2010年08月05日

アウトロー経営者の履歴書―時代を創った社長たちの物語 山口智司

◆本日の『人生を変える一冊!』(No.209/210)


アウトロー経営者の履歴書―時代を創った社長たちの物語
アウトロー経営者の履歴書―時代を創った社長たちの物語山口 智司

おすすめ平均
starsどん底だと思っている人に読んで欲しい。
stars一従業員の感想です
starsこの11人の人生の荒波に比べれば自分はまだまだと思えます
stars読後感、痛快☆

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世界初のフランチャイズ方式で「ケンタッキーフライドチキン」を
創業したカーネル・サンダースは、店先に立つ人形の柔和な表情と
は裏腹に、どこに就職してもトラブルが絶えず転職を繰り返した。

口論の末に巨体で相手を押し倒したこともあれば、怒ってステッキ
を振り上げることもあった。そんなカーネルが無一文になり、ケン
タッキーフライドチキンを始めたのは、何と65歳でのことだった。

「世界のホンダ」を築いた本田宗一郎も相当にひどい。飲酒運転で
川に突っ込むわ、役人ともめて税務署にホースで水をぶっかけるわ、
挙げ句の果てには、生意気な芸者を2階から放り投げたことさえあった。

人の意見を一切聞かないヘンリー・フォードは当時の自動車業界
きっての嫌われ者になり、アップル社のスティーブ・ジョブズは
周囲の人々を大いに振り回した。

阪急電鉄を作った小林一三は入社式に3ヶ月も遅刻し、「夢の国」
の生みの親であるウォルト・ディズニーは従業員から「ドブネズミ」と罵られた。

誰も彼もが、経営者どころか、関わりたくもないようなタイプだと
言えよう。

とはいえ、彼らはこうした強烈な個性を持っていたからこそ、既存
の枠組みにとらわれることなく時代を変えることに成功したとも言
える。 (「はじめに」より)




◆目次はコチラ

1.本田宗一郎
2.カーネル・サンダース
3.松永安左衛門
4.ヘンリー・フォード 
5.小林一三
6.ウォルト・ディズニー
7.松下幸之助
8.スティーブ・ジョブズ 
9.安藤百福
10.ココ・シャネル
11.菊池寛



◆著者はコチラ

山口智司(やまぐち・さとし) 作家。同志社大学卒業。
出版社勤務を経て現職。
『教科書には載せられない暴君の素顔』『トンデモ偉人伝 天才編』
『トンデモ偉人伝 作家編』『人生を奮い立たせる アウトロー100の言葉』
『壁をブチ破る 天才100の言葉』『世界伝説コレクション』(以上、彩図社)
など著書多数。


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>> アウトロー経営者の履歴書|眠れるライオンもたまには起きるっ

普通、伝記といえば立派な人の素晴らしい話が書いてあるものなんだけど、
この本に出てくるのは経営者としても人間としても問題のある人ばかり。

平気で人を裏切るアップルのスティーブ・ジョブズ、喧嘩っ早くて
職を転々としていたケンタッキーのカーネルおじさん、女たらしの
ダメリーマンだった阪急電鉄の小林一三、実は何度も会社を潰して
いたヘンリー・フォード・・・。

そんな偉大なダメ人間を集めた本、小学校の学級図書には入れても
らえないだろうなあ。

俺なんかこの本から変な勇気をもらっちゃったよ。

人間って、ここまでデタラメやっても生きていけるんだ!(笑)


この著者、他にも『教科書には載せられない暴君の素顔』とか
『生まれてすみません 太宰治一五〇の言葉』(どちらも彩図社)
とか、変わったエピソード集を得意とする伝記作家。

この人の筆力がすごいんだ。

波瀾万丈の人生ばかり取り上げてるせいもあるけど、
ジェットコースターみたいな疾走感で、ぐいぐい引き込まれる。

読後感、痛快☆

その辺の偉そうな人生訓よりよっぽど発見がある。
100の理屈より、11人の事実。
100の美談より、11人の修羅場。

・・・・




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◆出典

誰もが無理なく夢を引き寄せる365の法則(気づき)誰もが無理なく夢を引き寄せる365の法則(気づき)
水野俊哉

きこ書房 2009-12-22
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209:アウトロー経営者の履歴書‐時代を創った社長たちの物語 山口智司 彩図社 2009-01-27



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2010年08月04日

ハンニバル・ライジング 上巻 トマス ハリス Thomas Harris

◆本日の『人生を変える一冊!』(No.208/210)


ハンニバル・ライジング 上巻 (新潮文庫)
ハンニバル・ライジング 上巻 (新潮文庫)トマス ハリス Thomas Harris

おすすめ平均
stars寡作でもいいから。
stars変な日本趣味
starsレクター博士誕生秘話。映画がオススメかも
stars番外編?
stars単純に面白いとは思うが・・・

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1941年、リトアニア。ナチスは乾坤一擲のバルバロッサ作戦を開始し、
レクター一家も居城から狩猟ロッジへと避難する。

彼らは3年半生き延びたものの、優勢に転じたソ連軍とドイツ軍の
戦闘に巻き込まれて両親は死亡。

残された12歳のハンニバルと妹ミーシャの哀しみも癒えぬその夜、
ロッジを襲ったのは飢えた対独協力者の一味だった…。

ついに明かされる、稀代の怪物の生成過程。





◆著者はコチラ

ハリス,トマス
テネシー州生れ。ベイラー大学卒業。「ニューズ・トリビューン」
紙記者、AP通信社デスクを経て1975年、『ブラックサンデー』で
作家デビュー。
その後は『レッド・ドラゴン』『羊たちの沈黙』『ハンニバル』
及び『ハンニバル・ライジング』という、所謂“レクター四部作”
しか著していない。

高見 浩
東京生れ。出版社勤務を経て翻訳家に。


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>> ハンニバル・ライジング

【原作】
ハンニバル・ライジングは、2006年刊したトマス・ハリスのサスペ
ンス小説。原題はHannibal Risingである。

小説上の人物であるハンニバル・レクター博士が人気になったので、
博士を主人公とした幼少期・青年期を描いた作品でハンニバル4部作の4作目。
「ハンニバル・レクター」シリーズの第4作目。

ちなみに、「ハンニバル・レクター」シリーズは『レッド・ドラゴン』
『羊たちの沈黙』『ハンニバル』『ハンニバル・ライジング』の4部作がある。


【管理人独自の感想】
ハンニバル・レクター博士の幼少期の話である。

何故、レクター博士は猟奇的殺人や人食いなど始めたのだろうか?
その疑問が解き明かされます。

面白い事に、レクター博士をしばらくの間養っていた、紫夫人が
日本人だったため、日本通だったということ。

レクター一家が貴族だった事が、博士の趣味や趣向の品の良さに
つながってるあたりがわかって面白い。

そして、博士が殺人鬼になってしまった原因になった人物の存在に気づいてしまう…。

賛否両論ある作品だが、これはこれで面白い作品だと思う。

映画版のレクター役ギャスパー・ウリエルが若いのに邪悪な感じで
面白い俳優だと思った。

本人も似せたと言っていたが、ホプキンスのしぐさ、そっくり。


【あらすじ】
1941年、リトアニア。ナチスは乾坤一擲のバルバロッサ作戦を開始し、
レクター一家も居城から狩猟ロッジへと避難する。

しかし、そこでソビエト軍とドイツ軍の戦闘が起こり、幼いハンニバルは
両親を失って、妹ミーシャと二人きりになってしまう。

彼らは3年半生き延びたものの、優勢に転じたソ連軍とドイツ軍の
戦闘に巻き込まれて両親は死亡。

残された12歳のハンニバルと妹ミーシャの哀しみも癒えぬその夜、
ロッジを襲ったのは飢えた対独協力者の一味だった。

なぜ博士は、稀代の怪物になったのか…。


【原作との相違点】
レクターが孤児院を去る理由は叔父の計らいではなく脱走

叔父は既に死去しており、未亡人の紫夫人に引き取られる形
レクターは逮捕されず、表向き死亡した形で渡米

・・・・




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◆出典

誰もが無理なく夢を引き寄せる365の法則(気づき)誰もが無理なく夢を引き寄せる365の法則(気づき)
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208:ハンニバル・ライジング 上巻 Thomas Harris  新潮社 2007-03



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2010年08月03日

カネに死ぬな掟に生きろ 宮崎学

◆本日の『人生を変える一冊!』(No.207/210)


カネに死ぬな 掟に生きろ
カネに死ぬな 掟に生きろ宮崎 学

おすすめ平均
starsおもしろい本です、少し元気がでます。
stars最高の教科書

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負け犬になったらアカン!

「人生破産」を踏み倒す突破者流・土壇場の哲学。

「突破者」として生きれば、人生は楽しく華々しく充実する。

アウトローだろうがサラリーマンだろうが、こうすれば「突破者」への道が開ける。

キツいエピソードと強烈思想満載で贈る痛快人生への招待状。




◆目次はコチラ

第1章 男は闘う動物である
第2章 カネより大切なもんが世の中にはあると知れ
第3章 市民社会にツバを吐け
第4章 ケンカに勝つ方法を教えたろ
第5章 仲間と女がいるから闘えるんや


◆著者はコチラ

宮崎 学
1945(昭和20)年、京都生れ。早稲田大学では学生運動に明け暮れ中退。
「週刊現代」フリー記者を経て、家業の解体業を継いだが、ゼネコンへの
恐喝容疑で指名手配され逮捕。
グリコ・森永事件で「キツネ目の男」に擬され、警察に最重要参考人として
マークされる。
『突破者』がベストセラーとなり執筆業に転身。


◆パワーブロガーの『書評』はコチラ


>> カネに死ぬな掟に生きろ/宮崎学/徳間文庫|書評:ためいき色のブックレビュー

作者はヤクザの親分の家に生まれ、長じて共産党員、週刊誌の記者、土建屋の経営、
地上げ屋などの仕事を経、グリコ事件の犯人に間違えられたこともあり、
多彩な世界を覗いてきただけの見識をもつだけでなく、
アウトローとして生きることに存分の自信を持っている。

 「アウトロー」を「突破者」とも称し、己の生きる世界を克明に、
具体的な例を引きつつ、世を渡る術と掟について、余すところなく語っている。

類書がないだけに面白いし、はっとさせられることもしばしばだが、
部分的には私自身の生き様とも通ずるところがあり、面映い気分にもさせられた。

とはいえ、逆に、納得のいかない部分もなくはない。

 「突破者」とは、人間関係や金銭関係に壁ができたとき、
これを突破する知恵をもつ者との意味である。

たとえば、借金した相手が友人や知己の場合なら恩義を踏みにじらず返すことに
懸命に努力するが、銀行なら、契約書がある以上、払わなければ差し押さえられるだけのこと、
相手がサラ金なら、利子自体が違法なのだから踏み倒してしまえばいいという。

 作者は「カネを貸さずに殺されるケースはあっても、相手がサラ金でも、
カネを返さずに脅迫されはしても、殺されることはない。

なぜなら、借金を踏み倒されたうえに、自分が殺人罪で懲役をくらうなどというバカな
ことはしないからだ」と言い、「ヤクザが脅かしにかかるとき、大声をだして
喚くのは、それが彼らの仕事であって、いわば『生業の口上』
セールストークに過ぎない。

むろん、金額がかさめば、ヤクザのボルテージはいやが上にも高まりはするが」と、
のたまう。

 私がこれは面白そうだと思った理由は上記した内容だけで十分に解ってもらえるだろう。

私自身も高校時代は番長気取りでいたし、ホテル業に従事したときは何度も
ヤクザと相対した経験がある。

 
 ヤクザとの対応といえば、以下のような経験もした。

以下は私の目を惹いた箇所を列挙したが、一部、表現や言葉の選択
を私が勝手に替えていることをお断りしておく。

1.人間というのは、ただの愚かな動物にすぎない。それが自分の
 基本的認識である。動物という原点に還ったほうが、人間はずっと
 楽に生きられる。いくら高度な文明、文化を開花させても、人間は
 根っこに「動物」を抱えて生きている。動物性を否定して、理性に
 よって行動にブレーキをかけることは、動物が本来もっている美点
 を消し去ってしまう。

 動物としての原点を喪失したところにストレスが生まれ、個とし
 てのアイデンティティーに危機が訪れる。

2.人間は生まれたときは一人だし、死ぬときも一人。
 その間の始末をどうつけるかだけが人生の問題。

・・・・




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◆出典

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207:カネに死ぬな掟に生きろ (徳間文庫) 宮崎学 徳間書店 2000-12



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2010年08月02日

企業再生屋が書いた借りたカネはやっぱり返すな! 加治将一 八木宏之

◆本日の『人生を変える一冊!』(No.206/210)


企業再生屋が書いた借りたカネは返すな!
企業再生屋が書いた借りたカネは返すな!加治 将一 八木 宏之

おすすめ平均
stars結末が明快
stars日本人なら借金返そう
stars世の中のしくみがわかった
starsん〜
starsすっきりまとまってます。( ̄▽ ̄)ノ

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“合法的裏ワザ”の「借金帳消し術」大公開。

誰も気づかなかった常識破りのプロの「合法的裏ワザ」を大公開!

あなたが背負っている借金という十字架を合法的に軽くする方法とは?

合法的裏ワザ大公開!

「担保の外し方、住宅を守りきる方法、金融機関の追い詰め方、
 手形の裏話、法律の盲点ほか、全てのノウハウを駆使すれば、
 借金など何も怖くない。」-加治将一-

「住宅を手放さなくても借金は整理できるし、会社も守れます。
 生き抜くための砦と武器を人手に渡してしまえば、
 再起が難しくなるだけです。」 -八木宏之-

こうすれば、あなたの家、財産、会社は守れる!

■借金を薄価から時価にすれば返済額は10分の1以下!
■「分社分割」すれば借金がリストラできて無敵になる!
■住宅ローンが苦しければ「任意売却」で安く買い戻せ!
■「返済しない」ことから銀行との交渉が始まる!

ほか、誰もきづかなかった常識破りのプロの裏ワザが満載!


◆残念ながら、本書の内容は脱税行為だったようです。

顧客に脱税を指南したとして、さいたま地検特別刑事部は15日、
コンサルタント会社「セントラル総合研究所」(東京都千代田区)
経営の八木宏之(50)(東京都文京区)、元同社専務森田耕一郎
(54)(東京都台東区)の両容疑者を、所得税法違反(脱税)の
容疑で逮捕したと発表した。

発表によると、両容疑者は、顧客である千葉県習志野市のゴルフ練
習場経営者(72)と共謀し、経営者の所有する不動産の譲渡益の
一部を隠して、2007年の実際の所得が約2億3100万円だっ
たのに、虚偽の確定申告書を提出し、所得税約3400万円を免れ
させた疑い。

八木容疑者は容疑を否認、森田容疑者は認めているという。
(読売新聞2010/1/15より)




◆目次はコチラ

第1章 たかが借金、首なんか吊るな!
第2章 プロの裏ワザ!こんな借金なら“チャラ”にできる
第3章 “敵”の手の内を知らずして借金は減らせない
第4章 あなたの家と財産、この方法なら守り切れる
第5章 こんな状況でも会社は守り切れる!
第6章 財産を守ってオイシク倒産する方法
第7章 連帯保証から逃げ切る方法があった!



◆著者はコチラ

八木宏之[ヤギヒロユキ]
株式会社セントラル総合研究所代表取締役。1959年生まれ、
東京都生まれ。関東学園大学経済学部卒業。1996年、企業再生
コンサルタント会社「(株)セントラル総合研究所」を設立、同社
代表。経営者と「共に歩む」ことを主義としている。前職の銀行系
リース会社では、回収業務で辣腕を振るい、社内2位の業績で表彰
される。あらゆる手段を駆使して成績を上げたが、借金に苦しむ
人々と接するなかで、回収業務に疑問を抱き退社。その後、コンサ
ルタント会社数社を経て現在に至る。自ら習得した回収業務のノウ
ハウを逆手にとって金融機関と交渉し、合法的借金帳消し・企業再
生を図る独自のシステムを構築。中小企業を再生させ借金に苦しむ
経営者を救済するスペシャリストであり、サラリーマンの給与差押
えによる悲劇解消にも奔走している。連帯保証人制度見直し協議会
の発起人でもある。

加治将一[カジマサカズ]
作家。不動産投資家。1948年、北海道生まれ。78年に渡米、
不動産開発投資会社を成功させた後、消費者金融を立ち上げるなど
次々に事業を展開。そのなかで銀行や債権者とタフに交渉する術も
身につけた。95年に帰国後はビジネスのかたわらで作家としても
活躍。不動産ファイナンスをめぐる日本人マフィアと邦銀、経済
ヤクザの攻防を描いた『チャイナブルー』など、アメリカ時代の
経験を生かした独自のクライムノベルを発表している。



◆パワーブロガーの『書評』はコチラ


>> やっぱり!「借りたカネは返すな!」の社長ら逮捕 |弁護士紀藤正樹・・

「やっぱり」という実感です。

「借りたカネは返すな!」に書かれていることは、弁護士は絶対に
アドバイスしない「資産隠し」や「脱税」指南の連続でした。

でも一般読者の多くは、この本の内容を信じて、行動してしまった
という人も多かったと思います。

こんなもののがベストセラーになること自体がおかしい。

当然の結果だろうと思います。

脱税指南容疑:「借りたカネは返すな!」の社長ら逮捕
- 毎日jp(毎日新聞)2010年1月15日 3時25分

 さいたま地検特別刑事部は15日未明、顧客の脱税を指南したと
して、東京都千代田区のコンサルタント会社「セントラル総合研究
所」社長、八木宏之容疑者(50)=文京区本郷2=と、セ社元専
務、森田耕一郎容疑者(54)=台東区駒形1=を所得税法違反容
疑で逮捕したと発表した。地検によると、八木容疑者は容疑を否認
し、森田容疑者は認めているという。地検は他にも脱税を指南して
いたとみて調べる。

 容疑は、八木容疑者らはセ社の顧客の経営者と共謀、経営者が所
有する土地と建物を売却した際、売却益の一部を隠し、経営者の
07年の総所得が実際は約2億3110万円だったのに、約421
万円だったなどと虚偽の確定申告をして、所得税約3400万円を
免れたとしている。

 八木容疑者は02年に出版した共著「企業再生屋が書いた借りた
カネは返すな!」がベストセラーとなり、「借りたカネ」シリーズ
は計50万部を超える。セ社のホームページによると、「敗者復活
型の社会」を標ぼうして経営難に陥った中小企業の事業再生を手掛
け、08年10月には相談件数が9000件を超えたという。
【飼手勇介、石丸整】

 ◇一問一答「ただの再生屋とは違う」

 八木容疑者は逮捕される数時間前の14日夕、毎日新聞の取材に
「私が脱税の指導をするはずがない」と関与を否定していた。一問
一答は次の通り。

 −−どんな仕事をしているのか。

 「破綻(はたん)した企業の経営者から依頼を受け、債権者であ
  る金融機関との交渉や不動産など資産の売却を手掛けている。
  いわば事業を立て直す手伝いだ」

 −−どうやって事業を立て直すのか。

 「資産をできるだけ高く売り、将来経営者が会社を再建する際の
  資本金に充てる」

 −−資産の売却益の税務申告は。

 「経営者がやることだが申告していない経営者もいた。税務署か
  ら私が指導したと疑われているが、ただの再生屋とは違う。
  脱税指導をするはずがない」

 −−コンサルタント料はもらうのか。

 「もうかることもあるが、苦しんでいる人を純粋に助けようと
  思ってやっている。私自身が私財を蓄えたら人から後ろ指を
  さされると思っている」

・・・




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◆出典

誰もが無理なく夢を引き寄せる365の法則(気づき)誰もが無理なく夢を引き寄せる365の法則(気づき)
水野俊哉

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206:企業再生屋が書いた借りたカネは返すな! 加治将一 八木宏之 アスキーコミュニケーションズ 2002-12



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2010年08月01日

投資信託にだまされるな!本当に正しい投信の使い方 竹川美奈子

◆本日の『人生を変える一冊!』(No.205/210)


投資信託にだまされるな!—本当に正しい投信の使い方
投資信託にだまされるな!—本当に正しい投信の使い方竹川 美奈子

おすすめ平均
starsわからぬまま「ファンドを買っちゃった」人向けの本
stars是非、情報をアップデートして第二版を
stars個人投資家必読?
starsタイトルは怪しげだけど(笑)、内容はまともな本!
stars私の買い方の間違いを指摘してくれました

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日本の投信は問題だらけです。金融機関で配布されるきれいな
パンフレットや親切そうな営業トークにだまされてはいけません。

人気の投資信託にはプロの仕掛けた巧妙なワナがたくさん隠されています。

本書では、広告例を通じて「投信のワナ」の見破り方を解説し、その後に、
数少ない良質な投信の使い方をやさしく解説しました。


【買ってはいけない投信と本当に買うべき投信がわかる!】

日本の投信は問題だらけです。
金融機関で配布されるきれいなパンフレットや
親切そうな営業トークにだまされてはいけません。
人気の投資信託にはプロの仕掛けた巧妙なワナが
たくさん隠されています。

本書では、オールカラーの広告例と豊富な図版を通じて
「投信のワナ」の見破り方を解説し、その後に数少ない
良質な投信の活用方法をやさしく解説しました。

世代別の投信活用事例もついていますので、シニア層から
若者まですべての世代におすすめの一冊です。
(編集担当:加藤)




◆目次はコチラ

第1章 こんな投信は買ってはいけない
第2章 これだけ知っておけば金融機関にだまされない!
第3章 では、どんな投信を買えばいいのか?
第4章 おすすめの投信と販売会社
第5章 世代別に見る、投資信託の活用法
付録


◆著者はコチラ

竹川美奈子(タケカワミナコ)
明治大学政治経済学部政治学科卒。出版社勤務などを経て独立。
99年ファイナンシャルプランナー資格取得。現在は『ダイヤモンドZAi』
『ダイヤモンドマネー』(ダイヤモンド社)や『あるじゃん』(リクルート)など
マネー雑誌を中心に執筆活動を行う一方、ライフプランセミナーや確定拠出年金
セミナーの講師を務める。



◆パワーブロガーの『書評』はコチラ


>> 74.「投資信託にだまされるな!—本当に正しい投信の使い方」を読んで [読書感想文]|読書感動文


「Book Lovers」で、以前ご本人が出演されていて、本書について
語っておられました。
前回の「人生のリスク」を考えるなかでやはり「お金のリスク」に
ついても勉強しようと思い読みました。

・あまり知られていないのですが、銀行や証券会社の窓口ですすめ
 られた投信を買うのはほとんどの場合、正解ではありません。

 なぜなら、窓口ですすめられる投信や大々的に宣伝している投信
は金融機関にとってトクなもの(=投資家にとっては損なもの)が
大半だからです。(p3ー4)


・毎月分配型は効率が悪い

・分配金はどこかから湧き出てくるわけではありません。
 分配金の原資はみなさんが投資したお金です。
 分配金が支払われると、その分投信全体の資産が減るため投信の
 基準価額が下がります。(p28)

☆毎月のお小遣いは投資金額を少しづつ取り崩していってるのですね。
 じかもお小遣いもらうのにも「税金」がかかるし・・。

・「投資分散型」には「セット割増料金」がついてくる

・投信に投資する「ファンド・オブ・ファンズ(複数の投信をまと
 めた投信)」という形式をとっている商品が多いからです。

・自分で個別に投信Aや投信Bを買うと、それぞれの信託報酬しか
 かからないのに、セットで買うと手数料は割高になってしまうの
 です。(p36)

☆セット料金分高くなる。しかも、売れない店の福袋みたいに、
 いらないものまで入っている可能性もある・・在庫処分じゃ
 ないんだから、素人にはわかりにくいですね。

・発売されたばかりの投信に飛びつくのは止めましょう。
 その理由のひとつに「過去の運用実績がわからない」ことがあり
 ます。運用実績がわからなければ、どの程度の「リスク」や
 「リターン」があるのかを判断できませんし、「運用報告書」
 などで実際にかかった手数料などを確認することもできません。(p58)

・たとえば、パソコンや電化製品を買うときだって、「不具合があ
 るかもしれないから半年くらいは様子をみよう」と思うはず。
 投信もそれと同じなのです。(p59)

・ダメな理由の2つ目は「流行モノ」であることが多いから。
 投資信託にも「流行」があって、同じ時期に同じようなタイプの
 商品が次々と売り出されることがあります。しかし、このような
 ときというのは、その関連の相場の人気が過熱しすぎていて、
 すでに高値になっていることもしばしばなのです。(p59)

☆金融商品という目に見えないものを具体的なものに置き換えて、
 判断する。やはり「商品」なので変に身構える必要はありませんね。

・リターンには必ず「リスク」がセットでついてきます。リスクと
 いうと、一般的には「危険」という意味で使われますが、投資の
 世界では、「期待した収益率からの変動幅」のことを指します。

 たとえば、外国株式のリターンは5%、リスクは20%となって
 います。ちょっと難しいのですが、これは外国株式に投資すると
 5%の収益がきたいできるものの、統計的には約3分の2の確率
 で目標とする5%から上にも下にも20%ブレる(つまりー
 15%から+25%の幅をとる)可能性があるという意味です。(p67)

☆約3分の2の確率とは結構高いですね。これはどの資産も共通した
 確率なんでしょうかね?

・・・・




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◆出典

誰もが無理なく夢を引き寄せる365の法則(気づき)誰もが無理なく夢を引き寄せる365の法則(気づき)
水野俊哉

きこ書房 2009-12-22
by G-Tools

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水野俊哉の日記


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posted by かっちゃん2.0@名古屋 at 05:00| 愛知 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 法則・トリセツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月31日

エンデの遺言 ‐「根源からお金を問うこと」 河邑厚徳 グループ現代

◆本日の『人生を変える一冊!』(No.204/210)


エンデの遺言―「根源からお金を問うこと」
エンデの遺言―「根源からお金を問うこと」河邑 厚徳 グループ現代

おすすめ平均
stars生きる上での必読の書
stars”お金”について考えてみよう!
stars全ては利子が原因だった!
stars今こそ読むべき本だと思います。
stars貨幣そのものではなく利子こそが問題である。

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ファンタジー作家ミヒャエル・エンデに導かれて「暴走するお金」の正体を探りに旅立つ。

「老化するお金」「時とともに減価するお金」など、
現代のお金の常識を破る思想の数々を紹介する。

欧米に広がる地域通貨の実践―米国のイサカアワー、
ヨーロッパの交換リング、スイスのヴィア銀行などをレポートする。

◆出典:ブックレビュー社

現代のお金に関する常識を破る思想を紹介。
事例や寓話を交えながら,「暴走するお金」の正体を探る。

「パン屋でパンを買う購入代金としてのお金と,株式取引所で扱わ
れる資本としてのお金は,まったく異なった種類のお金である」。

こう語りかける本書は,NHKで放送されたドキュメンタリー「エンデ
の遺言--根源からお金を問う」を1冊の本にまとめたものだ。

ドイツの作家であるエンデ(故人)は,「個人の価値観から世界像まで,
経済活動と結びつかないものはない。問題の根源はお金にある」と
提起する。

エンデへの取材をもとに,彼の蔵書,貨幣社会の歴史を紹介しながら,現代の金融
システムが引き起こす弊害に警鐘を鳴らすのが本書の目的だ。

本書では,事例や寓話を取り上げて,貨幣経済の仕組みと問題点を分かりやすく
説明している。たとえば---。

豊かな漁師町に,貨幣経済の導入と一緒に銀行ローンもやってきた。

漁師たちはローンで大きな船を買って,効率が高い漁法を採用。
そのおかげで,ローンを返すためにたくさん魚をとり,結局最後
には魚が1匹もいなくなる---。

貧しくても心豊かに暮らす人々の前に,時間貯蓄銀行から来たという
「灰色の男たち」が現れる。男たちは人々から時間を奪おうとする時間泥棒で,
「時間を節約して銀行に預ければ,利子が利子を生んで,人生の何十倍もの時間を
持てるようになる」と言う。

彼らの誘惑にのせられた人々は,余裕のない生活に追い立てられて人生の意味までも
失ってしまう---。

こうした身につまされるストーリーは,「将来」を輸入する一方で環境を消費し,
地球の資源を食いつぶす現代人に向けた痛烈な批判だ。

資本主義経済におけるお金は,より高いリターンが得られる場所に移動し,
その結果,利益はごく一部の人に集まり,一方で利益を奪われ続ける多数の人々が
存在する結果になったという指摘もうなづける。

お金を銀行に預けると利子が増えるというのが現代の常識だが,本書では面白い
事例が紹介されている。

世界大恐慌直後のオーストリアのある町では,お金を保有していると1カ月ごとに
価値が1%減少するという金融制度を導入し,経済活動を活性化させたという
(最後は国家権力が制度を廃止させた)。

プラスの利子は短期的な利益に向かい,マイナスの利子は長期的で人間の豊かさを
もたらす有意義な投資に向かうというのは,現代社会の中に生きている我々には
なかなか思いつかない発想だ。

お金の病にかかっていると指摘するエンデの予言は,とりわけ日本の経済状態を
厳しく批判しているように感じた。

本題の解決を先送りして,国と地方を合わせた長期債務残高は先進国の中でも最悪で,
GDP(国内総生産)をはるかに上回っている。

「人々はお金を変えられないと考えているが,それは違う。お金は変えられる。

人間がつくったものだから」という本書の主張に,現代人はいつ目覚めるのだろうか。

(ダイヤモンド社 出版局 編集委員 名久井 範章)
(Copyright©2000 ブックレビュー社.All rights reserved.)




◆目次はコチラ

プロローグ −『エンデの遺言』−その深い衝撃
第一章 エンデが考えてきたこと
1 残された一本のテープ
2 エンデが日本人に残した言葉
3 お金への思索は『モモ』から始まっていた
第二章 エンデの蔵書から見た思想のあと
1 ハンス=クリフロ・ビンズヴァンガー −利子が私利を生むお金の錬金術
2 マグリット・ケネディ −現在のお金のシステムがもたらしたもの
3 ルドルフ・シュタイナー −エンデに大きなヒントを与えたもう一つの経済観
第三章 忘れられた思想家シルビオ・ゲゼル −老化するお金の理論とその実践的な歩み
1 新たなミレニアムを前にして
2 なぜお金は減価しなければならないか
3 よみがえる補完通貨の経済史
第四章 通貨の未来が始まった
1 米国の地域通貨イサカアワー
2 ヨーロッパに広がる交換リング
3 銀行の国スイスで生まれたヴィア銀行
第五章 お金の常識を疑う
エピローグ −日本でも「お金」を問い直す機運高まる
おわりに


◆著者はコチラ

河邑厚徳(かわむらあつのり、1948年)。
映像ジャーナリスト。現代の課題に独創的な方法論で斬り込み、
テレビならではの画期的な問題提起をするスタイルが特徴。
丁寧で幅広い取材に裏打ちされながら、、アイデアを確実に映像で
表現することを試みてきた。
現在、NHKを退職し大学で教鞭をとる。


◆パワーブロガーの『書評』はコチラ


>> 【経済学】 信頼がめぐる通貨 −エンデの遺言 「根源からお金を問うこと」|ブログでいろいろ書いてみる(仮)

どう考えてもおかしいのは資本主義体制化の金融システムではないでしょうか。
人間が生きていくことのすべて、つまり個人の価値観から世界像まで、経済活動と
結びつかないものはありません。問題の根源はお金にあるのです。(p14)


新番組作成前の取材としてエンデが亡くなる前に行なわれたインタビュー。
その際撮った一本のテープをもとに作成された一冊。

エンデの言う「お金の問題の根源」とは何なのか。
現代貨幣の問題を通して語られるのは「減価するお金」「老化するお金」。

「モモ」の物語の背景に、このシルビオ・ゲゼルの「減価するお
金」と、
ルドルフ・シュタイナーの「老化するお金」のアイデアが盛り込まれていたらしい。

現代の時間に対する警鐘、モモにはそれ以上のものが描かれている
のではと
読んでいて感じたのですが…正直ここまで読み取れなかったなぁ。

「減価するお金」「老化するお金」の前に、まずはエンデが語る
現代貨幣の問題について。

現代のお金は極度のインフレにならなければ基本的に価値は下がらない。

1000円札はいつまで経っても1000円の価値。また預けたり
貸すことによって利子利息が付き少し増えて戻ってくる。

使わなければお金の価値が老化し減価するなどということはない。
飲み屋で1000円のおつりをピン札でもらっても、
屋台でヨレヨレになった1000円札をもらっても、銀行での扱いは同じ金額。

お札の状態がどうあれ、誰から受け取ったお金かなども関係なく、
どれだけ手元に置いていようが1000円札は1000円の価値。

これは誰でも知っていること。ただこの「減価しない」という現代
のお金の機能が、「持つ者」と「持たざる者」の格差を広げる
決定的な要因になるという。

・・・・

最後にエンデの問いかけを。

私の見るところ、現代のお金がもつ本来の問題は、お金自体が
商品として扱われていることです。本来、等価代償であるべきお金
がそれ自体商品になったこと、これが決定的な問題だと私は思いま
す。お金自体が売買されるのが現代です。これは許されることなの
か?そのことにおいて貨幣というもののなかに、貨幣の本質を歪め
るものが入るのではないだろうか?これが核心の問いだと思いま
す。(p76)


カネがカネを生む。この手の本に書かれている内容にある種の胡散
臭さを感る人には、一読の価値がある一冊なのではと思います。




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◆出典

誰もが無理なく夢を引き寄せる365の法則(気づき)誰もが無理なく夢を引き寄せる365の法則(気づき)
水野俊哉

きこ書房 2009-12-22
by G-Tools

>> 誰もが無理なく夢を引き寄せる365の法則(気づき)



水野俊哉の日記


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ご苦労様です。ありがとうございます。

全部読んだら人生変わります。



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204:エンデの遺言‐「根源からお金を問うこと」 河邑厚徳 グループ現代 日本放送出版協会 2000-02



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