーモアあふれる独特の語り口は、経営者、経営幹部、次世代リーダーの間で絶大な人気を誇る。

◆著者の『講演動画』はコチラ


>> 【前編】新将命氏 グローバル競争を勝ち抜く経営とリーダー (YouTube)


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・脳は1つでも自分は2人いる
・呼吸を遅らせれば自制心を発揮できる
・食べ物で『意志力の保有量』が変わる
・体にリラクゼーション反応を起こす
・自制心は筋肉のように鍛えられる
・「望む力」をつくりだす
・やる力とドーパミンを結びつける
・手軽な快楽の経済学
・「割引率」が10年後の成功を決める
・「他人の欲求」が自分に感染する
・「あなた2・0」に会う

これまで抽象的な概念として見られていた
「意志」の力についての考え方を根本的に変え、
実際の「行動」に大きな影響を与えてくれる本書、
目標を持つすべての人に読んでもらいたい一冊である。

では、また。




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posted by かっちゃん2.0@名古屋 at 19:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 人生論・教訓 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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