2013年03月10日

【書評】相手が思わず心を開く!『たった1分で心をつかむ! しつもん会話術』 松田充弘

◆本日のオススメ!



◆ネタはいらない!魔法の質問!


本書はマツダヒロミさんの「質問を活用した会話術」の本です。

会話術というと、芸人さんのように楽しく、おかしく、よどみなく、
相手の興味をひくいうなネタを次々と繰り出す方法、といった
イメージがありますが、本書の内容はそれとはまったく異なります。

どちらかというと、自分は話さず、相手に話しをさせることで、
相手を満足させる、というやり方です。

当然、相手が勝手に話し出すことがありませんので、
その糸口をこちらからの質問によって引き出してあげる、
というところがポイントとなります。

その結果、上手に会話を進めようとする努力は必要なくなります。

例えば会話で「しなくていい7つのこと」はこんな感じです。

(1)話をしなくていい
(2)理解しようとしなくていい
(3)ぜんぶ聞こうとしなくていい
(4)ネタを集めなくていい
(5)台本を準備してもとらわれない
(6)がんばらなくていい
(7)期待しなくていい

これで本当に会話が上手になるの? 本当に相手の心がつかめるの?

実は、この7つのことを裏返しにすると、会話をうまく進めたいと
思っている多くの人が考えていること=うまくいかないことになります。

・どんどんおもしろい話をして盛り上げなければ
・相手の意見や考えをしっかり理解しなけば
・せっかく話をしてくれるんだから、一言も洩らさず聞かなければ
・話題に困らないようにネタを仕込まなければ
・スムーズに会話を進めるために、話の流れを予習しておかなければ

マツダさん曰く「これらはすべて誤った努力だと考えています」。
なぜなら、何年か前までの自分自身が、こうしたことを考えていたからです。

元々、話すのが苦手だと自覚していたマツダさんは危機感を持ち勉強したそうです。
スピーチの本や会話術の本を沢山読み、紹介されているテクニックを
真似して練習したけれども、なかなか「うまくいかない」という状況。

そこで、別の方法を模索した結果、たどり着いたのが「話さない講演」。
つまり、「しつもん」を最大限に使う方法です。
今では「質問家」の称号を得て、NHKでも取り上げられたそうです。

こうした経験からわかったことは、人は話したいということです。

自分が話そうとせず、相手に話してもらう。
そのきっかけをつくる問いかけ=しつもんを意識する。

これが「たった1分で心をつかむ」ための大事なポイントなのです。

ということで、本書で伝えたい内容は、「話さない力」を身に付ける、
ということ。

本書は、普段の会話に苦手意識を持ち、できる人の会話術の本を読んでも、
どうも自分にはできないと感じている方の読んで欲しい内容です。

本書の内容も、人により合う、合わないがあるとは思いますが、
逆転の発想で、こんな考え方とやり方がある、ということを学ぶ
だけでも、面白い内容の本だと思います。

◆アマゾンの内容紹介から ↓

苦手な「雑談」も、気まずい「沈黙」も、相手が自然にしゃべり出すから怖くない。
ネタはいらない。相手が思わず心を開く「魔法の質問」が満載。

「面白い話なんかできないし、雑談が苦手……」
「沈黙してしまったら気まずいなぁ……」
会話が得意でないと感じている人の、こうした悩みは本書で解決できます!

コツは、相手が思わず話したくなる“問いかけ=しつもん"をすること。
ムリして話さなくていいし、ネタ集めだって必要ない。
だから、だれでも簡単に身につけられます。

たとえば、初対面では、「週末はいかがでしたか?」などの
“人にフォーカスした"しつもんをする
また、「わからない」とひと言で会話が終わってしまう無口な人には
「○○と△△と××なら、どれがいちばん近いですか?」と選択肢を
入れてみるなどなど、仕事やプライベート、あらゆるシーンですぐに
使えるしつもんを豊富に紹介しています。

本書の「しつもん会話術」を身につければ“話しベタ"なあなたでも、
あっという間に心をつかむ会話ができるようになる!



◆目次メモ


第1章 しなくていい7つのこと―まずは会話が苦手な自分に問いかけよう
第2章 話しやすい人と思われるコツ―相手のメリットを意識してみよう
第3章 これだけで初対面でもあわてない!―今日から使えるきっかけしつもん
第4章 自然に相手との関係を深める!―さりげなく心をオープンにさせるしつもん
第5章 ムリなく輪のなかにとけこめる!―人の集まりが楽しくなるしつもん
第6章 怖そうな人とも上手につき合える!―苦手なままでもしっかり会話できるしつもん

◆著者の履歴 松田充弘[マツダミヒロ]


質問家。「魔法の質問」主宰。日本メンタルヘルス協会公認カウンセラー。質問を投げかけ、参加者が答えるスタイルの「魔法の質問ライブ」を軸に、日本全国・海外で行う講演は年間200回以上。NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアで全国の学校へ行き、子どもたちに魔法の質問を体験してもらっている。

◆著者の『公式ブログ』はコチラ


>> 魔法の質問のマツダミヒロ事務所株式会社


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「正しい答え」は「正しい質問」から生まれます。
そして、答えは「外」にはありません。
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posted by かっちゃん2.0@名古屋 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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