2012年02月08日

【書評】日本でいちばん大切にしたい会社大賞!『会社は家族、社長は親』 坂本光司、渡邉幸義

◆会社は家族、社長は親 坂本 光司 渡邉 幸義


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◆働きがいを高める感動的エピソード!


「日本でいちばん大切にしたい会社」で有名な法政大学の坂本光司先生が、
法政大学、日刊工業新聞、あさ出版で創設した、
「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」への思いが熱く語られた本です。

本章が評価するのは、特に社員と中心とした人を大切にする、人の幸せを
一番のベースに置いた経営をしている会社です。

その第一回の経済産業大臣賞を受賞したのが、岐阜県の『未来工業』です。

「日本でいちばん大切にしたい会社2」で紹介された会社です

この会社も、社員第一主義経営・社員は家族といった経営をしている企業
として超有名です。日本で一番休みが多い、残業ナシ等でも有名です。

それでいて、創業以来、一度も赤字を出したことがないどころか、
創業以来46年間の売上高営業利益率の平均が13%前後という好業績!

ちなみに、未来工業は成果主義ではなく年功序列です。タイムカードもあり
ません。しかし、社員は年間約1千件の新商品のアイデアを出しています。

このことから、人、とりわけ社員やその社員を支える家族が幸福の実現を軸足
に、愚直一途に経営をしている企業の業績が安定的に高いことがわかります。

つまり、企業にかかわりのある全ての人々、とりわけ5人の人々の幸福を
実現するための活動であることがわかるのです。

5人の人々とは、次の方々のこと。

 ・社員とその家族
 ・社外社員とその家族
 ・顧客
 ・障がい者や高齢者等地域住民
 ・出資者・支援者


その中でも、最もその幸福を念じ、追求すべきは、「社員とその家族」。
「社員第一主義経営」「大家族的経営」がより重要ということ。

なぜならば、所属する企業やその上司に不平・不満・不信感を抱き、
愛社心が不足する社員が、その企業や上司の業績を高めようとする
努力をするとは、到底思えないから。これは自然の摂理であろう。

企業経営にとって「顧客満足度」を高めることは最重要。
だからこそ経営者は「社員満足度」を最重視しなければならない!

社員は、材料でもコストでもない。

社員は、各々の人生があり、「たった一回の人生を幸福に生きる」
ことを求める人間なのです。

本書では、こうした経営観・経営者観を持って、経営を行っている
「アイエスエフネット」の渡邉幸義社長との共同執筆となっています。


「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」審査は、6部門36項目の
チェックリストに基づいて行われました。

参考に、いくつか抜粋してみると・・・

1.従業員と家族に関すること

 過去5年間の
 ・年間平均離職率(除く定年退職・結婚退社・病気退社等)
 ・人員整理・希望退職等の実施
 ・死亡や重病等重大な労働災害の発生
 ・労働紛争の発生
 ・社員満足度調査の実施
 ・総実労働時間に対する平均教育訓練時間

2.外注先・仕入先に関すること

 過去5年間の
 ・外注先・仕入先等への2桁のコストダウン要請の有無
 ・発注単価は双方が対等の立場で紳士的に決められている
 ・流れている仕事を既存の外注先・仕入先等に十分相談せず、
   他社から見積りをとったことがあるか
 ・自社の商品を購入させたり、自社の定年等の社員を半強制
   的に就職させたことがあるか
 ・外注先・仕入先等へ今後の需要動向などの十分な情報を
   開示しているか

3.顧客に関すること

 過去5年間の
 ・平均リピーター率(顧客数ベース)
 ・顧客満足度調査の実施
 ・顧客からの訴訟件数 

4.雇用と社会貢献に関すること

 過去5年間の
 ・平均障害者雇用率
 ・障害者雇用に占める重度障害者の比率
 ・障害者の平均正規社員比率
 ・遵守すべき法律・規制におけるコンプライアンス上の問題 

5.株主等に関すること

 ・過去5年間の平均売上高経常利益
 ・全社員が自社株を持てる仕組み
 ・過去5年間の平均配当

6.企業継続のための布石

 ・社員が夢を持てる企業理念・ビジョンがある
 ・ビジョン実現のための中・長期経営計画が策定されている
 ・数値だけではなく経営戦略や組織文化も含めてPDCAが実行されている
 ・総資本対自己資本比率
 ・借入金の月次売上高に対する比率


◆日本でいちばん大切にしたい会社の 『公式ブログ』 はコチラ


>> 『日本でいちばん大切にしたい会社』 公式ブログ 



◆本日のオススメ!


会社は家族、社長は親
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「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」受賞の未来工業をはじめ、
社員の働きがいを高めた感動的エピソードを満載!

◎休みが多くても高い利益率をあげられる
◎給料で大差をつけると、会社全体のパワーを削ぐ
◎高齢者を大切にする会社は業績も高い
◎障がい者雇用に尽力している会社は業績が高い
◎年功序列で社員のやる気を高める
◎辞めるときは「定年」ではなく「引退」

『日本でいちばん大切にしたい会社』の著者坂本氏と、
ITベンチャー企業を興し、障がい者雇用に取り組む渡邉社長の対論。

障がい者・引きこもりも戦力にする究極の適材適所、「社員は家族」
というマネジメントを提唱。



◆目次メモ


第1章 「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」の会社のすごさ
 大賞設立の経緯
 就労環境をオープンにする意義 ほか
第2章 障がい者は会社の戦力にできる
 アイエスエフネットが十大雇用を始めた理由
 雇用の受け皿として会社をつくった経営者たち ほか
第3章 高齢者・女性の活用が企業戦略のカギを握る
 高齢者を大切にする会社は業績も高い
 社員の定年時期を決めてはいけない ほか
第4章 「社員は家族」というマネジメント
 赤字でもリストラはしない
 社員とその家族の幸せに軸足を置く ほか

◆著者の履歴


坂本光司[サカモトコウジ]
1947年、静岡県焼津市(旧大井川町)生まれ。1970年、法政大学経営学部卒業。公共産業支援機関指導調査課長、浜松大学教授、静岡文化芸術大学教授などを経て、法政大学大学院政策創造研究科教授、および同大学院静岡サテライトキャンパス長。専門は中小企業経営論、地域経済論、福祉産業論。産業支援施設助成審査委員会(経済産業省)委員長、価値ある中小企業に関する研究会(関東経済産業局)焼津市・牧之原市・菊川市等の行財政改革審議会会長、NPO法人オールしずおかベストコミュニティ理事長など、多くの公識を務める

渡邉幸義[ワタナベユキヨシ]
1963年、静岡県沼津市生まれ。武蔵工業大学機械工学科(現・東京都市大学)を卒業後、日本ディジタルイクイップメント株式会社(現・日本ヒューレット・パッカード株式会社)入社。2000年1月、社員数4名でITサービスカンパニーである株式会社アイエスエフネットを創業し、代表取締役に就任。雇用の創造を大義に掲げ、十大雇用のスローガンのもとにニート・フリーター、障がい者、育児や介護従事者、引きこもり、シニア、ボーダーライン(軽度な障がいで障がい者手帳を不所持の方)、DV被害者、難民、ホームレス、その他就労困難者の雇用に積極的に取り組みつつ、利益を上げ続けている。

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2012年02月06日

【書評】今年は円が大暴落するかも!『なぜ日本は破綻寸前なのに円高なのか』 藤巻健史

◆なぜ日本は破綻寸前なのに円高なのか 藤巻健史


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◆今は円暴落前の嵐の静けさ!


いつのもように、ズバッ、ズバッと日本経済の未来を大胆に予想!

その理由が、自信を持って、勢い良く書かれています!

まともに読むと、危機感を煽られることになりますが、
書いてある内容(主張)は、毎回同じだったりします。

・円安興国論(今、円と国債はバブル状態)
・米ドル基軸通貨論(ユーロ、人民元より米ドル)
・海外分散投資のススメ

「軸がぶれない」主張とも言えます。

でも、わかりやすくて、考え方がシンプルなため受けています。

その主張の立場を理解した上で、お読みすることをオススメします。
つまり、参考意見として読んだ上で、自分で判断すべきということ。

自身でも、家族からマーケットの予想があたらない、と言われると、
自虐的に言っていたりしますが・・・

面白いのは、最新の話題をスパイスとして盛り込んでいる所。

例えば、「ユーロはどうなるのか?」

 ユーロは、ユーロ圏内において通貨を統一しているわけですから、
 実質的に固定相場制をとっていることになります。
 
 固定相場制に無理がある以上、問題は再燃し、遅かれ早かれ、
 ユーロは崩壊すると思います。

 2つのグループに分けて、経済的に強い国だけで1つの国を作り、
 もう1つの仲良しグループの方は緩い規定だけにする。

 基準を満たせなくなれば、即ほっぽり出される。すなわち、弱い国
 が出たり入ったりする、といのは1つの解決策かな、とも思います。

なにか、Jリーグの入れ替え戦のようなイメージですね!
でも、欧米には、実際にこの議論が出てきているようです。


混沌とした日本経済をシンプル、かつ大胆に予測した最新作!

なかなか、面白く、興味深い内容です!


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なぜ日本は破綻寸前なのに円高なのか
なぜ日本は破綻寸前なのに円高なのか藤巻 健史

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今は円暴落前の「嵐の前の静けさ」。
「円」資産のみでは危険すぎる!

「日本は財政破綻寸前で、大震災も経験したのに、どうして今こんなに円が強いの?」
「『1ドル50円』などと言う人もいるけど、本当にそうなるのか?」
「いつ円が大暴落するのか?」

日本の通貨は現在、国力を反映していないのはなぜか?
これから先、円はどうなるのか?
個人はどう資産を守ればいいのか?

これらについて伝説のディーラーであった著者がわかりやすく解説。
著者は「円と国債がバブルの極限で、はじける寸前」だと主張。

現在、円は「避難通貨」だと言われているが、完璧な誤解である。

今、円を買う人は「豪雨の時に、がけ崩れを起こしそうな崖下の
廃屋で雨宿りをする」ようなものだ。

そのメカニズムもわかりやすく解説。



◆目次メモ


1 国力が弱いのになぜ円は強いままなのか
2 それでも2012年が円安になる理由
3 個人はどう対処したらよいか
4 円安政策、時すでに遅し
5 一足先に地獄をみた国々
6 諸悪の根源は円高にあり
7 金融・為替に関するトンデモない誤解と嘘
付録 世界一わかりやすい「為替」の授業

◆著者の履歴 藤巻健史[フジマキタケシ]


1950年、東京生まれ。一橋大学商学部を卒業後、三井信託銀行に入行。
80年に行費留学にてMBAを取得(米ノースウエスタン大学大学院)。
85年米モルガン銀行入行。東京屈指のディーラーとしての実績を買われ、
当時としては東京市場唯一の外銀日本人支店長に抜擢される。
同行会長から「伝説のディーラー」のタイトルを贈られる。
2000年に同行退行後は、世界的投資家ジョージ・ソロス氏のアドバイザー
などを務めた。
1999年より一橋大学経済学部で非常勤講師として毎年秋学期に週1回の
講座を受け持つ。


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2011年10月30日

【書評】中国バブル崩壊近しか?『【中国版】サブプライム・ローンの恐怖』石平

◆【中国版】サブプライム・ローンの恐怖


◆中国バブルがついにはじけるか!



中国の先行き不透明さが、増してきています。
なんと、北京だけでも売れ残り不動産が12兆円規模!

一方でインフレ抑制、他方でGDPの3割の債務を発行!

金余りなのに、インフレは押さえないといけない。

このブレーキとアクセルのバランスを調整することが、
相当難しい状況となっているようです。

その結果、昨年は、平均5日に一回、中国全土のどこかで
暴動や騒乱が起きており、それが増加傾向にあるとのこと。

「これからは中国だ!」と進出を焦っている方々は、
本書を読んで、中国経済の実態を理解した方が良さそうです。

中国では、政治的発言は政府の圧力を受けますが、
経済問題については、自由に分析、公表できるようです。

本書では、中国出身の著者ならではの情報網を駆使して、
複雑極まりない中国経済の鋭い分析を随所で解説しています。

世界経済が不透明さを増す中、中国だけは大丈夫だろう
という予想は通用しないようですよ!


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【中国版】サブプライム・ローンの恐怖 (幻冬舎新書)
【中国版】サブプライム・ローンの恐怖 (幻冬舎新書)石 平

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北京だけでも売れ残り不動産12兆円。
インフレ抑制も限界!
2012年、ついにバブル崩壊。

2011年、中国政府は毎月のように金融引き締めを実施しているが、
インフレが収まる気配はない。

一方で、雇用者数の8割を占める中小企業が金利上昇により銀行から
融資を受けられず、倒産ラッシュが勃発。

金融引き締めの手綱を緩めれば食料価格が跳ね上がり、
中国全土で暴動が勃発するため、中国政府はもはや手立てがない状態だ。

リーマン・ショック後に約48兆円(4兆元)の財政出動をし、
壊滅的な先進国の輸出を支えた中国は、その副作用でまさに自爆寸前。

中国が内包する矛盾だらけの経済の実態を暴く。



◆目次メモ


序章 中国バブルの崩壊は目前に迫っている!
第1章 ジャブジャブ刷ったカネで溺死寸前
第2章 本当はリーマン・ショック前から悪化していた中国経済
第3章 中国不動産バブルはここまで悪化している!
第4章 インフレで死ぬか、バブル崩壊で死ぬか
第5章 民衆による暴動が止まらない
第6章 軍事大国の脅威と恐ろしさ
終章 革命前夜―暴走時代の幕開け

◆著者の履歴 石 平[セキヘイ]


中国問題評論家。1962年、中国四川省成都に生まれる。
北京大学哲学部を卒業後、四川大学哲学部講師を経て、88年に来日。
95年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。2007年に日本国籍
に帰化。08年より拓殖大学客員教授に就任。中国や日中関係の問題に
ついて精力的にテレビ出演、講演、執筆活動を展開する。

◆著者の『公式ブログ』はコチラ


>> 誰よりも中国を知る男 石平(せきへい)の公式サイト【seki-hei.com】 

◆パワーブロガーの『書評』はコチラ


>> 『【中国版】サブプライム・ローンの恐怖』石平・著 Vol.2632

長い間、高い経済成長を続け、GDPでも日本を抜いて
世界2位になった絶好調の中国経済。

本日ご紹介する一冊は、そんな中国のバブル崩壊を予言した、
じつに恐ろしいレポートです。

著者は、拓殖大学客員教授で、
中国問題評論家として知られる石平さん。

本書では、中国経済を牽引してきた「2台の馬車」、
すなわち「対外輸出」と「固定資産投資」について、
その問題点を指摘し、高まる中国のインフレ懸念にズバリ
切り込んでいます。

対外輸出の競争力を高めるため、人為的に抑えられた賃金と、
それゆえに伸び悩む内需。さらに、過度な在庫を抱え、
およそ8割が投機目的とも言われる不動産バブル…。

これだけでも恐ろしいことですが、「中国の松下」と
呼ばれる最大の電器メーカー、ハイアール公司までが、
「大事な資金をはたいて不動産開発業に参与」していた
と知って、驚きました。

日本の商社が中国に投資していることも考えると、
万が一バブルが崩壊した時には、その影響は甚大なもの
になりそうです。

さらに心配なのは、過剰なマネーサプライと、中国政府
がわかっていてもインフレを抑えられていない、という事実。

・・・・



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中国人の正体
中国人の正体石平(せきへい)

宝島社 2011-06-17

マナーがない、約束・ルールを守らない、乱造されるコピー商品
数えあげたらきりがない「謎」は中国にとっての“常識”。
本書では日本人にとって「なぜ?」と思う中国の行動を、
中国人の思考パターンや「中華思想」からひもといていく。
日本に帰化した著者だからこそ書ける、
今までの「中国批判」を超えた新しい「中国論」。

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2011年10月26日

【新刊】「幸福の商社 不幸のデパート」水野俊哉

◆幸福の商社 不幸のデパート


◆3億円の借金地獄で知った「お金の天国」「お金の地獄」!



水野俊哉、待望の新刊!『幸福の商社 不幸のデパート』

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億単位のカネが怒濤のように流れては消え、また流れこんできていた
2000年代初頭のベンチャーシーン。

若手起業家として独立し、この世の春を謳歌していた著者だったが、
上場直前で内紛をきっかけに会社から追放され、個人保証を入れて
いた3億円の借金だけが残る。

月々の返済額は500万円。仕事もなく返す当てのないままに利子だけ
が際限なく膨らんでいく悪夢のような現実。

いったい、どうすれば這い上がれるのか――? 

ビジネス界のどん底から再起した著者が、お金の「天国」と「地獄」、
それぞれの住人たちから学んだ厳格なルールの数々。


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幸福の商社、不幸のデパート 〜僕が3億円の借金地獄で見た景色〜
幸福の商社、不幸のデパート 〜僕が3億円の借金地獄で見た景色〜水野 俊哉

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◆目次メモ


■Chapter 1 欲望とカネの世界
◎借金の泥沼で見た光景
◎人生の分岐点はどこにあるのか?
◎金で買えないものはない
◎成功すれば億万長者、失敗すれば敗残者

■Chapter 2 こうしてお金の流れは止まる
◎天啓のごとく降りてきた「完璧なアイデア」
◎私財を投じてでもチャンスに賭ける
◎セミリタイアにはいくら必要か?
◎創業メンバーは全員切れ

■Chapter 3 脱出不能の借金の穴
◎どうすれば脱出できるのか?
◎金があったら幸せになれるか?
◎借金を借金で返すか、事業をつぶすか?

■Chapter 4 地獄で知った「お金のからくり」
◎世の殺人事件はほとんどが女か金に起因する
◎カモになったら嬲り殺し
◎返せなければ返さなくていいのか?
◎金に詰まったら死ぬしかないのか?
◎金を払う順序を間違うな
◎去っていった人たち

■Chapter 5 幸福の商社、不幸のデパート
◎「『思考は現実化する』なんてバカバカしい」と思っていた
◎成功本の成功法則を全部やったらどうなるか?
◎「成功実験のモルモット」になる
◎過去を変えるたったひとつの方法
◎収入と能力は比例しない
◎この瞬間の選択が未来をつくる
◎人生はいつからでもやり直せる


◆著者の履歴 水野 俊哉


1973年生まれ。
これまで累計数千冊のビジネス書を読破したため、新聞や雑誌
から書評を依頼されることも多いが、本業はビジネス書作家。
会社経営を経て2008年「成功本50冊『勝ち抜け』案内」(光文社)
でデビューし、同シリーズは累計10万部を突破するヒットとなる。
以後も「法則のトリセツ」(徳間書店)など話題作を続々と発表。
1冊を書きあげるまでの入念な準備と完成度の高い内容に、執筆
依頼、取材依頼は後を絶たない。
  
また、商業出版を目指す後進たちを支援するために開講中の、
「水野俊哉主催 出版セミナー理論編」は、全国500名以上が受講。 
採算度外視で業界では破格と言われている小人数制ゼミからは、
開講から1年あまりで、10名の出版が決定という実績を持つ。
(2010年11月現在) 
  
【著書一覧】
「法則のトリセツ」「ビジネス書のトリセツ」(徳間書店)
「恋愛格差社会サバイバル モテ本案内51冊」
(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
「誰もが無理なく夢を引き寄せる365の法則」(きこ書房)
「ビジネス書作家の値打ち」(扶桑社)
「マトリックス図解思考」(徳間書店)
「お金儲けのトリセツ」(PHP研究所)
「ビジネス用語の常識・非常識」など11冊。
 
 
取材/日経新聞、日経ビジネスアソシエ、日経キャリアマガジン、
日経WOMAN、ゆかしメディア、ビッグトゥモロウ など多数


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2011年08月10日

【書評】世界経済はどうなるのか?『2012年、日本経済は大崩壊する!』 朝倉慶

◆2012年、日本経済は大崩壊する!


◆日本の足元が危ない!



世界的な動きとして、各国の経済の不安定さが増してきている!

円高の実態も、どの国も経済悪化が進んでいるが、その中でも、
少しはマシだからといった消去法的に選択された結果であり、
日本が良いからとか、先行きに期待感があるからではありません。

どちらかというと、その逆で日本の国債がデフォルトの危機を
迎える時期がせまっている、と本書の中では推測されています。

さらに、その理由についても、多岐にわたり詳細に解説。
へぇー、そうだったんだ的な、内容も盛り沢山です。

具体的な事例をベースに解説されていますので、つい引き込ま
れて、あっという間に読み終えてしまいました。

円売り介入で1ドル=80円ぐらいまで、一時的に盛り返し
ましたが、先行きの不透明さから今後の動きに目が離せません。

本書にて、世界経済の背景と動向について押さえておいて、
損はないと思います。




世界的な商品高騰、日欧米の国債暴落により世界連鎖危機が起こる。
資本主義システムの破綻を前に、個人がいかに資産を防衛すべきか。

先進国の増え続ける財政赤字、新興国の加速するインフレなど、
我々を取り巻く現状は厳しさを増す一方です。

いったい、日本はどうなっていくのでしょうか?

地震もマグニチュード9.1という度肝を抜くものならば、
これから日本に訪れる変化も、
今までの常識を覆すような大激震だと思わなければなりません。

我々は人類史に残る経済大崩壊の体験者となるのです。
そう、まさに2012年、日本の財政破綻、国家存亡の危機が訪れるのです。

その引き金はいたるところにあります。

米国の量的金融緩和第2弾(QE2)の終了による米国債の暴落かもしれませんし、
世界的な食料・エネルギー高騰が引き起こすインフレかもしれません。

もしくはギリシャの国家破綻による欧州金融危機かもしれませんし、
日本国債の買い手がつかず、日銀が国債引き受けを行うことも可能性として否めません。

日本の財政はぎりぎりの綱渡り状態ですから、些細なきっかけであっても
国債が暴落し、日本を支えていた金融システムが決定的に崩壊してしまうのです。

2011年の夏から2012年の秋までの間に、この想像を絶するような国家破綻の波が、
大津波となって我々に襲いかかってくると思っていいでしょう。

この本は5章構成になっており、日本経済と世界経済がいかに危機的な状況に
陥っているか、そして2012年にかけて日本の財政がどのように破綻していくの
かについてわかりやすく解説していきます。




◆目次はコチラ

第1章 暴走するコンピューター支配で、市場の崩壊は加速する
 震災後の株暴落で膨大な数の投資家が大損した
 なぜ先物取引は株式市場で甚大な力を持つのか ほか
第2章 商品価格の高騰でインフレ爆発が起きる!
 中東や中国もインフレの波から逃れられない
 インフレの波が先進国に迫りくる ほか
第3章 2012年に向け、日本経済はどうなるのか
 日本の債券暴落の予兆(最大の買い手がもはや購入できない
 公的年金は購入どころか売却せざるをえない
 国際安全説は盲点だらけ
 債券の仕組みを理解すれば、事の深刻さがわかる ほか
第4章 2012年に向け、米国・EU・中国の経済はどうなるのか
 米国政府の上手をいく天才投資家たち
 QE2終了後の米国債はどうなるのか ほか
第5章 日本人が資産を守るために知っておくべきこと
 世界銀行の総裁が金本位制への移行をほのめかした!
 世界主要国は金へとシフト。金を購入したら離すな ほか


◆著者はコチラ

朝倉慶[アサクラケイ]
経済アナリスト。1954年、埼玉県生まれ。1977年、明治大学政治経済学部
卒業後、証券会社に勤務するも3年で独立。顧客向けに発行するレポート
が、この数年の経済予測をことごとく的中させる。船井幸雄氏が著書のな
かで「経済予測の超プロ・K氏」として紹介し、一躍注目される。
著書に『2011年 本当の危機が始まる!』(ダイヤモンド社)、
『大恐慌入門』『裏読み日本経済』(以上、徳間書店)、『恐慌第2幕』
(ゴマブックス)、『日本人を直撃する大恐慌』(飛鳥新社)、船井幸雄
氏との共著に『すでに世界は恐慌に突入した』(ビジネス社)がある。
〈朝倉慶の21世紀塾〉セミナー、CD、レポートを配信中。
http://www.funaimedia.com/asakura/
朝倉慶のモーニングカフェ(毎朝、移動中に聴ける)は各種スマートフォン、
iphoneのアプリから聴ける。


◆パワーブロガーの『書評』はコチラ


>> 世界は着々とその日にむかっている【書評】朝倉 慶(著)『2012年、日本経済は大崩壊する!』(幻冬舎)|一流への道

ハッキリ言って、恐怖だ。
2012年?もしかしてそれまでもたないのでは?

日本という島国にどっぷりつかっているうちに、
世界は大変なことになっていたんだ。
そして、津波よりも恐ろしい波が押し寄せてくる。

・・・・

【感想など】
前日に引き続き経済危機ものの本をご紹介。

基本的に危機を煽るような本は、あまり好きではないのですが、
本書はハードカバー、250ページ越えのボリュームと中身の濃さ
でかなり読み応えがあり、正直ぐいぐい引き込まれる“面白い”
本でした。

というのも、日本の経済危機だけではなく、主要通貨とその国、
つまり、アメリカ、EU、中国についてそれぞれの危機的状況
を解説するとともに、世界的な資源争奪、ヘッジファンドの儲
けの手口にまで話題が及んでおり、「なるほどそういうシナリ
オなのか」と多角的にグローバルな経済の動きを紹介してくれ
ているから。

・・・・




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posted by かっちゃん2.0@名古屋 at 05:00| 愛知 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営・経済・会計・人事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月04日

【書評】大前氏の予言書を読もう!『お金の流れが変わった!新興国が動かす世界経済の新ルール』 大前 研一

◆お金の流れが変わった!


◆新興国が動かす世界経済の新ルール!



今年の年初に発売された、世界経済の予言書です。

今読むと、当たっているもの、はずれているものがありますが、
おおよそ、大前氏が本書で書かれた読み通りの状況が世界規模
で起きています。

はずれている部分は、東日本大震災により、状況が変化した
個所ですので、世界経済の動きについては、背景を含め、かなり
的確に、言い当てていると言っていいでしょう。

まず、学ぶべきは、国毎に、その国の経済を論じていても、ダメ
だということ。まさに、お金の流れが変わっているのです。

そのウラで動いている4000兆円規模の「ホームレス・マネー」が、
実は、世界中の儲け先を探して、コンピュータにより、瞬間売り、
瞬間買いを行っている点。

この巨額のお金が、新興国などに流入すれば、突然好景気になる
のですが、その移動の足が速いため、少しでも不安定要素がある
と、アッという間に、そのお金をひっこ抜いてしまうこと。

偽のバブルが次から次へと、作り出しては、しぼませる。

当然、その国の国債や株価などが乱高下して、へたをすると、
国の単位で破産(デフォルト)を引き起こすこと。

非常に怖い状況ですし、実際に起こっていることに驚きます。

こんなカラクリが、今の世界経済を自由に動かしているとは!

その中でも、読んでいて、冷や汗が出てくるのが、最近騒がれ出し
ている「日本国債の暴落が起きるのでは」というウワサ話し。

本書では、第3章のU「市場が日本を見限る日」の中で、
「日本国債大暴落のシナリオ」に詳しく書かれています。


世界でも日本ほど国債を発行している国はほかにない。累積の公的債務
はGDP比の200%を超え、さらに記録を更新中だ。アメリカですら公的
債務の対GDP比は80%にすぎず、仮にオバマの計画をすべて実行した
としても120%止まりである。その上日本の債務は、公的年金の隠れ債務
などは含まれていないのだ。(P150)


ちなみに、世界中の債務残高の対GDP比は、2009年時点で、日本が
突出しており、200%を超過。第2位のイタリアや第3位のギリシャ
でさえ、110%ですから、その倍ぐらいに膨らんでいるのです。

そんな中、ギリシャはデフォルト危機、日本は逆に円高と動いています。

それは、なぜか?

実は、日本の国債は、日本の銀行や郵便貯金、生命保険などの金融機関
が95%を占めており、残りを個人が保有していると予想されています。

つまり、日本国債は既に信用が落ちており、ほとんどを日本人が買って
いるということです。


幸いなことに市場はまだ日本国債に、それほど警戒感を抱いていないよう
だ。理由は、日本には1400兆円にも及ぶ巨額の個人資産があるからだ。
財政がにっちもさっちもいかなくなったら、日本政府は必ずこれに手を
つける(パクる)と踏んでいるからである。(P154)


財政が悲惨な状態にあるにもかかわらず、日本国債の金利が比較的低く
すんでいるのも、また円高が続いているのも、いざとなったら政府が
国債をデフォルトすることで、国民の個人金融資産と引き換えに債務を
チャラにすると市場が思っているからにほかならない。
たとえそうなったとしても、おとなしい日本人は文句もいわずにそれを
引き受けるだろうと、海外のアナリストやトレーダーたちはみているの
だ。(P156)


なんと、いざとなれば、日本中の貯金をかき集めて、国債に返済に使う
から大丈夫、と日本国は見られているのです。

ちょっと待ってください、と皆さんも感じるでしょう!

では、どうすれば良いのか?

大前氏らしく、いくつかの提案が書かれていますが、
残念ながら個人ができる規模の話しではありません。

自分の貯金は、自分で守るしかないようですが、
まずは、世界の状況を把握するという意味では、
本書の内容は大いに役に立ちます!


◆本日のオススメ!



◆アマゾンの内容紹介から ↓

従来の常識が通用しなくなった世界市場。
あてどなき膨大なカネが国の盛衰を決す。
変貌を遂げる2010年代を正しく導く究極の羅針盤。

アメリカだ、中国だと右往左往しているあいだに、世界経済の
ルールは一変していた。

世界をさまよう四〇〇〇兆円の「ホームレス・マネー」がいま、
大挙して新興国へと向かい繁栄の種子を蒔いている。

ところが相も変わらずバラマキや借金を続ける無策な政府に、
おとなしく従う日本人…。

なぜ金融緩和も財政出動も効果が出ないのか?

ウワサ一発で国が吹っ飛ぶ今日的バブルの正体とは?

企業も個人も、日本人が「チェンジ」すべきはその世界観。

お金の動きをいち早く読み、
日本がふたたび大発展するための戦略を語る。

【メディアが伝えない世界の最前線】

アメリカ⇒「唯一の大国」はいかにして崩壊したのか
中国⇒バブル崩壊はいつやってくるか
EU⇒帝国拡大から防衛へのシナリオ
新興国⇒21世紀の世界経済の寵児
神出鬼没の巨大なカネに私たちはどう立ち向かう!?



◆目次メモ


第1章 超大国「G2」の黄昏
 アメリカ―「唯一の大国」はいかにして崩壊したのか
 中国―バブル崩壊はいつやってくるか
第2章 お金の流れが変わった!
 「ホームレス・マネー」に翻弄される世界
 EU―帝国拡大から防衛へのシナリオ
 新興国―二十一世紀の世界経済の寵児
第3章 二十一世紀の新パラダイムと日本
 マクロ経済政策はもう効かない
 市場が日本を見限る日
第4章 新興国市場とホームレス・マネー活用戦略
 新興国で成功するための発想
 日本経済再成長の処方箋

◆著者の履歴 大前研一[オオマエケンイチ]


1943年福岡県生まれ。(株)大前・アンド・アソシエーツ、
(株)ビジネス・ブレークスルー創業者兼代表取締役。
早稲田大学理工学部卒業、マサチューセッツ工科大学(MIT)
大学院原子力工学科博士課程修了。(株)日立製作所を経て、
72年マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。
日本支社長、アジア太平洋地区会長を務める。
独立後、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院
教授、スタンフォード大学ビジネススクール客員教授、
オーストラリア・ボンド大学評議員兼教授、韓国梨花大学
国際大学院名誉教授、高麗大学名誉客員教授などに就任。

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>> 【書評】『お金の流れが変わった!』大前研一|e視点

これは、現在を生きる日本人にとっては必読書と呼べるべき一冊。
「お金が基準」という社会に生きているものとして、恐怖を感じずにはいられない。


本書で紹介されているエピソードで、もっともショッキングだったのが、
「日本人全員の貯金が消滅する可能性がある」という話。

にわかには信じられないが、たしかに信憑性のある話なのだ。

あれほどの大震災があったり、その前から総理大臣がころころと
変わるような不安定な国、日本。
国土は狭く、資源とよべるようなものも少ない日本。
そんな不安定な国の通貨である「円」の価値は、驚くほど安定している。
それは、投資家たちが「円」の価値が下がらないと確信しているからだ。

では、何故「円」の価値は下がらないのか?

その理由は、日本には1400兆円もの莫大な資源があるからということらしい。
日本にある1400兆の資源。
それは個人金融資産。

・・・・



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では、また。





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