2012年09月01日

【書評】仕事を変えるな、自分を変えろ!『僕はこうして、苦しい働き方から抜け出した。 』小倉広

◆僕はこうして、苦しい働き方から抜け出した。


◆「今いる場所」で輝くシンプルな方法!


著者は、元リクルート社で働いていた頃、30歳の若さで部下を持つ
課長に抜擢されたそうです。プレーヤーとしては部門トップの業績!

しかし、チームマネジメントに失敗。
メンバーから総スカンを食らい、ウツ病をわずらい、管理職辞退へ。

 はじめは人のせいにして、周りを責める。
 次に、自らの行動を後悔し、自分を責める。
 このお決まりの行動パターンは、
 何も僕だけに限ったことではないようです。 (プロローグより)

こうした経験の中から、「働き方」「生き方」を見つめ直し、
今や、自らの失敗体験をベースとしたリーダーシップ開発の
コンサルティング会社を経営されるまでに。

「苦しい働き方」から抜け出すためには、まず間違った考え方を
見直すことが必要です。問題の原因が自分にあると考え、自分を
変えることで問題を変えようとするアプローチです。

しかし、過去の自分をほじくり返して、うじうじと「責める」という
タイプの「自責」ではありません。これでは何も解決しないからです。
ただ、苦しくなるだけです。

そうではなくて、未来だけを見て、今からできることだけに120%全力
投球すること。未来に対して「責任」をとり続けることこすが、本当
の意味で「自責」なのです。

『自責は過去ではなく、未来へと向かう』

著者がこの考え方にたどり着いたには40歳を少し過ぎた頃だそうです。
その核となる考え方が、次の言葉です。

 学ばない者は人のせいにする。
 学びつつある者は自分のせいにする。
 学ぶということを知っている者は誰のせいにもしない。

 自責は過去ではなく、未来へと向かう。 (プロローグより)

この言葉は、サッカーの三浦知良氏の言葉だそうです。
この言葉の中に「苦しい働き方」から抜け出すための大きな
ヒントがあり、本書ではその意味を20の言葉と事例で解説
しています。

いろいろな方の奥深い言葉が、随所で紹介されていますので、
これらを読むだけでも役にたち、生きる力をもらえる感じです。

例えば、かつての上司が紹介された言葉です。

 辛いことが多いのは、感謝を知らないからだ。
 苦しいことが多いのは、自分に甘えがあるからだ。
 悲しいことが多いのは、自分のことしか分からないからだ。
 心配することが多いのは、今を懸命に生きていないからだ。
 行き詰まりやすいのは、自分が裸になれないからだ。

これは、石川洋氏の5つの自戒の言葉だそうです。

石川洋の名言 http://www.earth-words.net/human/isikawa-you.html

今の苦しい働き方から抜け出したい20代、30代の方々や、
人生の名言に触れたい方々にオススメの一冊です!

◆本日のオススメ!


僕はこうして、苦しい働き方から抜け出した。
僕はこうして、苦しい働き方から抜け出した。小倉広

WAVE出版 2012-07-24



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◆アマゾンの内容紹介から ↓

ひとを責めない。自分も責めない。「今できること」に責任をもつ。
そして、「今」に全力を尽くす。それが、苦しさから抜け出す方法です。

「怒り」「焦り」「不安」などの「負の感情」感情を静め、
それらが生じたときに心を静めて、冷静になり適切な対応ができるようになる本!

働いていれば、怒り、焦り、不安などの「負の感情」にさいなまれることは避けられない。
それにとらわれることで、「集中力をなくす」「信頼関係を失う」など仕事に大きなマイナスを生み出す。
それがさらに「負の感情」を増幅して…、という負の循環に陥ってしまう。
そこで大切なのは、「負の感情」が生じたときに心を静めて、冷静になって状況に適切に対応する精神状態を取り戻すことができる。

本書では、「怒り」「焦り」「不安」などの感情ごとに、その気持ちを静めるために有効な言葉を提示するもの。それぞれに、著者の実体験を紹介しながら、その言葉をどのように用いて心を静めていくかを解説する。




◆目次メモ


第1章 悩まない働き方

【言葉1】希望する仕事に就けないとき
目の前の"鉛"を掘りなさい。

 転職したら、苦しさから抜け出せる?
 "一流のコピー取り"になってみろ
 「頼まれごと」は「試されごと」
 無駄な経験など何ひとつない――目の前の仕事に全力を尽くす

【言葉2】思い悩んで、手が止まってしまったとき
考え込むのは、暇な証拠。

 仕事がうまくいかないのは会社のせい?
 心配することが多いのは、今を懸命に生きていないから
 心のなかを「今」だけで満たす

【言葉3】「自己嫌悪」で苦しいとき
ダメな自分でいいじゃないか。

 ずたずたになったプライド
 理想の"自分"と実際の「自分」がずれている
 「できる自分」を演出するな

【言葉4】いつまでもクヨクヨしてしまうとき
よくなろうと悩んでいる。
それだけで尊い。

 誰にも会いたくないほどに落ち込んでいた
 「悩んでいる自分」に価値がある
 「このままでいい」と思えるから、頑張れる

第2章 戦わない働き方

【言葉5】仕事がうまくいかないとき
観葉植物に水をやらない人が、
お客様を大切にできるわけがない。

 忙しすぎて、すり減った心
 荒れた部屋が「自分の姿」
 親を大切にできない人は、お客様を大切にできない
 先義後利とマネー・フォローズ

【言葉6】相手に怒りを感じたとき
過去と他人を変えることはできない。
未来と自分を変えることはできる。

 「ダメだし」したくなる相手
 「正しい」と思ってるのが、間違いのもと
 「ロシアの地図」と「日本の地図」のどっちが正しい?
 「自分が変わるからお前も変われ」はただの取引

【言葉7】誰かに傷つけられたとき
誰かを傷つけ、
それが戻ってきただけのこと。

 怒りを乗り越える方法
 「自分も同じ過ちをした」と考える
 「立派な人間」でなくていい

【言葉8】納得できないクレームを受けたとき
暗闇を恐れるな。
ただ、一灯を掲げて歩め。

 僕の対応を一方的に全否定された
 単なる「ポジティブ思考」では乗り切れない
 信念を胸に淡々と歩む

第3章 こだわらない働き方

【言葉9】頑張ってるのに報われないとき
豊かだから与えるのではない。
与えるから豊かになるのだ。

 余裕のある人が羨ましい
 富を増やす唯一の方法
 余計な心配はせず、与えればいい

【言葉10】恩を仇で返されたとき
かけた情けは水に流し、
受けた恩を石に刻む。

 「恩知らず」に対するイライラ
 「してあげたのに……」は狭量の証拠
 恩を石に刻めば、心が晴れていく

【言葉11】誰かに迷惑をかけられたとき
これで「ご恩返し」ができる。
 早朝4時のどぶさらい

 人間は都合のいいことしか覚えていない
 「これも恩返し」と思えば、心が軽くなる

第4章 負けない働き方

【言葉12】高いカベにぶつかったとき
一隅を照らすもので僕はありたい。
僕の受け持つ一隅が、
どんなに小さいみじめな一隅でも。

 あきらめたら、楽になれるのか?
 奇跡は、たった一人から始まる
 誰から認められなくてもいい
 どんなにみじめでも、それは気高い

【言葉13】挫折してばかりのとき
失敗したら、
何度でも、何十回でもやり直せばいい。

 決めたことが続かない……
 「いっそ、やめてしまえ」と思い切らない
 「第三の道」を行く――強制しない、妥協しない

【言葉14】職場で孤立していると感じたとき
両親が注いでくれた、
無条件の愛情を思い出す。

 「孤独」を感じると、より「孤独」になる
 僕はこうして、深い孤独が癒された
 「心の安全基地」は誰でももっている

第5章 道を拓く働き方

【言葉15】悪いことばかりが続くとき
悪いことをなくそうとすると、
いいことも起きなくなる。

 成功したければ失敗を増やせ
 幸も不幸も「順番が来た」だけのこと
 幸運は、自ら手放すのがいい
 
【言葉16】置かれた環境が耐えがたいとき
足りないことを嘆くのではなく、
今あるもののありがたさを見る。

 こんな目にあっても、感謝しなければならないのか?
 「陽のあたる場所」を見る
 楽観主義は意思である

【言葉17】「もうダメだ」と絶望しそうなとき
明けない夜はない。
夜明け前がいちばん暗い。

 未来を悲観し、絶望していた日々
 明けない夜はない
 無理やりにでも希望を捨てない

第6章 「志」に出合う働き方

【言葉18】自分の生き方に違和感を感じたとき
親への感謝に気づいたとき、
初めて人は人生に気づき始める。

 なぜ、自分のふるまいが受け入れられないのか?
 母に対する「申し訳なさ」
 謝ったとき、はじめて「感謝」に気づく
 
【言葉19】「過去の自分」が許せないとき
ご恩は当人に返さなくていい。
社会に返せばいいのです。

 「なぜ、あんなことをしてしまったのだろう……」
 お世話になった叔父が危篤に
 叔父の涙
 違う人を助けてあげればいい

【言葉20】心が空しいとき
神様が与えた宿題は何か。

 突き付けられた「集団辞職」の現実
 問題から逃げても、神様は同じ問題を出し続ける
 問題に向き合ったとき「志」が見つかる

エピローグ 「自分なんて、たいしたことない」と笑えたとき、
人生は変わる
 突き付けられた「集団辞職」の現実
 問題から逃げても、神様は同じ問題を出し続ける
 問題に向き合ったとき「志」が見つかる

◆著者の履歴 小倉広[オグラヒロシ]


1965年新潟県生まれ。(株)フェイスホールディングス代表取締役社長。
青山学院大学経済学部卒業後、(株)リクルート入社。
営業部、企画室、編集部などを経て、1995年、組織人事コンサルティング室課長に就任。
その実績が認められ、30歳にして課長に抜擢されるも、チームマネジメントに失敗。
鬱をわずらうなど、苦しい時期を過ごす。
2003年、(株)フェイスホールディングスの代表取締役に就任。
自らの失敗体験をベースに組み立てられたリーダーシップ開発と理念浸透に特化した
コンサルティング事業で頭角をあらわす。
『33歳からのルール』(明日香出版社)、『任せる技術』『やりきる技術』(日本経済新聞出版社)、
『自分でやった方が早い病』(星海社)、『折れない自分のつくり方』(フォレスト出版)など著作多数。
ともに、生き方や働き方を学び合う「小倉広『人間塾』」の塾長も務める。

◆著者の『公式ブログ』はコチラ


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38歳までに決めておきたいこと
38歳までに決めておきたいこと小倉 広

日本実業出版社 2012-08-30



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◎「30代前半は迷う時代、30代後半からは決める時代」。
40代は、仕事、異動、家族、子育てなど、周囲にも振り回される
多忙な時期ですが、人生の折り返し地点でもあります。
だからこそ、ここで、「決め」ておかないと、ダラダラと過ごす
「無為な40代」になりかねません。

◎ 本書では、多くの30代ビジネスパーソンのメンターである著者が、
自らの経験から、仕事・出世、人生、お金、家族や友人など、
40歳までに決めるべきこと、考えるべきことを伝授。
40代から、カッコイイ人生を切り拓くために、納得いく生き方を貫く
ために、大事なことがあるのです!

では、また。




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2012年07月02日

【オススメ】 キャンペーン中!7/3〜4 『人生を好転させるたった2つのこと』 吉江 勝

人生を好転させるたった2つのこと 「自分には何もない」と思った時に読む本 (角川フォレスタ)
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◆人生を好転させるたった2つのこと


◆自分には何もないと思ったときに読む本!



知人の吉江勝さんが「人生を好転させるたった2つのこと」を出版されました。

出版キャンペーンを展開中です。ご興味のある方にオススメ!

■7月3日(火)〜4日(水)に
会員数500名以上のマーケティング組織スーパービジネスマン養成講座【SBM】
を主催する経営コンサルタントの吉江勝さんと
ジェトロ認定貿易アドバイザーで輸入ビジネスの第一人者の大須賀祐さんが
魅力的な商品やサービス満載の新刊キャンペーンを行います。

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■「人生を好転させるたった2つのこと/自分には何もないと思ったときに読む本」は吉江さんが5000人以上の経営者やビジネスマンのコンサルティングをする中で「成功する人とできない人の差はたった2つしかない」ことに着目。

自分とクライアントの仕事にその「2つのこと」を取り入れた途端、人もお金もみるみる集まり始め、サラリーマン時代、ギャンブルの負けで作った1千万円以上の消費者金融からの借金をあっという間に完済。

現在、韓国やハワイをはじめ500社以上の企業から引く手あまたのコンサルタントに成長した方法を余すことなく公開しています。

この「2つのこと」を身につけることで一生食うに困らない資産を築くことも可能になると思われます。

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空前の円高による輸入ビジネスブームの中、多数の会員さんを成功に導いている輸入ビジネスの最強ノウハウが満載。

輸入というとやや障壁が高そうな気もしますが、大須賀さんのメソッドは英語ができなくとも現地にいかなくともある手順にそって行えば誰でも簡単に儲かるものなので、最早、やらない理由が見当たりません。

また大須賀さんはJETRO公認の貿易アドバイザー資格も持っている見識者でもあるので安心して学ぶことができる点も他の輸入アドバイサーやコンサルタントと一線を画しています。

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■7月3日〜4日に二人の本を同時に購入すると、最低でも数万円以上する吉江さんと大須賀さんのセミナーや交流会に無料で参加できます。

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またビジネスノウハウやテクニックはもちろん、吉江さんと大須賀さんの周囲には同じように幸せな成功者が多数集まっていますので、人脈構築がはかれることも大きな魅力になるでしょう。

また二人とも巨大なリストホルダー(昨年から今年にかけてインターネットで4万7千人の新規リストを獲得したそうです)でもあるので今回のキャンペーンで恩を売っておけば、以後、何かとメリットも多いと思われます(笑)。

2冊とも予約段階で評判になっており、現在、全国書店にも大量に積まれていますが、どうせ買うならばあなたに優位な特典がたくさんついた7月3〜4日のアマゾンキャンペーンでの購入を強くおすすめします。

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自分には何もないと思っているなら「たった2つ」のことを実践しよう!

5000人以上のクライアントとの出会いから著者が発見した人生が好転
する秘訣を悩み多きビジネスパーソンたちに伝授します。


◆著者の履歴 吉江 勝


1963年横浜生まれ。経営コンサルタント、広告会社代表、人材ビジネス会社顧問。
会員制コンサルティング会社「スーパービジネスマン養成講座」主宰。
著書に『課長のルール』(明日香出版者)、『出版で夢をつかむ方法』(中経出版)など。

吉江勝のスーパービジネスマン養成講座
⇒ http://www.eigyou.jp/

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2012年03月16日

【書評】坂の上の雲の次は?『坂の上の坂』 藤原和博

◆坂の上の坂



◆55歳までにやっておきたい55のこと!


司馬遼太郎さんの名作「坂の上の雲」の時代。
人々の視線の先にはロマンがあり、夢がありました。

そして、目の前の坂の上には、見上げる「雲」がありました。
平均寿命が今の半分の時代。雲を眺めたまま走り続けていたら、
余計なことを考える必要もなく、死を迎えることができました。

ところが、現代は平均寿命が延び、60歳でリタイヤしても、その後に
20年、30年もの生活が残っています。

とすると、坂の上にあるのは「坂の上の雲」ではなく、次の新たなる
「坂」と考えた方が良さそうです。

30年間というと、50歳の人にとって、社会人になってからと同じ
くらいの期間が、その先にあることになります。

なんとかなるだろう、ではすまない、長い長い「坂の上の坂」が待って
いるのです。

著者の藤原氏は、リクルートに入社、三十代半ばで営業本部長に就任。
その後、40歳で退職してヨーロッパへ。
さらに、47歳で、東京都杉並区立和田中学校の校長を5年務める。
といった、一般のダラリーマンとは少し異なる道を歩んだ方です。

でも、55歳になった今、普通の多くの方と同じように「坂の上の坂」問題
に直面されているそうです。

これからの人生を少しでも楽しんで、悔いなく過ごすために、今考えない
といけないことがたくさんあることに気付いた。

この「坂」の存在にいち早く気が付いて準備を始め、50代から「上り坂」
を歩む人と、残念ながら、ひたすら「下り坂」を歩む人に大きく2分され
てしまう。

極端に言うと、「上り調子になる人」になるのか、「落ち目」を迎え、空
しい時間を過ごし、寂しく死んでいくのか、のどちら側になるかです。

本書は、藤原氏の経験談をベースとしながら、上り調子に坂を上り、これ
からの時代にふさわしい人生を歩むために何を準備すれば良いのかを一緒
に考えるための本です。

いままでの延長線とは異なる時代を生き抜くために読んでおきたい本です。

参考になるキーワードは「成熟社会」。
個々人が多様な価値観を持ち、それぞれの生き方を追い求める社会です。

そして、その成熟社会のお手本は、ヨーローッパの社会にあります。

「何よりも生きることを楽しみ、日常の平凡さから抜け出る知恵です」

40代後半以降の方々へオススメの一冊です。



◆本日のオススメ!



◆アマゾンの内容紹介から ↓

年金、雇用、医療、災害…国も会社もあてにならないこの時代、
50代からの30〜40年をどう過ごすのか?

あなたの人生の後半戦、この一冊が分かれ道。
仕事、住まい、お金、パートナー…。

前時代的な価値観の呪縛を脱ぎ捨て、今こそ真の豊かさに舵を切れ。

司馬遼太郎の名著『坂の上の雲』の舞台となった明治維新直後の日本は、
平均寿命が今の約半分でした。

一仕事終えた後は自然に枯れていき、隠居生活の後に奇麗に死ぬことが
できました。

でも、多くの人が80代まで生き延びる現代では、仕事をひとやま超えた
からといって、余生を慣性だけで生きるのは無理があります。

いまや50代から70代くらいまでの30年間は、単純な「老後」ではなくな
りました。坂の上にあるのは「雲」ではなく、「坂の上の坂」なのです。

この事実を、いったいどれほどの人が本当に理解して人生設計している
でしょうか? 

この本では、上り調子に坂を上る人生を歩むために50代までに何を準備
しておけばいいのか、本当に必要なことを提案します。



◆目次メモ


第1章 世の中を信じる
第2章 幸せは自分の中にある
第3章 “いい子”は、もうやめる
第4章 会社を利用し尽くす
第5章 消費の作法
第6章 コミュニティをシフトする
第7章 パートナーと向き合う
第8章 死とお金を考える
第9章 本当に必要な備えをする

◆著者の履歴 氏名(ふりがな)


藤原和博[フジハラカズヒロ]
1955年東京生まれ。1978年東京大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。
1996年同社フェローとなる。
2003年より5年間、都内では義務教育初の民間校長として杉並区立和田中学校
校長を務める。
2008年、当時の橋下大阪府知事の特別顧問に。

◆著者の 『公式ブログ』 はコチラ


>> 藤原和博の[よのなかnet]


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2012年03月14日

【書評】プラス思考になる習慣!『必ず!「プラス思考」になる7つの法則』 和田秀樹

◆必ず!「プラス思考」になる7つの法則



◆プラス思考になる習慣!


人から見た幸運や幸福と、自分で感じる幸運や幸福は、かなり違うようです。

外から見ると経済的に大成功者であるにもかかわらず、本人はちっとも幸せ
に感じていないこともあれば、逆に経済的にあまり恵まれず、孤独に見える
人が趣味の世界で、とても幸せそうにしていることがあります。

この違いはなぜ起こるのでしょうか。

その理由は、その人の「認知」、つまり「人がどのようにものを見、どのよ
うにものを感じるか」の差異が原因となっているようです。

人間の情報処理は、「人間は、起こっているすべてのことを見たり、感じた
りするのではなく、意識や無意識のフィルターを通して、そのほんの一部の
みを処理する」という特徴があるからです。

簡単に言うと、気にしていることは良く目に入るし、記憶に残るけど、それ
以外は無意識のうちにスルーしているということです。

結局、同じことが起きても、いい面ばかり見る人もいれば、悪い面ばかり見
る人もいるという結果に。(カラーバス効果)

これが、本人の主観的な幸福や不幸につながっていきます。

そして「幸運で幸福」だと思っている人は、心理的に満たされているので、
人当たりも良く、他人に親切にもできるので、さらに人に好かれてという良
い循環に入っていけます。

「不運で不幸」と思っている人は、逆の負のスパイラルに入ってしまいます。

ものの見方や感じ方がちょっと違うだけで、こんなに運命が変わるのです。

そこで、本書は負のスパイラルに陥らないように、悪い面ばかりを見るとい
う「認知のゆがみ」が起きないようにするトレーニングや心の持ち方につい
てのヒントを解説しています。


◆プラス思考になる7つの法則

第1の法則 身のまわりの幸福や幸運の断片をしっかり捕まえなさい
 ・悩みや不満があっても平気な人がいる
 ・なぜ幸せな人にいいことが集まってくるのか?

第2の法則 できることをきちんとやれば「幸せ」は必ずついてくる
 ・今日やるべきことがあることは幸せ!それを忘れていませんか
 ・とりあえず幸せをまずめざしてみよう!
 ・どんな人にも、今から始まる幸福な人生があるはず

第3の法則 「いやなこと」には鈍感に「いいこと」には敏感に!
 ・内観があなたを幸せにしてくれる
 ・なんでもないことを喜べる人は、何をやってもうまくいく

第4の法則 日々成長していく自分に気づこう。そうすれば幸運がやってくる
 ・昨日よりよくなったと思える人は、気持ちいい自分に出会える
 ・期待が外れても腹を立てない生き方を学ぼう

第5の法則 「いい思い出が残せる人」が、いい人間関係を築ける
 ・他人に親切にするといいことがある
 ・「どうしたのかな?」と軽く他人の悪感情をやり過ごそう

第6の法則 自分の欲望をごまかさない。その実現が幸福を生む
 ・おカネが欲しいという欲望は健全です
 ・不満解消にもやり方がある

第7の法則 「幸せ」へ一歩踏み出しなさい。必ず「幸せ」に近づきます
 ・「ため息」はこれからも頑張ろうというサイン
 ・毎日の終りにやるべきこと・感じるべきこと


まずは、自分の周りにいる幸福そうな人の顔を思い浮かべてみましょう。
そして、毎日の生活をきちんと暮らしていきましょう!



◆本日のオススメ!



◆アマゾンの内容紹介から ↓

自分を幸福だ、幸運だと感じることは、客観的な条件や評価は当てはまりま
せん。自分自身が「どう感じるか」に左右されます。

人は、起こっているすべてのことを見たり、感じたりしているのではなく、
自分の注意のいく情報のみを処理します。

自分を不幸だ、不運だ、と思い込んでしまう人は、自分をとりまく世界の中
から、不運や嫌な事ばかり目についたり、感じたりします。

逆に、自分は「幸運だ、幸せだ」と思える人は、たとえ逆境にあっても、未来
を前向きに捕らえられ、自分にプラスになるようなことを考え、思い出します。

自分を「幸福で幸運」と思える人は、感謝の気持ちを持ち、心持ちも明るくへ
こまないので、行動がより積極的になり、対人関係も広げられ、実際の人生も
開けていきます。

しかし、自分のことを「不運で不幸」だと思い込む人は、どうせ何をやって
も無駄だと最初から諦めてしまうため、対人関係や行動も消極的になり、
現実を打開する気力も機会も失ってしまいます。

マイナス思考の「ものの見方やとらえ方」は、「心の持ちよう」のトレーニ
ングで変えることができます。

精神科医の和田秀樹先生が、本書で自分を肯定的に捉え、自分の可能性を広
げられるようになる、「プラス思考」ができる7つの方法をアドバイスします。

未来を切り開いていける「プラス思考」です。



◆目次メモ


第1の法則 身のまわりの幸福や幸運の断片をしっかり捕まえなさい
第2の法則 できることをきちんとやれば「幸せ」は必ずついてくる
第3の法則 「いやなこと」には鈍感に「いいこと」には敏感に!
第4の法則 日々成長していく自分に気づこう。そうすれば幸運がやってくる
第5の法則 「いい思い出が残せる人」が、いい人間関係を築ける
第6の法則 自分の欲望をごまかさない。その実現が幸福を生む
第7の法則 「幸せ」へ一歩踏み出しなさい。必ず「幸せ」に近づきます

◆著者の履歴 氏名(ふりがな)


和田秀樹(わだ・ひでき)
1960年大阪府生まれ、精神科医。東京大学医学部卒、東京大学付属病院精神
神経科助手、アメリカ・カールメニンガー精神医学校国際フェローを経て、
日本初の心理学ビジネスのシンクタンク、ヒデキ・ワダ・インスティテュー
トを設立し、代表に就任。
国際医療福祉大学大学院教授(臨床心理学専攻)。一橋大学経済学部非常勤講
師(医療経済学)。川崎幸病院精神科顧問。老年精神医学、精神分析学(特に
自己心理学)、集団精神療法学を専門とする。

◆著者の 『オフィシャルブログ』 はコチラ


>> 和田秀樹オフィシャルブログ「テレビで言えないホントの話」

◆著者の 『公式 サイト』 はコチラ


>> 和田秀樹のヒデキワダ・ドットコム [hidekiwada.com]


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この本は、いつも機嫌よく、気持ちよく生きていくために、精神科医・和田
秀樹先生が「感情を整理」する方法をアドバイスした本です。いつも機嫌が
よく気持ちが安定している人は好かれるし、不機嫌でイラついている人は嫌
われます。
職場のつき合い、隣近所のつき合い、家庭や友達同士のつき合い、人間関係
すべて同じです。では、自分の感情をどう整理すれば、気持ちが安定してい
られるのか。機嫌よくいられるのか。
たとえ不機嫌な人に接しても、自分の感情をいつまでもかき乱されずにすむ
のか。その「感情整理法」を本書でお教えます。

では、また。




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2012年02月22日

【書評】継続はチカラなり!『1年以内に夢がかなう「先まわり」手帳術』 大田正文

◆1年以内に夢がかなう「先まわり」手帳術 大田正文



◆手夢をかなえるコツは「先まわり」!


15年の歳月をかけて確立した、手帳によって人生を変える方法!

なんと、大田さんは15年間も継続して、日記風の手帳を
毎日毎日、書き続けて進化し続けています。

その結果、というか成果は、皆さんもご存じの通り。

「超・愛妻家」という肩書きを名乗り、日本経済新聞を読む朝食会
を主催。東京だけで会員数が2600名。名古屋・大阪・広島にも支部
があり、総計6千名を超える6つの勉強会・交流会を主催。

では、どんなことを考え、どういう風に手帳を活用してきたのか?

その実態が、本書で詳しく紹介されています。

そして、その一つでもマネして、手帳を書き続ければ、1年後には
あなたの人生が変わっているでしょう、と述べられています。

まあ、変な宗教の類ではありませんので、そこは心配する必要は
ありません。

まっとうな夢をかなえるための手段としての手帳の活用法です。


 手帳を活用すれば、人生を変え、夢をかなえることができる

 日々手帳に「書く」ということ
 手帳とペン1本あれば、誰でも簡単に、すぐ始めれる

 いきなり「全部」実践しようとしてはいけません

 ひとつだけでも真似してくれたら、その瞬間から、
 あなたの人生が変わります


考え方のポイントは『時代を先まわり』して行動すること!


 成果を出すための秘訣は、「自分自身が、時代に先まわりすること」

 変わり続ける時代の流れの『先』を読み、自分が時代に先まわりする
 その先まわりした自分に、時代が追いついてくること

 世界よりも、ほんの少しだけ先まわりして、あなたが変わえればいい
 変化に対応した者だけが生き残れる

 この変化に対応し、生き残ることを「進化」と呼ぶ

 手帳に日々「書く」ことで、あなたは変化しつづけることができ、
 進化します

 進化すれば、時代の流れを読み、時代に先まわりできるようになります

 そして、人生の成果を出すという夢がかなう


でも、本を読んで、納得して終わりではダメです。
最低限、何か、行動を起こすことが必要です。
考えているだけでは、何の変化も起きませんから。


 あなたが進化するには、この本を読んだだけで終わるのではなく、
 必ず、あなた自身が進化する「行動」を起こす必要があるのです


例えば、手帳に「失敗」を書く。そうすれば、同じ失敗を繰り返す
ことが少なくなり、失敗を書けば書く程、成功に近づくことになる。

さらに、毎日の小さな変化がわかり、人生に無駄な日は一日もない
ことに気付き、人は成長していることがわかる。

そこに、夢を設定し、その夢にたどり着く道のりを手帳に記録として
残していく。

人間、成長や達成感がないと続きませんね。

その対策としては、毎日3つの新しいことを実行する。
この小さな成功体験を積み上げ、自分をほめる仕組みを手帳上に作る。

1年間継続すれば、計1千個超の成功体験を積み上げれます!

そうすれば、自分が何がしか進化していることが記録として残り、
それが自信につながっていきます。

ヒントとして、後付けでも十分効果あり、だそうですから、敷居を
低くして、続けることと自分をほめることに力点を置きましょう!

「ライバルはいつも、1秒前の自分」なんてことも書いてあります。

日々前進ですね!


◆本日のオススメ!



◆アマゾンの内容紹介から ↓

あなたは、手帳に何を書いているでしょうか?
手帳とは、ただ予定を書くだけのものではありません。

目標や人生計画、その日の「まとめ」、感情……、人生のすべてを手帳
に書けば書くほど、あなたの人生において宝物がふえていくのです!

15年間、毎日手帳に書きつづけてきた著者が、手帳により人生を変え、
夢をかなえてきた「進化する方法」をあますところなく紹介した一冊です。

あなたもぜひ今日から、手帳にたくさん書き込んでみませんか?



◆目次メモ


プロローグ 先まわりできる人が夢をつかめる!
1章 なぜ、手帳はあなたを“進化”させるのか?
2章 ここで差がつく!手帳の選び方・始め方
3章 日々、書き込むほどに夢に近づく
4章 問題を解決し、夢の実現が加速する計画の立て方
5章 あなたの人生を「次のステージ」へ上げる手帳振り返り術
6章 人と、そして世界と手帳を「共有」しよう
7章 もっと人生が楽しくなる手帳のアイデア
エピローグ あなたが、次の世代によりよい世界を残すために

◆著者の履歴 大田正文[オオタマサフミ]


超・愛妻家。15年間、一日も欠かさず膨大な量を手帳に書きつづける
「手帳の達人」。その独自の手帳の使い方は、雑誌・テレビなど数々の
マスメディアで取り上げられている。
また、企業の社長や作家、学生、OL、主婦など、300人を超える人
の手帳の内容・活用法を見てきた経験をもつ。平日は大手IT企業に勤
める会社員であるとともに、休日は「おくさんとおなじ愛情を、お逢い
できたすべての方へ」を座右の銘に、「超・愛妻家」というユニークな
肩書きを武器に、手帳の内容・活用法を語り合う「手帳術朝食会。」、
会員数2600名を超える「日本経済新聞を読む朝食会。」をはじめ、
のべ会員数6000名を超える合計6つの勉強会を主宰する勉強会の
達人でもある。

◆著者の 『公式ブログ』 はコチラ


>> 勉強会・手帳術の達人 愛妻家 大田正文のblog


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posted by かっちゃん2.0@名古屋 at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 人生論・教訓 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月17日

【書評】18の金言に学ぶ!『客家大富豪の教え』 甘粕正

◆客家大富豪の教え 甘粕正


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◆幸運は誰にでも平等に訪れる!


先著「客家大富豪の十八の金言」の『十八の金言』を、物語部分を
若干割愛して、真髄である『金言』に焦点を絞って編集したもの。

より読みやすく、より内容をわかりやすく仕上がった感じである。

「客家」は「はっか」と読む。
東洋のユダヤ人を呼ばれ、華僑・中国人社会に多大な影響力を持つ集団。

元々は、歴代の各王朝が混乱す・崩壊するたびに起こった戦乱を逃れて、
中国北部から南部に逃れた流民のことをさす。

全華僑のうち、客家の占める割合は1割にも満たないが、
華僑経済の3割以上を握っていると言われている。

世界経済を裏で動かすと言われている人物を輩出している客家の
間に代々伝わっているのが『客家の金言』と呼ばれるものである。

本書が、物語風のストーリーを追いながら、上海での飲食事業に失敗
した主人公が、たまたま飛行機で隣に座っていた老人から教えられた
金言をまとめたものである。

波乱万丈の物語を楽しみ、『18の金言』を手に入れましょう!

1.運は親切にした相手の背中から来る

 
 出会いとは決して偶然ではなく、頑張っている人間を必ず誰かが見ているのだ。
 他人に親切にしても、その人から何かが返ってくることはまずない。
 しかし、その人や友人やそれを見ている人間が必ずいて、その人間から運を与えられる。
 つまり、自分の運をコントロールすることは可能なのである。

2.許すことを知れば運命を変えられる

 
 あなたの周りで起こることは、本来自分で操ることができることばかりだ。
 すべては自分の責任である。
 他人を責めても何も生まれない。
 逆に、相手を許すことによってその心を開き、自分の思い通りに操ることができる。
 許すことを知れば、自分の運命を変えることができるのだ。

3.退却は重要な採用なり

 
 100%確実なとということはありえない。
 本当のリスクは見えない。退却も重要な才能。
 しかし、リスクだけだと思っていることの大半はリスクではない。
 そして、金儲けとはリスクをコントロールすること。
 他人と自分に見えるリスクは違うので、そこにチャンスが生まれる。

4.何を始めるかに最も時間を費やすべし

 
 大局・中局・小局。
 一度始めてしまうと、できることはどんどん限られてくる。
 何を始めるかを考えるために、最も多くの時間を費やさなければならない。
 大局さえ正しければ、中局や小局で間違いを犯しても、必ず成功するのだ。

5.ビジネスには大義名分が必要なり

 
 大義名分を大切にせよ。
 世の中に他人の金儲けを手伝いたい人間などいない。
 また、金儲けをしたいだけの人がそれだけ集まっても、ビジネスに発展しない。
 だからこそ、「錦の御旗」を探すのだ。

6.準備していなかったチャンスはリスク

 
 時間を追いかけろ。
 時間に支配されるな。
 そして時間には正確に。
 なぜなら、幸運は突然やってくる。
 そのための備えを怠るな。
 準備が整っていないときにやってくる「チャンス」は「リスク」に変化するのだ。


7.小さな約束こそが重要なり

 
 細かい約束をきちんと守ること。
 大きな約束を守るのは当たり前。
 小さな約束を相手の立場に立って誠実に守るかどうかで、その人の信頼性が決まる。
 一度信頼関係を築けば友情は永遠に続く。
 そして、その揺るぎない信頼関係が成功の礎になるのだ。

8.家族を蔑ろにする者は成功せず

 
 家族を大事にする。
 あなたをこの世に誕生させたのは、あなたの両親だ。
 先祖を敬う。
 先祖がいなければ、あなたはこの世にいない。
 どのような人々とも交わるのは簡単だが、相手を選ぶのは難しい。
 それでも、しっかりした人物と一度信頼関係を築けば、友情は永遠に続く。
 この友情は、客家とそれ以外の人々との壁すら取り払うのである。

9.お金に使われず、お金を動かすべし

 
 お金に使われず。お金を動かすべし。
 成功するには、周りの人々に気持よく働いてもらうことが重要。
 人に振り回されているようでは、成功はおぼつかない。
 お金も同じで、お金に使われているようではだめ。
 お金に気持よく働いてもらえることこそが重要なのだ。

10.五十人の仲間が成功の核心になる

 
 五十人の仲間が、自分の手足となってくれることが、成功のコアとなる。
 運は実力である。
 運は、人間が運んでくるのだから、他人とどのように接するかによってその人の運が決まる。
 「運を呼び寄せる人には共通の特徴がある」=複利計算的思考。
 五十人の仲間を複利計算的思考で最大限に活用するのだ。

11.金鉱はスコップを売るべし

 
 金鉱ではスコップを売るべし。
 アメリカのゴールド・ラッシュで、大きな金脈を掘り当てて成功した人は、実際にはごくわずかである。
 しかし、ゴールド・ラッシュに浮かれている金脈でいち早く彼らにスコップを販売した業者は、全米有数の企業に成長した。

12.安売りには必ず終わりがやってくる

 
 安売りには必ず終わりがある。
 価値を創造せよ。
 安売りで規模を拡大するのではなく、たとえ規模が小さくとも、高い利益率こそを確保すべきなのである。


13.嫉妬は成功の敵、愛嬌は成功の素

 
 商いに成功する者には必ず愛嬌がある。
 嫉妬は成功の敵。
 勝ち馬に乗れ。
 運もお金もさびしがり屋なのである。
 一人ぼっちは嫌いだから、皆のいるところに集まるのだ。

14.物事は因数分解して考えよ

 
 すべての物事は、因数分解して具体的に考えよ。
 すべてのことを一度に解決しようとしてはいけない。
 難題が次から次へと来るとときにこそ、立ち止まって、じっくり問題を整理するのだ。
 一度に二つのことはできなくても、一つずつなら必ず解決できることを忘れてはいけない。

15.汗ではなく考えることこそが富を生む

 
 考える時間はあるか?
 考えることこそが富を生むのだ。
 だから、ただ仕事をこなしているだけでは金持ちになれない。
 世の中を動かすようなアイデアを生み出すことこそが重要なのである。

16.笑顔はコストゼロの最良戦略

 
 いつも自分はハッピーだと考えよう。
 笑う門には福来る。だから、いつもニコニコしている人が金持ちになる。
 笑顔は一円のコストもかからない最良の戦略なのである。
 逆に、自分の感情うぃコントロールできない人間は金持ちにはなれない。
 一日の怒りを忍んで、百日の憂いを免れるのだ。

17.「ありがとう」は必ず声に出すべし

 
 「ありがとう」は必ず声に出していう。
 そして、普通、人が「ありがとう」とはいわないときにも「ありがとう」といえるようにならなければならない。
 そうなれば、自分の応援団が増え、他人をどんどん巻き込むことができるようになる。

18.欲望に忠実になるためにこそ禁欲的に

 
 欲望に忠実だからこそストイックに生きる。
 欲望は他人を遠ざける。
 自分の欲望を満たすためには、まず周りの人間の望みを満たして、幸せにしてあげなければならない。
 そうすれば、今度は周りの人間が、あなたの欲望を満たしてくれるのである。



◆本日のオススメ!


客家大富豪の教え
客家大富豪の教え甘粕 正

PHP研究所 2011-12-02



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◆アマゾンの内容紹介から ↓

客家とは、「東洋のユダヤ人」と呼ばれ、華僑・中国人社会に多大な勢力
を持つ集団である。全華僑のうち、客家が占める割合は一割にも満たない
が、華僑経済の30パーセント以上を握っており、有名な大富豪を多数輩出
している。

本書は、そのような、世界経済を裏で動かすといわれる人物を輩出してい
る客家に伝わる、「幸福になるための18の金言」を、客家の老人の導きに
よって成長してゆく一人の青年実業家の物語に託して伝えるものである。

ストーリー仕立てであるだけに、わかりやすく、読みやすく、しかも、
説教くさくない。若い人にも気楽に読んでいただける、成功の知恵が
詰まった一冊である。

幸運は誰にでも平等に訪れる!
「成功者への第一歩」を踏み出すための、勇気を与え、
あなたの人生を変える本。

経営危機に瀕した青年実業家が、ふとしたことから客家の老人と出会い、
その18の金言に基づく教えで成功を手中にしてゆく物語。



◆目次メモ


運は親切にした相手の背中から来る
許すことを知れば運命は変えられる
退却は重要な才能なり
何を始めるかに最も時間を費やすべし
ビジネスには大義名分が必要なり
準備していなかったチャンスはリスク
小さな約束こそが重要なり
家族を蔑ろにする者は成功せず
お金に使われず、お金を働かせるべし
五〇人の仲間が成功の核心となる〔ほか〕

◆著者の履歴 甘粕 正(アマカス・タダシ)


静岡県に生まれる。同志社大学卒業後、外資系金融機関に就職し、
先端金融商品関連で活躍。その際に稼いだ資金を元手に飲食店経営
など実業に進出。その事業が困難な局面に達したとき、不思議な縁
で客家の老人と出会い、ビジネスの極意を伝授される。
現在は、自らの投資会社を経営する傍ら、多数の企業の取締役、
顧問などを務める。

◆著者の 『あのひと検索スパイシー』 はコチラ


>> 甘粕正 プロフィール 


◆ビジネス本でバージョンアップ2.0をお読み頂きありがとうございました。


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香港に住む大富豪41の教え
香港に住む大富豪41の教え大塚純

かんき出版 2010-02-17



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客家大富豪 18の金言
客家大富豪 18の金言甘粕 正

講談社 2007-10-25



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では、また。




◆ビジネス本でバージョンアップ2.0をお読み頂きありがとうございます。



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posted by かっちゃん2.0@名古屋 at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 人生論・教訓 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする