2010年07月24日

冒険投資家ジム・ロジャーズ世界大発見 (日経ビジネス人文庫) ジム・ロジャーズ Jim Rogers

◆本日の『人生を変える一冊!』(No.197/210)


冒険投資家ジム・ロジャーズ世界大発見 (日経ビジネス人文庫)
冒険投資家ジム・ロジャーズ世界大発見 (日経ビジネス人文庫)ジム ロジャーズ Jim Rogers

おすすめ平均
stars不正確なところも
stars男の浪漫一杯の一冊
stars世界一周ベンツ編
stars世界旅行の代用書
starsヴィク・ニーダーホッファの反面教師。いや、その逆か。

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バイク初の“六大陸横断”を成し遂げた「投資界のインディー・ジョーンズ」が、
今度は特注の黄色いベンツで挑む、116ヵ国・24万キロの旅。

戦乱、砂漠、ジャングル、そしてロシア・マフィアから
イグアナ料理まで、危険いっぱい・魅力たっぷりの大冒険。




◆目次はコチラ

黄色いベンツ
若いトルコ
中央アジアの迫りくる破局
中国に最高の資本主義を見た
新アジア危機―女が足りない
デジタル・モンゴル
結婚
アフリカ上陸
ガーナのブローカー
踊る修行僧
アラビアン・ナイト
六〇〇〇万人が罪を雪ぐ
マンダレイからの道
ラパスの探偵ごっこ
父の墓
家路、再び


◆著者はコチラ

ロジャーズ,ジム(Rogers,Jim)
投資家・元コロンビア大学教授。
5歳の頃から野球場でビン集めの仕事をし、イェール大学は奨学金で卒業。
27歳の時、ジョージ・ソロスと組んで始めたクオンタム・ファンド
は10年で4000%を超える驚異的な成績を記録。
投資の鬼才としてその名を轟かせた。
37歳で引退し、世界中を旅して回る

林康史(ハヤシヤスシ)
立正大学経済学部教授。大阪大学法学部卒業

望月衛(モチズキマモル)
大和投資信託審査部。京都大学経済学部卒


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>> ジム ロジャーズ / 冒険投資家ジム・ロジャーズ世界大発見|たつをの ChangeLog

・・・・

このバイク紀行の感想記事で書いた、

各国でのいろいろなエピソードの中に氏の投資に対する思想がかいまみえるのがおもしろ。
実際に各国を見て回った人は机上の人よりも強いな、と。
(ref. [2005-07-30-3])

というのは今回の紀行でも同様。

情報が少ない国については、聞いた話はおいておいて、実際どうなっているかが重要。
確認の方法がおもしろかったのでいくつか。

(1) 各国の銀行や証券会社に30万円ほどの口座を作って、ものごとがうまくまわるかを確認。
小額だから失っても大丈夫。
動作テストですね。
現地でないと口座が開けなかったりすることもあるのでこういう現場テストは貴重。

(2) インフラの整備具合がその国の成長には重要。
実際に国中の道路を走ってみれば利用状況、メンテ状況でいろんなことが分かってくる。
車で旅行することの大きな利点の一つですね。

(3) 国境を越えるときには必ず国家システムが介在します。
今回ももちろん金持ち旅行なのですが、外国人が車で出入国となるとお金でスルリと解決しないことも多々。
イレギュラーな自体にどう対処してくれるかでシステムの状態が分かりますよね。
越境は政治システムの腐敗が如実に分かるポイント。

前回見に行った国々があれからどうなっているのかを確認するというのも旅の一つも目的。
そういうわけで、前回の状況説明もあるので、バイク紀行を未読の人でも楽しめます。
むしろ、新しめのこちらを先におすすめ

・・・・




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◆出典

誰もが無理なく夢を引き寄せる365の法則(気づき)誰もが無理なく夢を引き寄せる365の法則(気づき)
水野俊哉

きこ書房 2009-12-22
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197:冒険投資家ジム・ロジャーズ世界大発見 (日経ビジネス人文庫)  ジム・ロジャーズ Jim Rogers  日本経済新聞社 2006-01



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2010年07月23日

MBAバリュエーション 森生明

◆本日の『人生を変える一冊!』(No.196/210)


MBAバリュエーション (日経BP実戦MBA)
MBAバリュエーション (日経BP実戦MBA)森生 明

おすすめ平均
stars資産とは何かをこの本を通して学びました。
stars会社のデスクに一冊
stars資本主義、企業価値、M&Aの骨格ここにあり
stars教科書らしくはないが、本質に迫る実践的で骨太な良書
starsM&Aに取り組んでいくために

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本書は会社の値段が決められる仕組みを解明しようというものである。

「投資活動の基本原理は意外に単純だ」と割りきり、核心部分だけをしっかり掴まえ、
後はひたすら現場感覚で常識的に考える。

そういうアプローチにより、ファイナンスやM&Aの世界が目鼻立ちすっきり見えてくる。

これが著者の考える実務の視点である。


昨今、タイトルに何がしかMBAと書かれた本は、ときとして西欧的なMBA教育のメリットの礼賛か、冷たく無味乾燥なファイナンス理論の本だと、先入観を持って考えられてしまうところがあるかもしれない。けれどもこの本では、精緻な企業価値評価理論を知るだけでなく、人々の信頼によって成り立つ資本市場を理解し、市場にかかわる人々の「息づかい」さえ感じることができる。

著者はハーバード・ロースクールに学び、投資銀行などの前線における経験を豊富に持つM&Aアドバイザー。全8章立てで、価値評価方法の本質を説明することを目標に、基礎編と実務応用編に分けて構成されている。第3 章までの基礎編では、「企業価値」およびそれを決める要因、価値の測り方など、MBA教育とその実践の場における、「経営のグローバル共通言語」を学ぶことができる。

応用編では、「株価算定とM&Aの実務」が焦点になり、会社の値決めの実際や、「価値創造」の仕掛けに関して、最新のトピックスが数多く収められている。単色刷りではあるが図表が多く、M&Aスキーム全体についての理解の助けになる。巻末では、用語索引が日英併記され、参考書としての使い勝手もよい。

本書は、単に理論を伝えようとする図書ではないし、練習問題がたくさん収められたテキストのたぐいでもない。むしろ、著者の「思い」が託された1冊である。ふとした行間で、現場を大事にする著者のメッセージに触れられるため、読んでいて楽しい。また、歴史的背景にまで言いおよぶ、著者の思いやりにあふれた筆遣いが印象的だ。

これからMBA教育を受ける機会を得ようとする人、あるいはすでに企業価値評価やM&Aの知識を持つ人におすすめできる。これからこの分野に携わる人にとっては、教科書として学べることが多いし、すでに「実戦」にかかわっている人も、著者と視点を共にして、はっとすることがあるはずだ。久々に出合えた、大事にしたい1冊である。(任 彰)




◆目次はコチラ

基礎編 道具の理解―経営のグローバル共通言語
 企業価値という共通語
 企業価値を決める要因
 会社の値段と企業価値の違い

実務応用編 株価算定とM&Aの実務
 会社の値決めの実際1‐市場による評価
 会社の値決めの実際2‐会社を買収する場合
 M&Aによる価値創造のしかけ
 M&A現場の実況中継 ―A社を買収せよ
 「良い」M&Aと会社経営


◆著者はコチラ

森生明(モリオアキラ)
1959年大阪府生まれ。1983年京都大学法学部卒。1986年ハーバード・ロースクール卒(法学修士)。日本興業銀行、米国投資銀行ゴールドマン・サックスにてM&A(企業買収)アドバイザー業務に従事。その後米国上場メーカーのアジア事業開発担当副社長、日系企業の経営企画・IR担当を経て1999年独立。現在は、上手国際法律事務所である西村総合法律事務所の経営顧問を始め、ベンチャー企業数社の経営顧問、M&Aアドバイスを担当。


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>> 「MBAバリュエーション」|The企業年金BLOG

表紙に恥ずかしげも無くデカデカと掲げられたMBAの3文字をもって「なんだ、MBAブームに乗っかった便乗本か」と早合点してはいけない。中身はコーポレートファイナンス、とりわけ「企業価値の算定」に特化した高品質な入門書である。

コーポレートファイナンスを学び始める際に、いきなりブ厚い専門書から取り組むというのも一つの見識ではあるが、例えるなら仮免ドライバーがいきなりカーレースに挑むようなもので心許ない(汗)。そこで、「まずは家の周囲で地道に訓練しよう」とする堅実派におあつらえ向きなのが本書。全ページに目を通すのが億劫であっても、せめて基礎編(第1〜3章)だけは目を通すべし。特に以下の3点は目から鱗モノ。

 @企業価値をc/(r-g)という数式に置き換えるメリット
 A純資産(資本)と時価総額の違いを図示した図表3-4
 Bブランド(無形の営業資産)失墜が時価総額減少を引き起こす仕組みを
  図示した図表 3-5・3-6

──これらを抑えるだけでも、その後のコーポレートファイナンスへの理解が早まること必至。2001年の刊行だが古臭さを感じさせないのは、ひとえに骨組みがしっかりしているからである。
本書の根底にあるのは、配当割引モデルにしろ EBITDA倍率にしろ、これらはビジネスの共通言語であり、商売相手を説得するためのツールに過ぎないという事。「世の中数字だけで割り切れるものではない」と達観ぶるのは勝手だが、ことビジネスの世界においては、そうした振る舞いは、共通言語に則った円滑なコミュニケーションを図ろうとしない不誠実な行為なのだ。




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水野俊哉

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2010年07月22日

最強ヘッジファンドLTCMの興亡 ロジャー・ローウェンスタイン

◆本日の『人生を変える一冊!』(No.195/210)


最強ヘッジファンドLTCMの興亡 (日経ビジネス人文庫)
最強ヘッジファンドLTCMの興亡 (日経ビジネス人文庫)ロジャー ローウェンスタイン Roger Lowenstein

おすすめ平均
stars非常に刺激的なノンフィクション作品
stars金融の冒険物語
stars金融帝国衰亡史
stars金融工学の果て…
stars臨場感たっぷり

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ニューヨーク連銀ビルに密かに集まる世界の金融機関トップたち。

快進撃を続けていた史上最大のヘッジファンド、LTCMが窮地に陥ったのだ。

資金回収と救済をめぐって演じられる凄絶なつばぜり合い。

名コラムニストが克明に描くLTCMの栄光と転落の物語。全米ベストセラー。




◆目次はコチラ

第1部 躍進
 ジョン・メリウェザー
 ロングターム誕生
 連戦連勝
 投資家の皆様へ
 投資合戦
 ノーベル賞

第2部 奈落へ
 ボラティリティ中央銀行
 買い手がいない!
 人間心理の罠
 FRBにて
 終わりの始まり―「アフターM&Aの価値」を極大化する
 アフターM&Aアクセレーター―「売上連動業績評価とその計算」
 「志ある経営」が真の利益を創造する―経営・会計不振を払拭する


◆著者はコチラ

ロジャー・ローウェンスタイン(Lowenstein,Roger)
金融ジャーナリスト・作家。10年以上にわたってウォールストリート・ジャーナル紙の記者として活躍。経済・金融各紙誌に寄稿するほか、コラムニストとしても活躍。著書に全米ベストセラーの『Buffett,Origins of the Crash』など。

東江一紀(アガリエカズユキ)
北海道大学卒。主な訳書に『ニュー・ニュー・シング』など。

瑞穂のりこ(ミズホノリコ)
1968年生まれ。翻訳家。


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>> 日経ビジネス文庫「最強ヘッジファンドLTCMの興亡」ロジャー・ローウェンスタイン著|Takarazuka ’99

日経ビジネス文庫「最強ヘッジファンドLTCMの興亡」ロジャー・ローウェンスタイン著を夢中になって読んでいます。ノンフィクションの物語としてまとめてあるのですが、情景が非常に具体的で臨場感があり、その場の雰囲気が伝わってくるようです。抽象的な話を聞いていても分かったような分からんようなですが、この作者の文章で読むと、なるほど、そういうことか、と事の顛末を自分が経験したように感じられさえするのです。

とりわけ投資銀行やヘッジファンド業界の雰囲気が感じ取れて、金融危機のニュースがより分かりやすくなった気がします。まさに、知りたかったことが書いてある、という名著。

金融工学や知的エリートたちの危なっかしい部分や、レバレッジや流動性の問題、金融業界の構造的な危険性、規模の大きいポジションを動かすのにいかに流動性が求められるか、といったところがとても分かりやすく描かれていると思います。

サブプライム危機でもいろんな報道がありましたが、分かったような分からんようなで放置してあったことがようやく分かるようになって来ました。

さて、LTCM破綻とサブプライム危機との共通点とおぼしきもの。

1、ハイレバレッジで莫大な損失を生み、ポジション維持ができなくなり、手仕舞いの必要が出る。

2、莫大な評価損を確定するのをためらっていると、危機的状況が周囲にバレて、周囲が先回りして反対売買に走り、手仕舞いの条件が悪くなる。

3、問題のあるポジションにはまともな値が付かないので、問題のないポジションを手仕舞いしようとし、問題が飛び火する。

4、多かれ少なかれ、実は他の機関投資家もハイレバレッジで危なっかしいポジションを取っていて、ドミノ倒しになる。

5、結局の所、デリバティブとかの類があるせいで規制を超えたハイレバレッジのポジションを取る輩は必ず大量発生する。

6、ブラックスワンが現れる。




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水野俊哉

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水野俊哉の日記


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195:最強ヘッジファンドLTCMの興亡 (日経ビジネス人文庫) ジャー・ローウェンスタイン(Roger Lowenstein)  日本経済新聞社 2005-11



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2010年07月21日

LTCM伝説 ‐ 怪物ヘッジファンドの栄光と挫折 ニコラス・ダンバー

◆本日の『人生を変える一冊!』(No.194/210)


LTCM伝説―怪物ヘッジファンドの栄光と挫折
LTCM伝説―怪物ヘッジファンドの栄光と挫折ニコラス ダンバー Nicholas Dunbar

おすすめ平均
starsNo1 金融書!
stars最高のデリバティブ史!!
stars金融工学を楽しく学ぼう!
stars金融工学の常識
starsまさに伝説。

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丸裸に解き明かされるLTCM破綻の真実。天才たちは何を間違えたのか。

天才たちによって創設され驚異的な利益を上げたLTCMはなぜ崩壊したのか。

危機を回避するために構築されたリスク管理システムそれ自体により起こった金融危機とは、
そして丸裸に解き明かされるLTCM破綻の真実とは何か。




◆目次はコチラ

序章

第1章 投機の理論
 取引の起源
 犬と分子について
 見えざる男
 金融のグル

第2章 恐怖心と貪欲の科学
 バビロンのリスク・マネジャー
 シカゴのピット・ブルたち
 世界を変えた公式
 現実の複製
 フリー・ランチを求めて

第3章 時間に賭ける
 マネーの申し子たち
 神秘の男
 債権の絆
 土曜の夜の大虐殺

第4章 八岐の園
 象牙の塔の解体
 スワップ・ショップ
 オプションを極める

第5章 警告
 アリとノミ
 ソロモンでの「サラダ時代」
 スキャンダル

第6章 ドリーム・チーム
 勇敢なる新世界
 集結
 連銀から来た男
 リスク再考察

第7章 制御不能
 イタリア仕事
 スイス・コネクション
 ボラティリティ中央銀行

第8章 マーチンゲールの歌
 レバレッジと恋に落ちて
 異常値
 奈落へ
 ボラティリティの罠
 ゲームの理論

終章
訳者あとがき/参考文献案内/索引



◆著者はコチラ

ニコラス・ダンバー(Dunbar,Nicholas)
英国マンチェスター大学・ケンブリッジ大学、さらに米国ハーバード大学で物理学を専攻。米国ハーバード大学で地球物理学修士号を取得。1990年、学界を離れることを決意。96年、ハーバード大の旧友の紹介で金融工学とくにデリバティブ業界に焦点を絞った執筆活動に入る。98年に“RISK”誌にテクニカル・ライターとして入社。ロンドン在住。

寺沢芳男(テラサワヨシオ)
1931年栃木県生まれ。54年早稲田大学政治経済学部卒業、野村証券入社。57年米国ペンシルバニア大学大学院ウォートンスクールに留学(フルブライト奨学生)。72年米国野村証券社長。81年日本人初のニューヨーク証券取引所正会員、82年米国野村証券会長、88年MIGA(世界銀行グループの多数国間投資保証機関)の初代長官。92年参議院議員当選。94年4月羽田内閣において国務大臣・経済企画庁長官、99年からローン・スター・ジャパン会長。著書に『ウォール・ストリート日記』(主婦の友社)、『英語オンチが国を亡ぼす』(東洋経済新報社)ほか多数。


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>> LTCM 伝説読了|umitanuki日記

・・・・

いや、長かった。2,3年前に買って何度かトライしたものの、最後まで読みきることがなかった本書ですが、このたび無事読み終えることができました。それでもまだ中身について理解があやふやなところが多い。それだけ、情報の密度が濃いってことです。皆さんにもお勧め。繰り返し読んで、デリバティブや金融工学が一体何を操作しているのか考えるにはよい本です。数年に一度読み返すだけでそのときそのときに得られるものが多そう。古本はまとめて整理する派の自分も、本書だけはしばらく保持することにします。

アジア通貨危機が起きてロシアも危機に陥って、LTCMが崩壊して FRBが金利を下げて米住宅価格が緩やかに上昇、証券化証券によって世界中に分散されたリスク(というかバブル)が徐々に暴走をはじめ、一時的な市場ショックを緩和するために各国中銀が資金供給を行い米金利がまた下がり、アジア通貨が上がってインフレ気味にコモディティ物価が上がりガソリン価格に我慢できなくなった怒りによって一人の日本人記者が死んだことを思うと、世界はつながっているのだと思わされます。しかしながらLTCMはマーケットが「連続で滑らか」という前提を立てたために崩壊しました。

・・・・




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◆出典

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194:LTCM伝説‐怪物ヘッジファンドの栄光と挫折 ニコラス・ダンバー(Nicholas Dunbar)  東洋経済新報社 2001-02



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2010年07月20日

敗者のゲーム(新版) なぜ資産運用に勝てないのか チャールズ・エリス

◆本日の『人生を変える一冊!』(No.193/210)


敗者のゲーム(新版) なぜ資産運用に勝てないのか
敗者のゲーム(新版) なぜ資産運用に勝てないのかチャールズ・エリス

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stars良書。だが現実味がありすぎて、やや気が鬱ぐ
stars株式投資のベース 世界は広がり続ける!!!
stars名著、まちがいなく。
stars翻訳がこなれていない
stars損せぬために株は買うもの

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投資家に読み継がれる運用哲学の古典!

「投資界の常識」をくつがえしたエリスの法則とは。

運用哲学の基本を説いた古典中の古典といわれるロングセラーの最新版。

米国バブル崩壊以後の動きを盛り込みデータ類も一新。

21世紀の長期投資のための戦略と指針を解説した注目の書。

個人投資家への助言も充実。




◆目次はコチラ

第1部 資産運用の本質
 敗者にならないゲーム
 それでも市場に勝ちたいのなら
 「ミスター・マーケット」と「ミスター・バリュー」 ほか

第2部 運用理論の基礎
 「時間」が教える投資の魅力
 収益率の特徴と中身
 リスクが収益を生み出す ほか

第3部 個人投資家への助言
 市場予測の難しさ
 個人投資家にとって何が問題か
 生涯を通じた投資プランを立てよう ほか

終章 敗者のゲームに勝つために


◆著者はコチラ

チャールズ・エリス(Ellis,Charles D.)
1937年生まれ。イェール大学卒業後、ハーバード・ビジネス・スクールで最優秀のMBA、ニューヨーク大学でPhD取得。ロックフェラー基金、ドナルドソン・ラフキン・ジェンレットを経て、1972年グリニッチ・アソシェイツを設立。以後、30年にわたり代表パートナーとして、投資顧問会社や投資銀行などの経営・マーケティング戦略に関する調査、コンサルティングに腕を振るう。2001年6月代表パートナーを退任。現在同社取締役、イェール大学基金投資委員会委員長、バンガード取締役。この間、全米公認証券アナリスト協会会長などを歴任。

鹿毛雄二(カゲユウジ)
しんきんアセットマネジメント投信社長。1964年東京大学経済学部卒業。同年日本長期信用銀行入行。長銀インターナショナル(ロンドン)副社長、日本長期信用銀行証券運用企画部長などを経て、1993年長銀投資顧問社長。1998年LTCB・UBSブリンソン投資顧問会長。2000年UBSアセットマネジメント会長兼社長。2001年UBSグローバル・アセット・マネジメント会長。2003年6月より現職。



◆パワーブロガーの『書評』はコチラ


>> 敗者のゲーム 新版|書評のブログ

いろんな本でよく参照される(そして絶賛される)「敗者のゲーム」です。初版は1970年代に出版されたものです。本書では1960年代まで株式投資が「勝者のゲーム」という得点を競い合うゲーム(例えばプロのサッカーのようなゲーム)だったのが、「敗者のゲーム」という失点を防ぐゲーム(例えばプロのバスケットボールのようなゲーム)になってしまった、ということを述べています。

本書の主張のポイントとしては、プロが増えすぎたことで、得点の余地がなくなってしまい、結局手数料を考慮するとアクティブ運用よりもインデックス投資がベター、といったところでしょうか。何故インデックス投資かというと、個人が個別銘柄に手を出すと、銘柄間のリスクが多いということと、リスクにはリスクプレミアムが乗っているリスクと乗っていないリスクがあるということでしょう。

また、ポイントとしては、プロに株式について勧められたら、どういった銘柄がいいか、そして今後の市場の状態の予測を、それぞれの理由と共に聞いておく(そしてそれは記録しておく)といったことが書かれていましたが、これは株式投資のみでなく、他の分野にでも言えることですよね。

基本的にはインデックス投資のバイ&ホールド派ということで、かなり本流なことを勧めているのですが、そこがまさに古典ということでしょうか。

・・・・




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◆出典

誰もが無理なく夢を引き寄せる365の法則(気づき)誰もが無理なく夢を引き寄せる365の法則(気づき)
水野俊哉

きこ書房 2009-12-22
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193:敗者のゲーム(新版) なぜ資産運用に勝てないのか チャールズ・エリス 日本経済新聞社 2003-12-04



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2010年07月19日

ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理 バートン・マルキール

◆本日の『人生を変える一冊!』(No.192/210)


ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理
ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理バートン マルキール 井手 正介

おすすめ平均
stars一部要約
starsインデックス投信による分散投資の理論的背景
starsやっぱりこれは読んでおくべき
stars個人投資家のとりうる最良の方法かな
stars今回の金融危機

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古今東西のバブルから最先端の投資理論まで、
マルキール博士が快刀乱麻で解き明かす「投資の名著」。

話題の行動ファイナンスや「団塊世代」の運用戦略を新たに加え、内容を一層充実。


世界で最も読まれている株式投資のバイブル!

今改訂の目玉は行動ファイナンス。

投資家心理を手玉に取った投資はどこまで可能なのか。

マルキール博士が軽妙洒脱に解き明かしてくれる。

ミリオンセラー待望の新版(原著第9版)。




◆目次はコチラ

第1部 株式と価値
 第1章 株式投資の二大流派
 第2章 市場の狂気
 第3章 株価の正体
 第4章 ITバブルの顛末とその後

第2部 プロの投資家の成績表
 第5章 株価分析の二つの手法
 第6章 テクニカル分析とランダムウォーク理論
 第7章 ファンダメンタル主義者のお手並み拝見

第3部 新しい投資テクノロジー
 第8章 現代ポートフォリオ理論の真実
 第9章 リスクをとってリターンを高める
 第10章 行動ファイナンスは役に立つか
 第11章 効率的市場理論に対する攻撃はなぜ的外れなのか

第4部 ウォール街の歩き方の手引き
 第12章 インフレと金融資産のリターン
 第13章 投資家のライフサイクルと投資戦略
 第14章 ウォール街に打ち勝つための三つのアプローチ



◆著者はコチラ

バートン・マルキール(Malkiel,Burton G.)
1932年生まれ。1964年プリンストン大学経済学博士。同大学経済学部長(74‐75、77‐81)、大統領経済諮問委員会委員(75‐77)、エール大学ビジネス・スクール学部長(81‐88)、アメリカン証券取引所理事等を歴任。プリンストン大学教授。世界的な投信会社バンガード・グループなどの社外重役としても活躍。


◆パワーブロガーの『書評』はコチラ


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ランダム・ウォーク:「物事の過去の動きからは、将来の動きや方向性を予測することは不可能である」ということ

投資:配当や金利、賃貸料など、かなり確実性の高い収入の形で利益を上げること、および長期間保有して値上がり益を得ることを目的とした金融資産の購入

投資と投機を区別する基準:@どのような期間で投資リターンを考えるかがはっきり意識されているかどうか、Aリターンが合理的に予測できるかどうか

本書:副題をつけるなら「ゆっくりと、しかし確実に金持ちになる本」

一番強調したいのは、証券投資は実に面白いということだ

すべてのものの価値は、他人がそれに支払う値段によって決まる byモルゲンシュテルン

デイトレーダーのパフォーマンスの実証分析byテランス・オディーン(ファイナンスの教授)
・ほとんどのデイトレーダーはバブルのさ中でも一貫して間違った銘柄を売買し、損を出していた
・売買頻度の多い投資家ほど、損失も大きかった
・デイトレーダーの平均生存期間は、約6カ月であった

株式投資にとって重要なのは、新しい産業が経済や社会をどのように変えるかとか、どれだけ規模的に大きくなるかということではない。大事なのは、その産業や企業が利益を生み出し、それを維持していく能力なのだ

「どんなバブルでも、やがて市場は自らを正す」

「結局のところ、株式市場は美人投票(ケインズ)の場ではなくて、価値測定の場である」 byグレアム

テクニカル分析の原理
@利益や配当、あるいは将来の企業業績などに関するあらゆる情報は、過去の株価にすべて反映されている
A株価はトレンドを持って動く傾向がある

株式のファンダメンタル価値、したがって株価収益率は、
@企業の成長率が高く、Aその持続期間が長く、B支払配当は多く、Cリスクは低く、そして金利水準は低ければ低いほど、高くなることを意味する
※3つの注意事項
@将来についての期待が正しいかどうかは、現時点では証明できないこと
A不完全なデータから正確な期待値を計算することはできないこと
Bメスの鳥にとって成長であることが、オスの鳥にとっても成長であるとは限らないこと(特定のファンダメンタルな要因に対して、市場がどれだけの値段をつけるのが適切か→絶対的な答えはない)

ファンダメンタル分析の3つの問題点
@情報や分析が必ずしも正しいとは限らないこと
A「価値」の推定を間違う可能性(があること)
B株価が必ずしも本来あるべき値段にサヤ寄せされないことがしばしばあること

・・・・




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◆出典

誰もが無理なく夢を引き寄せる365の法則(気づき)誰もが無理なく夢を引き寄せる365の法則(気づき)
水野俊哉

きこ書房 2009-12-22
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>> 誰もが無理なく夢を引き寄せる365の法則(気づき)



水野俊哉の日記


なんと、巻末のブックリスト全210冊の

リンク集を作成していただきました!

ご苦労様です。ありがとうございます。

全部読んだら人生変わります。



>> 全210冊公開 誰もが無理なく夢を引き寄せる365の法則



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◆本日のオススメ

192:ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理 バートン・マルキール 日本経済新聞出版社 2007-05-25



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posted by かっちゃん2.0@名古屋 at 05:00| 愛知 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 法則・トリセツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする