◆人を動かすアフォリズム
◆仕事、人生の活路が開ける!
アフォリズムとは、
「物事の真実を簡潔に鋭く表現した語句」のこと。
本田直之さんが自ら読み込んだ上で選出した30冊を紹介!
皆さんも、興味のある本を選んで、長期連休中に読んで
みてはいかがでしょうか!
◆本日のオススメ!
◆アマゾンの内容紹介から ↓
仕事・人生の指針ともなる先人たちの「アフォリズム」=「金言・格言」。
ビジネス書の“目利き”が、90の至高の言葉を紹介・解説。
スピーチにも使える座右の書。
金融用語「レバレッジ」を自己啓発に活用することを広く提唱し、
年間400冊を読破するビジネス書の”目利き”である著者が、
選びに選んだ30冊の中にある、90の「金言・格言」を紹介・解説する。
本書の中で紹介されている本の一覧はコチラ↓
第1章 個人の力◆ポスト資本主義社会を生き抜くために (1)プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))P・F. ドラッカー Peter F. Drucker

知識者労働者たるものは、自らの組織よりも長く生きる。
したがって、他の仕事を準備しておかなければならない。
キャリアを変えられなければならない。
自らをマネジメントすることができなければならない。
成果をあげる人に共通しているのは、自らの能力や存在を
成果に結び付けるうえで必要とされる習慣的な力である。
◆成功の極意は時間の有効活用にある(2)ニューノーマル―リスク社会の勝者の法則ロジャー マクナミー デビッド ダイアモンド Roger McNamee

ニューノーマルの勝者と敗者を分けるのは、時間への取り組み方である。
時間を武器として使っているか、それとも時間に制約されているか。
◆社会のうねりを読む力を身に付ける(3)マインドセット ものを考える力ジョン・ネスビッツ 本田 直之

世界が向かう方向と方向転換は、過去と現在の中にある。
私たちは、それらを後ろ向きだとみなしがちだが、
目指すべきは前方にあるものを予想することである。
そのためには、距離をおき、曇りのない目を持たなければならない。
正しくある必要はないと理解せよ。
結果を得るには、問題解決よりもチャンスを生かすべし。
第2章 パーソナルブランディング◆米国ビジネス社会でのメガトレンド(4)パーソナルブランディング 最強のビジネスツール「自分ブランド」を作り出すピーター・モントヤ ティム・ヴァンディー 本田 直之

いかにいい仕事をしようとも、世間はあなたのビジネスに関して
無関心であると常に心せよ。
あなたがなすべきはことは、自ら顧客をつかみ、振り向かせることである。
特化か、それとも衰退化か。
ブランドを明確にすれば、ブランドはあなた自身を明確にする。
◆仕事の価値の本質を考えるために(5)ブランド人になれ! トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉トム ピーターズ Tom Peters

昔の職人は、仲間づきあいと世間の評判を大切にし、修練研鑽を怠らず、
誇り高く、自分の腕一本を頼りに生きてきた。
これを現代の言葉に直すと、要するに、自分の名前をブランドにしていたのだ。
新しい経済の基本単位は、会社ではなく、個人になる。
仕事は、固定化した管理組織によって与えられ、コントロールされるのではなく、
既存の組織外で個人事業主の集団によって遂行される。
◆ビジネス社会における存在証明(6)自分ブランドの教科書藤巻 幸夫

ただ漠然と「できる人」になろうと、何でも手を出したとしても、
あなたらしいブランドは築けない。
いちばんつまらないのは、会社が何をめざしているのか、
自分が何をしたいのかが曖昧なまま、ただ飼われているように働くことである。
第3章 脳科学を活用する◆脳にやる気を出させる工夫(7)脳と気持ちの整理術―意欲・実行・解決力を高める (生活人新書)築山 節

脳は本来怠け者であり、楽をしたがるようにできています。
短時間の集中で済む作業を連続させる。
大変な仕事をするときには「助走」がいる。
◆小さな一歩の積み重ねが脳と人生を変える(8)脳が教える! 1つの習慣ロバート・マウラー 本田 直之

「小さな一歩」が人生を変える
大脳新皮質は『小さな質問』を好む
人生を変えるには、まず、脳の仕組みを知らなければならない。
◆組織マネジメントに脳を活かす(9)ビジネス<勝負脳> (ベスト新書)林 成之

どんなことがあっても。『疲れた』とか『難しい』とか『できない』といった
否定的なニュアンスを含む「否定語」を使わない
人間が考える仕組みは、前向き思考の明るい性格によって、
もっとも強く機能する
脳科学では、前向きな思考の明るい性格によって脳は最も機能し、
小さな仕事を連続でこなすことで、仕事の効率が上がり、
難しい課題もクリアできる。
第4章 スポーツマネジネントに学ぶ◆マネジメントの極意は「気づき」の誘発(10)野村再生工場 ――叱り方、褒め方、教え方 (角川oneテーマ21 A 86)野村 克也

自分で気付く前に何か言われても、真剣に聞く耳を持たない
選手は自分自身で疑問を感じなければならず、
コーチはそのように仕向けてやらなければならないのである。
『失敗』と書いて、私は『せいちょう』と読むことにしている
◆青年監督の兄貴目線の若手操縦術(11)寛容力 ~怒らないから選手は伸びる~渡辺 久信

目線を下げて、教え方はとにかく丁寧に。
自分の物差しで先週を測るのはNGです。
ミスを責めずに、取り返すよう努力する。
その意識が、必ず逆転を呼ぶ。
◆「空気を読む」ことの真の重要性(12)察知力 (幻冬舎新書)中村 俊輔

細かいことを感じるか、感じないか、考えるか、考えないかで、
人の成長は違ってくる。
足らないものがわかれば、それを埋めることを考えればいい。
何もわからないより、よっぽど素晴らしい。
第5章 中国の古典に拠る◆職場で使える古典の言葉(13)高校生が感動した「論語」 (祥伝社新書)佐久 協

子曰く、
人の己を知らざることを患えず、己の能なきを患う。
子曰く、
人の己を知らざることを患えず、人を知らざることを患う。
子曰く、
健を見ては斉しからんことを思い、不賢を見ては内に自ら省みる。
◆人を成長させる学びの姿勢論語力(14)于 丹 孔 健

四十にして惑わず。
五十にして天命を知る。
六十にして耳順う。
七十にして心の欲する所に従って、矩(のり)を踰(こ)えず。
子曰く、
我は生まれながらにしてこれを知る者に非ず。
古を好み、敏にして以てこれを求めたるものなり。
子曰く、
学んで思わざれば即ち罔(くら)し。
思うて学ばざれば即ち殆(あやう)し。
◆大不況をサバイバルする知恵(15)超要点解説とキーワードでわかる・使える孫子の兵法福田 晃市

多算なれば勝ち、少算なれば勝たず。
利して、これを誘い、乱して、これを取る。
彼を知り、己を知る者は、百戦して殆(あやう)からず。
第6章 偉大なる人物の言葉◆相手の心に欲求を起こさせる(16)人を動かす 新装版デール カーネギー Dale Carnegie 山口 博

人と話をするときは、その人自身のことを話題にせよ。
そうすれば、相手は何時間でもこちらの話を聞いてくれる。
まず相手の心のなかに強い欲求を起こさせること。
これをやれる人は、万人の指示を得ることに成功し、
やれない人は、ひとりの支持者を得ることにも失敗する。
人を説得して何かをやらせようと思えば、口をひらくまえに
まず自分にたずねてみることだ。
どうすれば、そうしたくなる気持ちを相手に起こさせることができるか?
*本田さんは、ハワイ、オフィス、自宅の3個所に常備しているそうです!
◆時間の価値を意識する(17)勝てば官軍―成功の法則藤田 田

人生は60パーセント確実ならばやるべきである。
トップたるもの知識と経験は、『決断』するためにあるのだ。
これまで三時間でやっていた仕事が限りなくゼロになる方向を
考えなければ生き残れないのだ
◆あらためて仕事の意味を問う(18)本多静六 人生を豊かにする言葉 (East Press Business)本多 静六 池田 光

己の環境を呪っている限り、人は決して幸福になることはできない。
人生の最大幸福は職業の道楽化にある。
富も、名誉も、美衣美食も、職業道楽の愉快さには、
比すべくもない。
なんでもよろしい。仕事を一所懸命にやる。
なんでもよろしい、職業を道楽化するまでに打ち込む、
これが平凡人の自己を大成する唯一の途である。
第7章 ドラッカーの言葉◆マネジネントの本質(19)新訳 経営者の条件 (ドラッカー選書)P・F. ドラッカー Peter F. Drucker 上田 惇生

成果をあげる者は仕事からスタートしない。時間からスタートする。
計画からもスタートしない。
時間が何にとられているかを明らかにすることからスタートする。
次に時間を管理すべく、時間に対する非生産的な要求を退ける。
そして、最後にそうして得られた自由になる時間を大きくまとめる。
集中とは、「真に意味のあることは何か」「最も重要なことは何か」という
観点から時間と仕事について自ら意思決定をする勇気のことである。
この集中こそ、時間や仕事の従者となることなくそれらの主人となるための
唯一の方法である。
人事において重要なことは、弱みを最小限に抑えることではなく
強みを最大限に発揮させることである。
◆ビジネスパーソンとしての寿命は企業よりも長く(20)明日を支配するもの―21世紀のマネジメント革命P.F. ドラッカー Peter F. Drucker

知識労働者のほとんどが、自らをマネジメントしなければならなくなる。
自らを最も貢献できるところに位置付け、つねに成長していかなければ
ならない。
第二の人生をもつには、一つだけ条件がある。
本格的に踏み切るはるか前から、助走していなければならない。
自ら未来をつくることにはリスクが伴う。
しかしながら、自ら未来をつくろうとしないほうが、リスクは大きい。
◆知識が資本なり(21)ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまるP・F・ドラッカー 上田 惇生

いまや知識労働者が、資金の提供者と同じように、
資本を提供している。
両者は完全な相互依存関係にある。
鉄道が生んだ心理的な地理によって人は距離を征服し、
eコマースが生んだ心理的な地理によって人は距離をなくす。
もはや世界には一つの経済、一つの市場しかない。
買い手に主導権が移行した。
第8章 商人の思想◆21世紀によみがえる江戸商人の知恵(22)よみがえる商人道 (B&Tブックス)藤本 義一

あきんどに定禄なし、稼ぐは一生のつとめ。
危は機なり。
ヒキはサツアイ。
◆中国版「商売の神様」の現代感覚(23)中国商人儲けの知恵―一代で巨富を築き上げた胡雪岩・商売79の秘訣欧陽 居正 正木 義也

損得ばかり気にしていては大きな発展を遂げることができない。
店の名を広めるカギはやはり自分のブランドをもつことである。
賑やかな「場」を創造せよ。
◆客家に学ぶ内部要因思考(24)客家大富豪 18の金言甘粕 正

すべては自分の責任である。
他人を責めても何も生まれない。
自分の運命は自分でコントロールできる。
運命をコントロールするには、
相手を許すことによってその(相手)心を開き、
自分の思い通りに操ることができる。
許すことを知れば、自分の運命を変えることができる。
何を始めるかに最も時間を費やすべし。
安売りには必ず終わりがやってくる。
第9章 コメニュニケーションスキル上達のために◆周到な準備が自信につながりスピーチを成功に導く(25)話し方入門 新装版D. カーネギー Dale Carnegie 市野 安雄

大切なのは何を話すかではなく、むしろどう話すかということだ。
そのテーマについて、十分に考え構想を練り内容を熟知して
いない限り、人を前にして心の平静を保つことはできません
キリストは聞き手が知らないことを、知っている物事に
たとえることによって説教をわかりやすくした。
◆間をコントロールできる人は場をコントロールできる(26)ブライアン・トレーシーの 話し方入門 ー人生を劇的に変える言葉の魔力ブライアン・トレーシー 門田 美鈴

絶妙な「間」をつかむ
スピーチの導入部は念入りに練り上げることが大事だ。
スピーチが成功sるうか否かは90%準備で決まる。
人間の脳は三つの言葉を使って表現されると、強烈な印象を受ける。
◆会話は気持ちのキャッチボール(27)誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール野口 敏

人は誰もが「自分の話を聞いて欲しい」「気持ちをわかってほしい」という
思いを抱いています。
それは希望などという軽いものではなく、本当に熱望です。
会話は技術より思いやり。
自分から挨拶するのが基本!
第10章 シンプルシンキングの方法◆原因不明のストレスを解消するには(28)減らす技術 The Power of LESSレオ・バボータ

『減らすこと』で人生は変わる」
制限すれば、ものごとはシンプルになる。
朝一番にもっとも重要なタスクをかたづける。
◆なぜ物事はシンプルにしても良いのか?(29)人生を変える80対20の法則リチャード コッチ 仁平 和夫

時間が足らないということはない。むしろ時間が余っている。
時間の20%を有効に使いさえすればいいのだから。
80対20の法則に従えば、行動を減らしたほうがいい。
行動は思考を追い出す。
人間には、ほぼ共通して苦手な場所や状況というものがある。
ヘビを怖がらないように訓練するのは馬鹿げている。
ヘビがいそうな場所には行かない。
それが賢明な大人の判断というものだ。
◆シンプルに生きれば自分が見えてくる(30)フォーカル・ポイントブライアン・トレーシー 本田 直之

他人に責任転嫁しても、その問題から逃れることはできない。
逃れることはできない。
自分の義務を投げ出すことは、人生のコントロールを放り出しているにすぎない。
あなたの行動のほとんどすべて、少なくとも95パーセントは、
あなた自身の習慣によって決まっている。
余命六ヶ月だと知らせたら、あなたは何をするだろう。
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レバレッジコンサルティング ◆著者の『交友関係』(SPYSEE)はコチラ
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本田直之|あのひと検索 SPYSEE [スパイシー]◆パワーブロガーの『書評』はコチラ
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本田直之「人を動かすアフォリズム」90|活かす読書
アフォリズムとは、金言のこと。
私はaphorismという単語を、カタカナで目にする機会が
少なかったので、最初に本書のタイトルを見た時に、
ちょっと違和感がありました。
「様々な会合におけるちょっとしたスピーチや
日常のオフィスで、あるいは、部下へのアドバイスに織り交ぜたり、
メールの書き出しに利用できたりというように、
極めて実用性の高い言葉を載せています。」
本書は本田直之さんが選んだ名著をもとにした名言集。
10のカテゴリーで各3冊を選び、それぞれの本から、
3つの名言を抽出し合計で90個(10×3×3=90)の名言に、
本田さん流の解釈を加えています。
本田さんは、小学館から隔月で発行される
ビジネスリーダー向けの雑誌「プラチナサライ」に、
「人生に大切なことは『ビジネス書』から学んだ」という
連載コーナーをもっていますが、
本書はその記事に大幅に加筆・修正したもののようです。
雑誌連載ということもあって、雰囲気は名言集というより、
本田さんのお気に入りの本について書いた
「書評ブログ」といったテイストですね。
・・・・
◆ビジネス本でバージョンアップ2.0をお読み頂きありがとうございました。
■感謝!◆他のオススメ本はコチラ
では、また。
◆ビジネス本でバージョンアップ2.0をお読み頂きありがとうございます。
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