2013年04月29日

【書評】現役最年長コンビの本音!『進化』 山本昌、山崎武司

◆本日のオススメ!



◆今なお進化し続ける理由と引き際!


本書は、中日ドラゴンズで、今も活躍する、
「現役最年長」コンビの本音と生き様が語られた本です。

その二人とは、
現役最年長選手かつ最年長投手の山本昌選手。
そして、現役最年長野手の山崎武司選手。

山本選手はプロ30年目、山崎選手はプロ27年目。
年齢にすると、二人合わせてなんと「91歳コンビ」!

そもそも、プロ野球の選手は活躍できる期間が短いですよね。
その短い期間、普通の人より濃縮された人生を歩みます。

その濃縮されたハードな人生を、普通の選手の2倍以上の期間、
現役で試合に出続けるのは驚異としか言えません。

そんな濃縮人生を生きることで得た貴重な経験、考え方、行動規範
について、本書では「心」「技」「体」「充」「和」「退」という
テーマに分類し、同じテーマを二人がそれぞれ持論を述べる形で
まとめられています。

この二人は、皆さんがご存じの通り、全く性格が違います。
違うというか、まるっきり正反対な性格です。

山崎選手曰く、

常に「自分がトップに立ってやる」と信じ込み、その場しのぎの
勢いだけで突き進む。筋が通らなければ、目上の人のしたことでも
所構わず怒り出す。それが僕。

かたや山本さんは、「自分は優れた選手ではない」と言い聞かせ、
先を見据えて黙々と練習に励む。どんなチーム体制になっても
感情を乱すことはない。

そんな中でも共通していることもある。

山本選手曰く、

「そうか、俺たちは、まだ子供なんだ!」
山本昌が「少年」なら、山崎武司は「ガキ大将。
どうりでふたりの相性がいいわけだ。

そんな二人ですが、
そもそも、プロ野球の現役選手の本音を聞くことができません。
そういう意味では、中日ファンだけでなく、野球に関わっている
方々に参考になる内容となっています。


◆日々の練習、試合に取り組む姿勢
・「野球の神様は見ている」と思う(山本選手)
・「悔しい思い」が奮い立たせてくれる(山崎選手)

◆技術を磨くために大切なこと
・基本中の基本の技術は常に確認する(山本選手)
・プロほど技術以前の「人間の基本」が問われる(山崎選手)

◆ベテランの域に達して
・自分のなかで「限界」を勝手に作らない(山本選手)
・プレーできる、できないは他人に判断してもらうな(山崎選手)

◆苦しい時をどう乗り切るか
・「やることをやっている」という想いが自信を与えてくれる(山本選手)
・「情けない山崎武司は見せられない」(山崎選手)


どの言葉にも重みを感じます。
人生論の本としても大変、参考になりますよ。

僕たちは成長が遅かった。
だからこの歳になっても、
伸びシロがあるし、
すぐに結果が出なくても、
あきらめちゃいけない−。


名古屋市内の本屋では山積みです!(名古屋では売れてます!)

進化・山積み_s.jpg

◆アマゾンの内容紹介から ↓

30歳を過ぎてから133勝、291ホームラン。
30年目と27年目のシーズンに臨む、47歳と44歳。
「現役最年長」を更新し続ける2人が語る、「今なお進化し続ける理由」とは?
“引き際"についても赤裸々に語った!



◆目次メモ


第1章 「心」を強くする―折れない心を保ち続ける
第2章 「技」に磨きをかける―体の衰えをカバーする頭と経験
第3章 進化する「体」―ベテランと呼ばれてなおの伸びシロ
第4章 「充」―モチベーションを保ち続ける
第5章 「和」―組織との付き合い方、役割の変化
第6章 「退」―どんな引き際を迎えるのがいいか

◆著者の履歴


山本昌[ヤマモトマサ]
1965年8月11日東京都生まれ。
83年日大藤沢高校から中日ドラゴンズにドラフト5位で指名を受け入団。
29年間の現役生活で最多勝3回(93,94,97年)、沢村賞(94年)など数多くの投手タイトルを受賞。2006年にはプロ野球最年長記録の41歳1カ月でノーヒットノーランを達成。
2012年には杉下茂氏の持つチーム最多勝記録(211勝)を更新。
2013年は最年長投手として30年目のシーズンに臨む。
通算成績は213勝162敗5セーブ、防御率3.43。左投げ左打ち。
現役最多となる通算勝利数213のうち、133勝を30歳以降に挙げている。
著書に『継続する力』(青志社)ほか。

山崎武司[ヤマサキタケシ]
1968年11月7日愛知県生まれ。
86年愛工大名電高から中日ドラゴンズにドラフト2位で指名を受け入団。
96年に39本塁打で本塁打王。2003年に交換トレードでオリックスブルーウェーブ(当時)に移籍したが04年に戦力外通告を受け、一度は引退を考えながらも、05年から新規参入球団の東北楽天ゴールデンイーグルスへ。
07年には11年ぶりとなる本塁打王(43本)と初の打点王(108打点)の二冠を獲得。
09年には39本塁打、107打点をマークし、チーム史上初の2位、クライマックスシリーズ進出に貢献した。
2012年、楽天を戦力外になり、中日へ復帰。
2013年は最年長野手として25年目のシーズンに臨む。
通算成績は打率.257、1821安打、403本塁打。右投げ右打ち。
通算ホームラン403本のうち、291本を30歳以降に打っている。
著書に『復活力』(あさ出版)ほか。

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>> 中日ドラゴズ 公式ウェブサイト


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では、また。




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posted by かっちゃん2.0@名古屋 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 能力開発・自己啓発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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